大阪府府委員会が如何に"おばかさん"かは、

               彼らの出した資料から読み取れます。



                                                                                     平成23年11月1日

  ここまで私が書くと節度のない批判とお叱りを受けると思いますが、「府会報告」というチラシが今手元にありま
す。(211年秋季号)とされていますが、数日前の発行のビラと思います。その中で「大阪都」構想批判の記事があ
りますが、これこそ大阪の共産党のバカさ加減を立証したビラになっいます。
 以下内容です。
   人・モノ・情報が集まる
   首都東京でも暮らし悪化
 ここに折れ線グラフをいれ
 東京23区の生活保護世帯数が増えている実態を
示しています。


   折れ線グラフ



 解説では
   東京の都内総生産は96年から08年に3.9%
  増えていまが、雇用者報酬は逆に2.8%減少し
  ました生活保護世帯も95年から09年の間に2.3
  倍に増加しました。 

   これは一体何を主張しているのですか、「都」になったからといってばら色ではないと言いたいのでしょうか。極
めて馬鹿げた宣伝です。生活保護が増えているのは全国的現象です。これは小泉・竹中路線で格差社会を作り
出したからです。「都」と言う政治形態が作り出したものではありません。また生活保護が増えたから悪いという概
念も納得できません。それだけ福祉にお金を投入しているとも取れます。

  そして、なりよりも馬鹿げているのは、敵の土俵の中で相撲をとっていることです。橋下徹氏の演説は詐欺師的
手法であり、彼が本当に大阪都を実現できると思っているかはわかりません。ここでは大阪都構想の危険性とそ
の実現の可能性のないことを追求すべきであって、相手の土俵に乗っかり、批判にならない批判を行っている政
治的未熟さが目立ちます。

   ついでに、この記事の次には、「くらしが厳しいのになぜ円高に?」これも馬鹿げた記事です。これで橋下知
事に対する攻撃には全くなっていません。為替の問題は知事の管轄外の問題です。しかもギリシャの破綻という
海外の状況の関連もあり、こんな問題で戦おうとしている大阪府委員会の政治的センスを疑います。

  一度全員総辞職されたらいかがですか、あまりにもひどすぎます。