高槻・島本共産党地区委員会(?)の馬鹿げたビラ



平成27(2015)年9月5日


 私は一貫して高槻・島本共産党市委員会の「間抜けさ」を批判している。例えば選挙終了後の選挙結果報告が必ず間違っている。(数字の足し算引き算がまともにできない)これは高槻だけの状況かと思っていたが、ある人から他府県でも同じ状況があるという非常に長いメールを頂いた。(これは公開禁止であったため、ここでは紹介できないが・・)

 この問題は、選挙結果を表計算ソフトでやれば解決する問題だが、未だにそろばんや電卓の世界で計算している。時代遅れそのものである。

 また高槻・島本地区委員会の出すビラ等も誤りが多く、共産党中央の意向も無視した内容のビラがよく配られる。最近一番ビックリしたのは、アメリカを帝国主義とも呼ばず、帝国主義的な側面と平和の側面と両面有り、一方的にアメリカの批判を行うことは間違いであるという趣旨のビラを見て、いつから共産党はアメリカ美化論に変わったのか非常に驚いた。

今日の批判は、ビラの一部が白抜きになっているビラが配られた。

 このビラは、共産党のビラではないが(戦争させない!高槻・島本実行委員会 主催)のビラではあるが、共産党も関わっていると思われる。(赤旗に織り込まれて我が家に四日間連続届いたビラである。)

 このビラのおかしさは、ビラの写真部分が大きく白抜きになっている。

 この白抜きの部分透かしてよく見ると、「若者を戦争に行かせない」と書かれている。なぜこの「フレーズ」を抜く必要があったのか分からない。

 その翌日また同じビラが赤旗に織り込まれ配布された。今度はこの白抜き部分の写真が差し替えられ、「若者を戦争に行かせない」はボツになり、代わりに「強行採決は許さない!」というスローガンが入っている。

 目的は写真の張替えにあったのか、このスローガンの差し替えにあったのかはわからないが、この白抜きのビラを配布するセンスが分からない。戦争時代の黒塗りを連想させ、言論弾圧が行われたビラのような感じがして、気持ちが悪い。

 なぜ印刷前に気がついたのであれば、白抜きにせず、写真の張替えができなかったのか?さらに、白抜き部分はよくよく透かして見れば、そこに書かれていた内容が読み取れるようなビラを配布したのか、常識を疑いたくなるビラである。

 

参考:配布されたビラは四枚あるが微妙に違う。

 一枚目は、大きな白抜きのあるビラ。かすかに「若者を戦争に行かせない」が読み取れる。

 二枚目は、写真が入れ替えられ(写真の説明が入れられた。)、「強行採決許さない!」をメイン
        スローガンに入れた。

 三枚目は、写真部分に、明日という手書き文字を加えた。

 四枚目は、写真部分の文字を本日に変え、さらに本文に」星マーク(?)をいれその中に、「最初
        に若者も訴えます」という言葉を差し入れた。

 このビラの上に、文字を手書きで挿入し、本来のビラを読みにくくする手法は、高槻の共産党の常套手段であり、このビラが上記主催者団体の判断だけで配布されているとは思えない。