赤旗から見えてくる共産党の社会的常識(訂正記事が居丈高な態度)



令和3年7月21日


社会的常識と共産党


 今日7月20日しんぶん赤旗を読んで、違和感を禁じ得ませんでした。その記事は14面【社会・総合】欄の下の方の【訂正】という記事が2件載っていました。私はこの2件の訂正記事に共産党の社会的常識のなさを感じ取ります。
 まず、記事通り書いてみます。

@14日の北海道北見食料支援の記事で、「日本民主青年同盟北海道委員会と」「共同して」を削除します。

A18日付の「日本紅斑熱 昨年最多」の記事中、「ウイルスを持つマダニ」とあるのは「病原体を持つマダニ」  の誤りでした。配信元の時事通信社の申し出により訂正します。

 この二つの訂正文何かおかしくないですか。一般的にテレビや、新聞は間違いがあった場合。「お詫びして訂正します。」もしくは「訂正してお詫びします」と書かれています。共産党の訂正文は、「削除します。」あるいは、「配信元の通信社の申し出により訂正します。」責任を時事通信に押し付けています。

 もう少し詳しく見て行けば北見食糧支援を企画・実行したのは誰(どの団体か)その団体に迷惑をかけています。そこへの詫びがないことに違和感を感じます。さらには間違った団体は共産党の下部組織である民青です。どうして民生北海道委員会に確認を取らなかったのか疑問に感じます。このようないい加減な記事を書いていると言うことです。

 2番目のマダニの記事の扱いも、この責任は配信した時事通信に問題があるというこの文書は子どもの喧嘩みたいな記事です。配信された記事は、共産党は何も判断せずそのまま載せているのですか?その記事を載せると判断したのは赤旗の編集部です。これも正しい記事かパソコンで検索すればすぐにわかります。このような言い訳が通ると思っているのは、新記者としての自覚の欠如だと思われます。
 ただ、厚生労働省のHPでは、ダニ媒介感染症の中に、ダニ媒介感染症とは、病原体を保有するダニに咬まれることによって起こる感染症のことです。
 人が野外作業や農作業、レジャー等で、これらのダニの生息場所に立ち入ると、ダニに咬まれることがあります。
 ダニがウイルスや細菌などを保有している場合、咬まれた人が病気を発症することがあります。 と書いています。最初の記事でも誤りではありません。そのままでよかったのでは?