自らの声明に背を向ける おばかな日本共産党大阪府委員会


  つい最近までテレビでは、「おばかなタレント」が画面を占拠していました。大阪府委員会の間抜けさは、これを見習いバカなほうが大衆から受けると思っているのか、その方針は支離滅裂です。

 重要なことは、大阪秋の陣の戦いの基本方針は、10月30日付け赤旗トップ記事「橋下・「維新の会」による独裁政治「ノー」の審判を」です。これは大阪府委員会の声明です。(私は疑っていますが)私はこのサイトの一つ上の文書でも、方針は決まった、これで戦うべきと述べています。

  ところが、翌日(31日)の赤旗の見出しからまた「独裁」が消え、「横暴」になっています。また同日(31日)M府会議員が参加して開かれた身内の集会でも「独裁」という批判がメインでなく、咲洲への旧WTCへの移転を中心に取り上げています。(これは私が直接参加していないので伝聞になりますが)、ただ当日配られた内部資料でも、「橋下・「維新の会」の独裁政治「ノー」の声をかってなく広範な人に伝えましょう」と見出しには書いていますが、中身は「くらしと大阪の閉塞感を打開する梅田ビジョンを広げましょう」と書いています。

  共産党はどこまでまじめなのか、私には理解ができません。「クソがつくぐらいまじめです」今回のダブル選挙の争点はただ一点、橋下知事の「独裁」の野望を打ち砕くことです。すでに橋下氏は大阪府民の4割がたを組織しています。これはウソとペテンで固めたものです。ヒットラー型の政治家が現れ、国民を危険な方向に扇動し、集団催眠的状況の中で、如何に国民(府民)をこの魔の手から守るかが最大の課題です。  彼は独特の話術で国民を催眠術にかけ熱狂的支持を集めています。この彼と戦うときの「安全・安心の街づくり」というスローガンはなんら有効な武器(政策)になりません。

  ヒットラー的な扇動が行われているのです。これと戦うには彼の主張のウソを徹底的にたたき、彼は府民の幸せのためでなく、自分の野望のためにやっていることを府民の前に明らかにする戦い(催眠状態から解放する戦い)を組まない限り、梅田、わたし候補の勝利はありえないし、惨めな惨敗に陥ることを知るべきです。
  こんな簡単な政治力学も判らない、大阪府委員会は共産党を名乗る資格さえ無いと思います。(これは、私の15通の「意見書」全く無視した非常識な奴らという意味もこめて)