共産党は、赤旗依存を克服し、新たなメディア戦略を持つべき



 私は、今回共産党に15通の「意見書」を出してみて、共産党が全く返事を返さなかったことに腹を立て、このサイトを立ち上げみんなに共産党の実態(国民に背を向けている)ことを明らかにしようと思っていました。

  しかし、私には疑問がありました。本当に共産党は国民に背を向けているのか、それともインターネットなどを使いこなせないために返事ができないのか悩んでいました。(それほど共産党の力は劣化していると見ています。)

  私がメールを出し続けた府会議員は私の大学時代の友人でもありました。(大学は違いますが)、私にとっては裏切り者と思い腹が立ちましたが、7通か8通ぐらい出したころに、彼から手紙が来ました。400字詰原稿用紙6枚ぐらいの大作です。(しかし内容は私の指摘と全くかみ合わずきわめて無内容なものになっています。)これを見て、彼はインターネットが使えないしワープロも使えない、返事がなかったのは、こんなところに原因があるのかとも思いました。

 私は各級期間にメールを挙げる際、「返事は後日で結構です。まず受け取ったというメールをください」と言い続けてきましたが、メールで返事が来たのは中央委員会の一回だけです。(内容は後日回答します。・・・結局は無視されました。)

  私がこのサイト作りに着手して、半ば出来上がりつつあった10月19日に市会議員から「私のメールを受け取った」というメールをいただきました。これは私が9月21日に出したメールへの返答です。その際、返事が送れた理由としてメールのチェックを行っていなかったと書かれていました。私が出したのは共産党議員団のメールアドレスです。議員は減りましたが3人います。この一ヶ月間メールをチェックしていなかったというのです。(私はこの話はあながちウソではなく現実だと思います。インターネット等を活用した党活動が全く考えられていないのだと思います。)

 共産党は30年ぐらい前から同じやり方で党活動を行い時間が止まっているのではと思われます。

  赤旗拡大一辺倒の党活動は、すべての点で党の弱体化を招いています。