このページは、 共産党が一せい地方選挙・大阪ダブル選挙で如何に誤った方針で戦ったかを赤旗、大阪民主新報、高槻民報などの資料を基に明らかにしています。
 選挙期間中この誤りを指摘した意見書を送り続けましたが無視され、その後も共産党のウオッチを続けています。

 最初に書いたのが、大阪府委員会のバカ10連発です。

  「バカ」と言葉はきついですが、30年も政治から離れていた私にでも分かることが、なぜ共産党には分からないのかという気持ちで書いています。(腹が立つとともに嘆かわしい限りです。)
 共産党が選挙でなぜ勝てないかの、分析集でもあります。良ければ読んでみてください。

 

                          平成24年7月17日

                                  エガリテ



以下は令和2年の記事

 大東市の市会議員選挙で共産党は2名当選、これで本当に善戦であったのか?
 令和2(2020)年4月25日


令和2(2020)年4月25日

大東市の市会議員選挙で共産党は2名当選、これは本当に善戦であったのか?

 しんぶん赤旗(4月21日付)は、4月19日投開票された大東市議選(定数17、立候補19)で日本共産党の2候補が現有議席を守り抜きました。投票率が前回より4.94ポイント下がる中、両氏とも得票数・率を伸ばしました。という記事を載せています。もう少し赤旗の記事を引用しますと、この勝因は「新型コロナ感染拡大による命、暮らしへの不安や影響が一段と深刻になるなかで、『新型コロナウイルス感染でお困りのことはありませんか』と市民の不安、願いに応える活動を最後まで貫いたと強調。新型コロナ対策で4次にわたる提言や議会で積極的提案を行い、市民要求の実現に力を尽くしたことや、市民不在の市役所移転計画など市政の根本問題と市民の暮らしを結び付け、市議団の議席の値打ちと市政の転換を訴えたとし、『こうした活動と主張に共感が広がった』しています」という共産党大東市選対本部の声明を載せています。
 さらに当日市議選と共に戦われた大東市長選挙では「市長選では、残念ながら日本共産党が自主的支援した沢田貞義氏は及ばなかったものの『市民の声で動く市政』を求める市民の世論が現職を追い詰めたと指摘。日本共産党は、市政転換を求めた市民との共同をさらに強め、議会内外で奮闘するとしています。」との声明を載せています。(続きを読む)


 大阪の茨木市と大東市の選挙は、共産党の不祥事の克服ができたか否かの試金石である。
令和2(2020)年4月15日

令和2(2020)年4月15日


 大阪の茨木市は私の住んでいる高槻市の隣の市であるが、市長選挙・市会議員選挙が、2019年の4月の一斉地方選挙より1年遅れ、2020年(令和2年)の4月に市長選挙があり、市会議員選挙はもう1年後2021年(令和3年)の1月にある。
 そうした面から他の大阪府下の衛星都市との比較は難しい面があるが、同時に選挙戦としては他の衛星都市からの応援もあり共産党にとっては有利な点がある。
 私の記憶では一番茨木市の市会議員選挙で勝利した際、8議席くらいあったと思う。(1950年頃・・定数がもっと多かったかもしれません。)今回(4月12日)は、市長選挙と市会議員の補欠選挙が行われた。この結果を分析し共産党は前進したのか後退したのか探ってみたい。
 市長選挙は現職と維新の新人との戦いで、現職が勝利した。共産党は維新の市長を阻止するため、現職の市長の当選に協力したと思われる。選挙結果は以下の通りである。なお赤旗は茨木の市長選挙の結果には一切触れていない。市長選挙があった事すら報道せず、市会議員の補欠選挙に出たおおみね氏の得票数5248票(7.12%)で健闘したと書かれている。

★市長選挙の結果


   以下は令和元年の記事

 参議院選挙総括:大阪編        令和元(2019)年年8月2日

 令和元(2019)年8月2日


政治的に実績のある辰巳コウタロウー氏を落としたのは最大の失敗


 今回の選挙で大阪選挙区だけを取ってみた場合、最大の失敗は、辰巳コウタロ―氏を落としてしまったことである。なぜ、辰巳コウタロー氏は実績があるのに、大阪維新の2候補に完全に負けてしまったのか、キチットした総括が必要である。

共産党が選挙で勝てない二つの理由


 私はそもそも選挙とは政党間の争いであり、如何に国民に自らの主張を訴え支持してもらう戦いだと思っている。さらに選挙は政党間の戦いだけに位置付けるのではなく、候補者同士の政治的力量の戦いでもある。
 最近の共産党は、選挙こそ自分の主張を語る最大の場であるにも関わらず、自らの政治的立場を国民に理解してもらう事に全く無関心である。相手の主張と自らの主張を対峙させ、自らの主張が他の政党より上回っていることを理解していただくのが選挙である。

1.共産党が選挙に勝てない、1番目の理由

 共産党が何をしたいのかを全く訴え切れていない。国民に共産党は何がしたいのかその主張が届いたのか、そのことに全く興味を持っていない。
正直な話、この選挙期間中私の家には共産党のビラは1枚も入らなかった。私が独自に手に入れたビラは2枚あるが、その2枚とも全くのピンボケである。
(続きを読む)

  参議院選挙総括:大阪編(資料集)  令和元(2019)年8月2日

令和元(2019)年8月2日


 私自身の政治的経験で言えば、大阪の各党間の政治的力関係は第9回の参議院選挙から始まる。(この前年に就職の為大阪に引っ越して来た。)

◆第9回参議院議員選挙(1971年) 大阪選挙区 (定数:3人)

氏名
所属政党
得票数  
得票率
備考
赤間 文三 自由民主党
654,212
23.85
田代 富士夫 公明党
618,450

22.53
佐々木 静子 日本社会党
573,887
20.91
三谷 秀治 日本共産党
485,351
17.68


 そして、この力関係の下で補欠選挙(1973年)が行われた。(定数:1人)
この選挙で共産党は第一党に躍り出、これで世の中は変わると思った。

氏名
所属政党
得票数
得票率
備考
沓脱 タケ子 日本共産党
700,230
34.82
森下 泰 自由民主党
686,307
34.14
仁丹社長
亀田 徳治 日本社会党
411,205
20.45

岩見 豊明 民社党

191,478

9.52



 [週刊宮原たけし」は、またまたおかしな統計を発表した。   
                          平成31(2019)2月25日



平成31(2019)年2月25日

統計偽装が叫ばれているとき、「週刊宮原たけし」は大丈夫か?


 統計偽装事件が叫ばれる中、自らが統計偽装を行えば、政府与党を批判する資格はない。何が問題か、
まず労働統計の批判は、厚生省の毎月勤労統計(毎勤統計)調査不正から端を発した。これは「アベノミクスの成果を強調するため」に行われた可能性が高い。安倍首相は論点をすり替え「総雇用者所得はプラス」になっている。」と繰り返し答弁している。そういう中で野党は、労働者の賃金は名目でも実質でもプラスになっていない事を証明することが大切である。
 府会議員宮原氏の議員のビラは何が目的か分らない、このビラでは「消費税10%増税はダメ!」と見出しに使っているから、消費税の増税の根拠がつぶれたことを主張していると思われるが、彼のこのビラの意味そのものが全く不明だし、事実誤認が相当あるように思われる。
 まず彼は安倍首相が「総雇用者所得はプラス」と主張している事を批判するため「国民の稼ぎが増えたという安倍首相?」と書いて、働く労働者が384万人増(安倍政権6年間)と書いている。この数字は」正しいでしょうか?
 私は平成31年の2月1日総務省統計局の「労働力調査」(基本集計)平成30年(2018年)平均(速報)」を見ていますが。宮原氏の数字と相当違った数字になっています。
 まずこのような数字を出す場合、なにを参照したかその出典を明らかにすべきです。

 宮原氏の書いた数字と私が労働力調査(基本集計)の違いをまず明らかにしたいと思います。(続きを読む)



   以下は平成30年の記事


 府会議員宮原たけし「週刊宮原たけし」から見えてくるもの  
 平成30(2018)年11月25日

平成30(2018)年11月25日


 府会議員報告「宮原レポート」(月刊)から「週間宮原たけし」への改革は成功しているか?

 府会議員宮原氏は最近「週刊宮原たけし」というビラを配布しています。これまでは宮原レポートというビラを配っていましたが、これは月単位の配布でした。これを週間にグレイドアップしたのは、来年4月に戦われる府会議員選挙を目指したものと思われます。
 この間の「週刊宮原たけし」は主に地震や台風の被害問題に対する宮原氏の活動や被害に遭った市民の方への救済処置についてきめ細かく情報提供を行い役に立つビラに仕上がっていました。
 彼がこの自然災害問題で結構活躍していることがアピールされていました。ところが本日(24日)赤旗に折り込まれて来た「週刊宮原たけし」は宮原議員の思い込みで紙面が出来あげっており、何を主張しているのか全く分からないものになっています。

このビラ(「週間宮原たけし」)は共産党大阪府委員会の意見を代表しているのか?


 このビラを見ると大阪の共産党の政治的水準の低さが浮かび上がっています。同時にこのビラの制作過程で党の幹部が関わっておらず、宮原氏一人の考えで作られていると思われます。
 高槻市の市委員会は、府会議員の宮原氏のビラを見て、ここは分かりにくいという問題意識がないのか、あるいはあっても、宮原氏の権力が絶対であり、誰も意見ができない現状にあると思われます。
 私なら突っ込みどころ満載のビラです。党内民主主義が欠落していることがこのビラから浮かび上がってきます。(続きを見る)

 宮原レポートから見えてくる「自由にものが言えない共産党の体質」
                                                                             
                                                                   平成30(2018)年3月24日


平成30(2018)年3月24日


 森友学園疑惑は財務省の大規模な公文書改ざんが発覚し、いよいよ安倍政権を追い詰める絶好のチャンスが訪れた。将棋で言えばすでに詰んでいる。「まいりました」をいつ言うかという事態になっている。
 大阪府会議員の宮原氏はその時々の政治情勢に合わせて「宮原レポート」出してきているが、私から見ればピンボケのことが多く、常に問題点を批判してきている。
 森友疑惑事件に関しても3月15日「宮原レポート」を出し、財務省の大幅な公文書改ざん事件を取り上げ批判した。私はこのレポートを基本的には評価しながらも、言葉は正確性を期すことが大切と指摘した。
 3月24日付で、財務省の公文書改ざん事件を扱った15日版の「宮原レポート」の修正版が発行された。私の指摘をどの程度受け入れているか楽しみに見たが、残念ながら頑固に自説を書いている。これが世間で笑いものにならないか危惧して改めて指摘したい。(続きを読む)

 森友決裁文書改ざん事件:宮原レポート(府会議員)は、大阪ならではの視点                                           
                                平成30(2018)年3月17日

平成30(2018)年3月17日


宮原レポートは共産党府会議員の政治活動報告ビラ(常に問題があり、発行の都度適宜批判してきた。)

 私は、これまで宮原レポートがいつもポイントを外した議論をしていると批判してきた。今回の「森友学園」関連決裁文書の財務省による改ざん批判は、安倍首相夫妻がかかわっていた事が問題の中心であり、同時に大阪の松井知事が「森友学園」疑惑に大きくかかわっていると批判したことは的を射てる。
 一般のマスコミは、財務省の決裁文書の改ざんに目を奪われ、この問題の出発点である松井知事や大阪維新の関りの重要性を見逃しているきらいがある。
 

大阪府の松井一郎知事(54)が14日、大阪府庁で報道陣の取材に応じた。 =安倍首相夫妻を批??=

 このような状況の中、松井知事は、報道陣に対して「佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問には賛同。」安倍昭恵首相夫人の証人喚問については「公文書偽造に昭恵夫人がかかわっているかと言えば、そうではない」と否定した上で、「ただ世の中には忖度(そんたく)はある。役所だろうと民間だろうと家庭でも。(安倍首相夫妻は)人としての関係があったことは認めるべきだと思う」と述べた。(続きを読む)

  学歴偏重主義の共産党(官僚主義の本質を現す) 
                                平成30(2018)年1月20日

 平成30(1918)年1月20日

高卒と大卒を差別、さらには大学も一流でないと認めない。

 大阪民主新報(1月21日付)に府議会候補(第一次分)が掲載されている。7名の候補者の略歴が載っているが、学歴が記載されているのは7名中2名であり、一名は京大、もう一名は早稲田である。他の5名は学歴が書かれていない。共産党のこの考え方は、昔から一貫している。

 すでに8年ぐらい前に書いたが、赤旗の市会議員候補者の略歴が載った際に、吹田市の候補者は学歴が載っていたが、高槻市の候補者には学歴欄は無かった。おそらく大卒がいなかったのであろう。
 私はその際も批判したが、「略歴に何を載せるかを定式化すべきだ」と大卒なら載せる高卒は載せない、大卒でも京大や早稲田は載せるが有名私立大学以外は載せない。この共産党の扱いは明らかに学歴偏重主義、エリート主義である。(続きを読む)


   以下は平成29年の記事


たつみコータロー活動報告の無内容さにビックリした。                                                        平成29(2017)年8月28日

平成29(2017)年8月28日


疑惑の追及の先頭にたって奮闘!(たつみコータロー国会報告ビラ)2017夏

 国会議員の自己宣伝のビラかもしれないが、あまりにも内容がお粗末


表面の最大の見出しは

 「疑惑追及の先頭に立って奮闘!」が大見出しで、中見出しに@「森友疑惑」「『架空のゴミ補償』を証明」、次にA「家計疑惑」「今治市、獣医学部新設」「『加計ありき』は鮮明」さらにB「またも」「共謀罪」「強行採決維新も賛成」となっている。
 これらの中身に記事が全く腑抜けな記事のオンパレードである。

まず@森友疑惑を見てみよう

 地価9.9メートルにゴミが無かったことを立証と書いて(3月16日参院予算委員会による現地調査(豊中市)の写真を添付している。このビラは8月に作られたものと思われるが、今頃5か月も前の写真を出して、森友問題を語る無神経さにあきれるばかりだ。
 すでに争点は、佐川理財局長が答弁した「価格交渉は一切行っていない」という嘘がばれ、8億円の値引きとゴミの存在は関係ないことが明らかになっている。近畿財務局は籠池氏側から「0円」でお願いしたいという要望に応えた。籠池氏の後ろに安倍夫妻が背後霊のように見えたからである。最近の情勢を国民に流していく必要がある。何か月も前の情報を流し、それが私の功績だと言われても白けてします。(続きを読む)

  森友問題、共産党大阪府委員会はどう見ているか?
 平成29(2017)年5月3日


平成29(2017)年5月3日


森友問題は「大阪の特殊事情」か?、維新の利権あさりか?

 森友問題については、すでに赤旗の記事を中心に見ながら共産党の腰が定まらない点について9回にわたって批判してきた。最近書いた第9弾では、「大阪維新が果たした役割」を中心に書いたが、大阪維新をいつも批判している大阪府委員会はどのような主張を行っているのか見てみたい。

 実は「森友問題」については、さすが「大阪問題」と言われているだけあって、大阪の方が進んでいる面もある。私がいつも批判している宮原レポートも今回は割と核心をついたビラになっている。

 赤旗が、9億5千万円の土地を8億円ダンピングされて、1億3千万円で購入したと報道していたことに対して批判していたが、宮原レポートはただ同然で払い下げたという言葉をつかっていた。この表現が私は正しいと思っている。(赤旗は紳士的で、国民の不満を組織する点で弱い。)

森友問題の追及は赤旗より大阪民主新報の方が鋭かった。

 森友問題がマスコミから姿が消し始めたときに、大阪民主新報は4月23日(日)版で裏一面を使い「ウヤムヤ解決許さへん!」「森友疑惑」で特集を組んでいる。その見出しを列挙すると「首相夫人の証人喚問を」「松井知事は責任果たせ」「女性ら200人デモ」「加担した府の責任追及」「共産党・石川府議があいさつ」さらにはデモ隊の大きな写真があり、横断幕には「森友問題のウヤムヤ解決ゆるさへん!」と書かれています。赤旗本誌に「首相夫人の証人喚問を」というような大きな見出しが載ったことはないと思う。(続きを読む)


 大阪柏原市長選挙の結果は共産党の弱点が最大限暴露された
平成29(2017年)年2月18日

 平成29(2017)年2月18日

  少し古くなるが、大阪市の柏原市の市長選挙があった。(2月12日投
開票)この結果は、共産党にとって最悪の結果になった。

 まず、結果から見てみよう。

  柏原市長選挙(2017年2月12日投票)

 

 

 立候補者

党派 

票数 

投票率 

党派及び前歴等

冨宅 正浩

無所属

11757

47.03%

維新推薦 市議会議員

 

友田 景

無所属

9227

36.91%

自民推薦  会社役員

 

浜浦 佳子

無所属

2283

9.13%

見張り番 市議会議員

 

江村 淳

無所属

1734

6.94%

共産推薦  政党職員

 

 

 

25001

1

 


 結果は大阪維新の候補者の圧倒的勝利であり、共産党の推薦候補者
は6.94%にとどまっている。この結果について、大阪民主新報(2月18日
付)は、以下のように書いている。

 「柏原市長選挙」「江村氏及ばず」という見出しで(続きを読む


   以下は平成28年の記事


         大阪府会議員の白紙領収書発覚事件について

                                            平成28(2016)年11月21日



平成28(2016)年11月21日

白紙利用領収書問題で、当事者意識を欠如した共産党大阪府委員会

 2016年11月6日付赤旗は、「朽原前府会議員を除名」「共産党府委が処分を決定」という記事を載せています。以下その内容を引用

 「日本共産党大阪府委員会は5日、総務会を開き、日本共産党の杤原亮府会議員が『白紙領収書』を使い政務活動費を221万円を不正に受け取り、私的に流用していた問題で、同氏の行為が「市民的道徳社会的道徳をまもり、社会にたいする責任を果たす」とした党規約に照らし、党員の立場とは両立し得ないものとして除名処分を決定しました。」と書いています。

 具体的内容は、すでにマスコミで流されているので省きますが最後のまとめの部分を引用します。

 「党府常任委員会は、府民のみなさんに心からおわびするとともに政務活動費の活用報告が議員団任せになっていたことに重く反省し、政務活動費の活用について厳正に点検し、議員団対する指導・監督責任を果たしていくことを表明しました。」という記事を載せています。

 この記事ってこの間社会的にいろいろな不正が発生した時の「トカゲの尻尾切」発言とそっくりではありませんか?

(続きを読む)

    和泉市議会選挙結果について

                      平成28(2016)年9月12日


平成28(2016)年9月12日


 4年前の選挙戦で比較的丁寧に分析していますが、今回の選挙では初めて大阪維新の候補者が3名立候補して、1位、3位、4位と上位を独占したことが注目されます。 さらに、2位の候補は前回1位を占めた男であり、前回の選挙戦の総括で、維新系の候補と私が批判した人でもあります。この彼は元市職員であり、道交法違反(酒気帯び運転)で現行犯逮捕された人でもあったため、前回の1位当選に疑問を呈しました。(2008年5月26日配信の日経ネット関西版記事から)
 前回選挙では、1位から5位までが新人であることも一つの特徴として捉えましたが、今回の選挙でも大阪維新の新人が1位、3位、4位を占めており、地元に確固たる地盤を持った政治家が少ないように見えます。
 次に前回の選挙総括でも触れていますが、大阪府下の衛星都市では政党の系列化が進み、無所属議員は少数になっていますが、前回当選者24名中16人が無所属、公明党が5名、共産党が3名であり、自民党や民進党や社民党さらには大阪維新がいないという非常に特徴のある選挙区です。(続きを読む)


  共産党大阪府委員会のおかしな参議院選挙総括。

                      平成28(2016)年7月17日


平成28(2016)年7月16日


 2016年7月11日日本共産党大阪府常任委員会は「参議院選挙の結果について」を発表した。
 その中で「比例代表では、日本共産党は42万1790票(得票率11.37%)を獲得し、全国的前進に貢献しました。新たな反共シフトのもとで、13年参議院選挙(43万6千)、14年衆議院選挙(44万9千)の得票をほぼ維持しており、第3の躍進“を本格的な流れに発展させる足場を確保しています。
 政権与党の自民党が前回比91.5%、公明党が同91.1%に後退するなか、野党の民進党、社民党、生活の党は得票率を伸ばしました。同時におおさか維新が前回比122.8%伸ばして第一党を維持しました。維新政治の影響力を乗り越え、新しい政治を切りひらいていくたたかいに、新たな決意で挑んでいきます。

この共産党の大阪府委員会の参議院選挙総括には様々な問題があります。(続きを読む)


 


  大阪府委員会にとって悩ましい選挙が行われた。

                       平成28(2016)年4月24日


平成28(2016)年4月24日



日本共産党大阪府委員会にとって悩ましい選挙(茨木市、大東市)が行われた。


 一つは2016年4月10日投票の茨木市補欠選挙である。もう一つは、17日に投開票が行われた大東市長選挙である。
 この二つの選挙がなぜ悩ましいかというと、過去に共産党の市会議員が当選後共産党から離党し他会派へ移るというとんでもない事件を起こした選挙区であるからである。

●茨木市の市議会補欠選挙の結果

 まず茨木市であるが、なんと過去に共産党を裏切った市会議員が補欠選挙に出馬し、本家の共産党の議員のほぼ2倍の票を取って1位で当選してしまった。(続きを読む)


  大阪ダブル選挙、維新派優勢の選挙情勢(毎日新聞16日付)                                      

            平成27(2015)年11月16日


平成27(2015)年11月16日


大阪ダブル選挙 市長選 吉村氏リード 知事選 松井氏優位(16日付 毎日新聞)

  大阪ダブル選挙は、当初の見通しは、知事選挙は維新の松井氏が有利だが、市長選挙は反維新の柳本氏が優勢だと言われていた。官邸筋は一勝一敗で良いとの情勢分析を行っていたが、二階俊博自民党総務会長が、「一勝一敗などという甘い姿勢ではダメだ、二つとも勝つ」と激を飛ばした。自民党の底力が発揮されるのかと見ていたが、本日付(16日)毎日新聞は、大方の予想を覆し、「市長選 吉村氏リード」という情勢調査を発表した。
  いつもの事だが、まだ態度を決めていない人が3割おり、終盤に情勢が変わる可能性があると書いているが、当初有利だった柳本氏が選挙戦の戦いの中で維新の吉村氏に追い抜かれている状況は選挙戦術のまずさが露呈した形となった。(続きを読む)


 維新政治と戦わず、自民党の金魚の糞になった大阪の共産党                                      

               平成27(2015)年10月22日


平成27(2015)年10月22日


共産党大阪府会議員団長「宮原たけしレポート」の大馬鹿ぶり


 共産党大阪府会議員団長の宮原レポートは、いつ見ても問題点だらけです。今までその問題点を系統的に批判してきましたが、今回大阪ダブル選挙勝利を目指して出された宮原レポート(No.7‐9(10月18))は、支離滅裂です。共産党は自民党の金魚の糞になったことの決意表明みたいなレポート(ビラ)になっています。
「国民連合政府」や「一点共闘」の精神が分からず、共産党解党路線に仕上がっています。(続きを読む)



 馬脚を現した共産党大阪府会議員団団長の戦争法案反対のビラ                                      

                      平成27(2015)年9月13日


平成27(2015)年9月13日


「自衛隊のトップの暴走から生まれた安保法制」をこっそり引き下げる。


 大阪府会議員団団長の宮原たけし氏は、問題のあるビラを出し続けています。それぞれのビラの問題点はその都度追求していますが、9月10日に出された安保法案反対のビラはまさにとんでもないビラでした。
 私は、10日にいち早くこのビラを批判しました。(またまたおかしなビラ「戦争法案反対」を出した共産党大阪府議団団長)その主要な論点は、今回安倍内閣が推し進めている戦争法案を「自衛隊のトップの暴走から生まれた安保法制(戦争法案)」(第一見出)と位置づけたことです。さらにこのような位置づけを行いながら、この行為を「『困ります』自衛隊トップのたび重なる暴走は国民無視」(第二見出)というような間の抜けた方法で批判したことです。
 その他この問題の本質は、アメリカの理不尽な戦争に日本が無制限に巻き込まれ、日本が誇ってきた平和国家としての国のあり方が根本的に変革されてしまうことです。・・・我々は、日本人として、アメリカの無責任な戦争に巻き込まれることに最大の危機感を感じているのです。と批判しました。(続きを読む)


 またまた おかしなビラ(戦争法案)を出した共産党大阪府会議員団長 

                             平成27(2015)年9月10日



平成27(2015)年9月10日



安保法制(戦争法案)をめぐる国会情勢(自衛隊の内部文書をめぐって)

 戦争法案をめぐる戦いは最終局面を迎え緊張した状況が続いている。本日(9月10日付)赤旗は一面トップで「廃案まで声をあげ続けよう」という記事を載せ、国民に対してこの戦いに参加する呼びかけを行っている。
 国会での審議は、審議が深まれば深まるほど、国民の戦争法案に対する反対が増え、この法案がいかに国民を欺いた法案であるかが浮かびあがってきている。このような状態を描き出していく上で共産党の果たした役割は大きなものがあり、自衛隊の内部文書を示した追求は、安倍内閣を相当追い込んでいる。9月2日仁平聰平議員が参院安保法制特別委員会で追求した自衛隊トップの河野克俊統合幕僚長の発言(「戦争法案の成立時期を『来年夏まで』と伝達していた)は、シビリアンコントロールを無視した自衛隊の暴走であり絶対に許されるものではありません。
 この仁平議員の追求に、中谷元・防衛相は何らまともな答えができず、「いかなる資料か承知していないのでコメントすることはできない」と逃げまくった。仁平氏はこの文書の存在確認を行い、委員会に正式に提出するようにもとめた。(続きを読む)

「大阪都構想」反対の共産党の戦い方の稚拙さは目に余る。

                       平成27年(2015)3月22日


平成27(2015)年3月22日


基本方針が定まらず、主張がコロコロ変わる4年前と同じ弱点を有している。


 橋下維新の掲げる「大阪都構想」は、一斉地方選挙、5。17市民投票を間近に控え、いよいよ最終局面を迎えている。
 反対勢力は安倍首相によって公明党中央が切り崩され住民投票賛成に回り、毎日新聞での世論調査でも賛成・反対は拮抗しており、予断を許さない情勢になっている。
 「大阪都構想」を粉砕し、橋下氏を政界から葬りさることは、共産党にとっても極めて重要な課題であるはずだが、共産党の戦い方は4年前の選挙と同じで、なぜ「大阪都構想」がダメなのか、その論点が明確でない。未だに迷走し、赤旗や大阪民主新報の記事を見ていても主張がバラバラである。(続きを読む)


 共産党の「大阪都構想」批判の論点は完全に間違っている。

                       平成27(2015)年3月13日


平成27(2015)年3月13日


「大阪都構想」の本質は、「大阪市の解体」である

 私は3月8日に「たかじんのマネー」での「共産党府会議員の主張は間違っている」という記事をUPした、その主要な論点は、そもそも「大阪都構想」とは何なのか、橋下・維新の会の狙いは何かを語らず、プールの数が減る等市民の生活に密着した行政水準の低下論では戦えないと批判した。
 テレビの論争でも、橋下氏は大阪府と大阪市が二重行政を行い、ムダが多い、「大阪都構想」を実現すれば、ムダが省かれ、その分の浮いたお金で市民サービスが充実されると主張した。それに対して宮原府会議員の主張は、プールの数が減るなど市民生活に直結した市民サービスが低下すると主張したが、なぜ「大阪都構想」を実現すれば、行政サービスの質が低下するのか、そのプロセスの説明がなされなかった。
 (続きを読む)

  「タカジンのマネー」での共産党府会議員の主張は間違っている                                    

      平成27(2015)年3月8日


平成27(2015)年3月8日


 3.11震災直後に戦われた一斉地方選挙でも、秋に戦われた知事選・市長選のダブル選挙でも共産党は「橋下・維新の会」と戦わなかった。

 
 共産党は4年前、橋下・維新の会との対決を避け、大阪府知事選挙、市長選挙で大敗した。
 その最大の失敗は、橋下維新の体質や政策と対決せず、「安心・安全・やさしい大阪」というスローガンを掲げ戦ったことである。しかし共産党はこの敗北から何も学ばず、相変わらず橋下氏との対決を「橋下・維新の会」の体質や政策:「大阪都構想」の本質を暴くのではなく、4年前と同じ「安全・安心・やさしい大阪」路線で闘おうとしている。
 そのことを明らかにしたのが、大阪ローカル番組「たかじんのマネー」(2/28)で橋下市長も出演した「大阪都構想」についての討論番組での、共産党の府会議員団団長である宮原府会議員の発言である。
 この番組は「大阪都構想」問題を取り上げ、全ての党派に呼びかけたが、共産党以外はどの党も参加を断り、共産党だけが参加してくれたと褒めあげ、橋下市長も隣に座った宮原氏を立派な人物だと褒めあげた。(褒め殺しである。)(続きを読む)

   以下は26年の記事


   大坂府会議員団長宮原たけし氏の馬鹿げた主張 

                      平成26(2014)年6月9日


平成26(2014)年6月9日



1.最低賃金を時給1000円に引き上げれば250万人の給料が改  善される。(これってホント?)


 毎度お馴染みの「宮原レポート」ですが、相変わらず「大ボケ」記事を連発しています。6月5日最新号でもいくつかの問題点が見られます。
 まず、トヨタ、法人税(国税)5年間ゼロ円という見出しを掲げ、最終段に囲い込み記事で(続きを読む)


 相変わらずマヌケな大坂民主新報     

    大阪民主新報は、庶民感覚から全く逸脱している(4/6付け)

                              平成26(2014)年4月5日


平成26(2014)年4月5日


遺族共済年金一ヶ月18万5千円・・・「消費税増税」で生活苦しい???(大阪民主新報)

 一面トップの記事は、横大見出し「増税やめんかい!」縦見出し「デモに飛び入り 沿道から声援 署名に列」「安倍内閣に怒り心頭」という記事を載せています。
 この記事の横に、この記事を補強する内容で、「どこを切り詰めというのか」「増税で4万6千円負担増」「年金生活者の中村さん」という記事があるが、この記事の内容が庶民感覚から遊離していることに赤旗記者は気づかない。
 まず中村さん(81)という方の生活実態から消費税が年金生活者の生活をいかに圧迫するかを伝える記事であるが、この方の生活水準が一般的な年金生活からかけ離れていることに赤旗は気付いていない。
 この方は、7年前に夫と死別され、現在の収入は、老齢基礎年金や遺族年金、遺族共済年金で、一ヶ月18万5千円あると書かれている。(昨年の10月の年金切り下げの影響で月約800円減りました)  (続きを読む)


 大阪府委員会、高槻・島本委員会の馬鹿さ加減に際限はない。    大阪府会議員団団長宮原たけしレポートを読んで(2014年1月26日)

                                         平成26(2014)年1月30日


平成26(1914)年1月30日 

 
 私は一3.11以降の一斉地方選挙・大阪ダブル選挙以降の大阪府委員会発行のビラや高槻市市会議員団発行のビラを批判してきた。その主な批判の論点は、敵と切り結ばない(例えば一斉地方選挙で原発反対を唱えなかった、その後の大阪ダブル選挙では、橋下・「維新の会」と闘わず、「安全・安心・やさしい大阪」を主張して闘った。(中心スローガンに闘う相手がいない。)
  こうした共産党の宣伝ビラに対して、「そもそもビラを出す(書く)基本方針が立てられておらず、思いついたことをただ単に書き綴っている」と批判してきた経緯がある。今回1月26日版の「宮原たけしレポート」(府会議員団長)のビラ(以下「宮原レポート」という。)は、またまたその典型のようなビラに仕上がっている。このビラは共産党のビラとして失格だけでなく、政党が出すビラとしても失格である。(続きを読む)

  どうしようもない大阪府会議員団の「府会報告」     
                     平成25(2013)年11月21日


                                              平成25年11月21日
はじめに
  今日久しぶりに大阪府会議員団の「府会報告」が赤旗に織り込まれて入っていた。一斉地方選挙以降この「府会報告」注意深く見ているが、いつも時々の情勢と無関係なビラを出している。(ついでに言えば、高槻市会議員団の「市政報告」も全く与党化している。)
  ただ10月は5回消費税のビラばかりまいていた高槻市共産党市委員会は、ここ2回のビラは秘密保護法であった。

秘密保護法案に全く触れていないー(府政報告)
  本日の府会議員団のビラは、一面は「賃上げと正規雇用で」「大阪の景気回復を」裏面上段でで「子どもたちを主人公に」「少人数学級ひろげ、学力向上と健やかな成長を」という記事を載せている。下段で府政の声を府政に届ける日本共産党という構成になっている。
  しかし、年間数回しか出ない府政報告で、今この記事が最も重要な記事なのか疑問に思う。
先の私の記事で「赤旗を読む」という記事をUPしたが、赤旗の1週間の一面トップ記事はほぼすべて秘密保護法関連記事であった。情勢は緊迫している、みんなの党や維新の会が与党との修正協議に応じて、全く無内容な修正で妥協し、この悪法の衆議院通過を後押ししている現状で、政党として、政治家として今何を訴えることが必要かを分かっていない人たちである。(続きを読む)


 共産党は天邪鬼                      

   常に世間の常識をはずした選挙戦の争点の設定
                      平成25(2013)年3月18日


                            平成25(2013)年3月18日

  本日(3月18日)赤旗に織り込みのビラが入っていた。その見出しは(表面は)、「日本共産党大演説会」志位委員長 4月19日(金)午後7時から ナンバ府立体育会館という物である。中身は「この夏、参議院選挙」「ゆきづまった政治を大もとから改革する」候補者2名の紹介が載っている。

 裏面は、「賃上げと安定した雇用の拡充で、暮らしと経済を立て直す−」「これが共産党の提案です。」「政府は『3つの決断』を」として、「消費税増税・社会保障削減の中止」「賃下げ・大リストラやめさせよ」、「くらしをまもるルールを」を三本柱に立てている。(資料1参照)

 しかし、この三本柱に違和感はありませんか?(続きを読む)



 大阪民主新報の小賢しい悪意。(茨木市会議員選挙)結果報道)    こんな姑息なことをすれば国民から見放される。   
                       平成25(2013)年2月4日


                                 平成25(2013)年2月4日

 2月3日付大阪民主新報は、1月の27日に投開票された茨木市会議員選挙の結果を伝えている。その際掲載された表に、共産党の他政党に対する小賢しい悪意が感じられる。(続きを読む)


 茨木市市会議員選挙は惨敗に終わった。  

       これを認めることが再生への近道
                                          平成25(2013)年1月31日


                                       平成25(2013)年1月31日

  茨木市の市会議員選挙が1月27日に行われた、茨木市の選挙は特殊であり、一斉地方選挙と日程が違うため、大阪全域からの応援が可能なため、近隣の都市より共産党の議員占有率は昔から高かった。資料がないので私の記憶では、確か長い間6名の議員を確保していたと思う。手持ちにある資料では、2005年は5名、2009年は6名立候補して4名、そして今回は4名立候補して3名の当選になっている。明らかにじり貧である。
 しかし赤旗はこの選挙結果をどう伝えたかを以下に引用する。(続きを読む)


  12.ついに出た共産党の見解はやっぱりだめだった。

       生真面目さはマヌケにつながる(桜宮は政治問題になっている)
                              平成25(2013)年1月20日 

                            

                                                                           平成25(2013)年1月20日

 私は1月19日に、「マヌケな大阪民主新報」という記事を書いた。その主要な主張は、「桜宮高校の体罰・それに伴う自殺」が社会問題として大きく取り扱われ、それを利用して橋下市長が政治的策動を行っている。この橋下氏の愚行と戦わない限り、維新の会に共産党は勝てないというものであった。(大阪民主新報は1月20日付けで橋下批判は一切行わなかった。)

 先に南方週末の件で共産党の批判を行った時もそうであった(私の批判の翌日に記事がでた)が、私の批判の翌日に共産党の府委員会「書記長のよびかけ」が赤旗に掲載された。しかし、その内容は私が求めたものではなかった。(続きを読む)


  11.マヌケな大阪民主新報

         共産党は橋下維新と戦う気があるのか?
                            平成25(2013)年1月19日
 

                                                           平成25(2013)年1月19日

はじめに

 大阪市の桜宮高校の体罰による自殺が社会問題になっている。毎日新聞には次のように載せている。
 大阪市立桜宮高校のバスケットボール部主将の男子生徒(当時17歳)が自殺した問題を巡り、橋下徹市長が同校の体育系2科の入試中止を市教委に要請したことに波紋が広がっている。同校の保護者や市議会からは「受験生への影響が大きい」と批判が噴出するが、橋下市長は予算権を盾に一歩も譲らない。  

 体罰を巡る議論が首長と教育委員会との権限問題へと広がるなか、市教委は21日に入試の是非を最終決定する。(毎日新聞1月19日(土)0時44分配信)

 この問題を巡っては、新聞やテレビ、ネットでも大きな話題になっている。しかし、1月20日付け大阪民主新報は、共産党大阪府委員会として何ら声明を出していない。大津中2自殺事件の際も、赤旗は沈黙を守り、どこのだれか分からないNPOの責任者の談話を載せお茶を濁した。(しかも、この人の談話は明らかに事実誤認があった。)(続きを読む)


                                                                                              
   以下は24年の記事
                                            

  10.選挙戦の総括は誰もが納得できるものを!

         大阪府委員会 山口勝利委員長の談話は正しいのか?
                                                  平成24年12月30日

 9.なぜ和泉市議会選挙は惨敗したのか

     (得票率12.03%〜9.86%)になったのか        

                                                   平成24年9月13日

  8.選挙は争点を描き出した者が勝利する。

     「近畿民報」はこれが判らず、相変わらずマヌケな内容になっている。
                                                   平成24年8月25日

 7.なぜ箕面市議会選挙は惨敗したか(4名から2名へ

   選挙を科学としない共産党幹部の古ぼけた思考の結果である。  
                                                   平成24年8月19日

 6.大阪民主新報のとんでもない間抜けな記事

  共産党は政治家を育てていないが、政治記者も育てていない。

    育てているのは新聞の拡販員だけ

           ・・これでは政治の主導権は握れない。

                                                 平成24年6月19日
 5.大阪民主新報の相変わらずの間抜けさ
      橋下市長との対立軸は何か
                                                 平成24年6月10日
 4.共産党の足し算
    自分に都合の良いように数字ををいじっても何も生まれない
                                                 平成24年6月10日

 大阪府会議員団長のビラ(Mレポート3月前半2012(平成24)年)

   またもピンボケです。

                                                 平成24年3月11日

 このビラの狙いは何かもう一つ意味不明ですが、先日の大阪民主新報への投稿記事をビラ化したものと思われます。大阪民主新報の記事はすでに批判済みまたも出ました大阪府会議員団長「ボケた主張」ですので重複をさけ、このビラの批判を行います。続きを読む


 2.またも出ました大阪府会議員団長「ボケた主張」
                                                 平成24年2月27日

 1.また「おかしなビラ」み〜つけた

                                                 平成24年1月29日
 一せい地方選挙、大阪ダブル選挙で発行された大阪府委員会、高槻市委員会のビラ等に対して「バカ10連発」と題して取り上げてきました。
 選挙後、M府会議員の「Mレポート」が発行されましたが、相変わらず間の抜けたビラになっています。大阪府委員会は一体何を目指しているのでしょうか?・・・理解に苦しみます。 続きを読む


 ※上記の文書は「クッリック」して見てください。


   以下は23年の記事

  写真で振り返る2011年(大阪民主新報)・・・悲しき写真集
                                                                                                                   23年12月24日

  大阪民主新報(12月25日付け)は裏面表紙で「写真で見る20011年」という特集を組んでいる。しかしこの写真集の寂しさが現在の共産党を表している。

  記事は、2011年は、東日本大震災と福島第一原発事故を受け、震災復興・救援活動が全国で取り組まれ、原発ゼロ社会の実現を求める世論と運動が広がりました。統一地方選挙(を)はじめ中間選挙、大阪府知事選、大阪市長選で、「日本共産党は、政治の暴走を許すな、住民こそ主人公の政治実現を訴えて奮闘しました。」と書かれている。(続きを読む)



 大阪府委員会のバカ10連発(ダブル選挙)

23年12月11日

                                                                                (11月20日記載)

ダブル選挙の争点は!「安全・安心」か「独裁ノー」か最後まで迷走

 10月10日は、大阪知事選挙の告示日である。その日に志位委員長が来て基調演説が行われました。その宣伝ビラが2〜3日前に配布されたが、そのビラの見出しは「安全・安心やさしさの大阪」である。このビラが如何に馬鹿げているかは、10日の志位委員長の発言内容(赤旗11日号)を見れば明白である。

 党中央は明らかに「私の主張」と同じ立場である。大阪府委員会は何故かくもピンボケなのか選挙戦終了後この総括をしっかりしないと共産党は政治組織としての基本的資格を失ってしまう。(「前衛」どころか「烏合の衆の集まり」だ。)続きを読む


自らの声明に背を向ける おばかな日本共産党大阪府委員会
23年11月1日
  つい最近までテレビでは、「おばかなタレント」が画面を占拠していました。大阪府委員会の間抜けさは、これを見習いバカなほうが大衆から受けると思っているのか、その方針は支離滅裂です。

  重要なことは、大阪秋の陣の戦いの基本方針は、10月30日付け赤旗トップ記事「橋下・「維新の会」による独裁政治「ノー」の審判を」です。これは大阪府委員会の声明です。(私は疑っていますが)私はこのサイトの一つ上の文書でも、方針は決まった、これで戦うべきと述べています。(続きを読む) 


 大阪府府委員会が如何におばさんかは
               彼らの出した資料から読み取れます。
                                                                                                                  23年11月1日
  ここまで私が書くと節度のない批判とお叱りを受けると思いますが、「府会報告」というチラシが今手元にあります。(211年秋季号)とされていますが、数日前の発行のビラと思います。その中で「大阪都」構想批判の記事がありますが、これこそ大阪の共産党のバカさ加減を立証したビラになっいます。
 以下内容です。(続きを読む) 


  一せい地方選挙での共産党の戦い方 疑問だらけです。
                ★震災復興が最大の課題、原子力の安全点検
                                      すべての政策のピントがボケています。
                                                                                                            平成23年10月15日

  共産党(中央・大阪)へ15通の「意見書」を出しました。
        実質的な回答は一切無し!大阪府委員会は全くの無視!
             これでは国民政党を語る資格がありません。
                                                                                                             平成23年10月15日
  一せい地方選挙の共産党のビラを見て、これではダメだと思い、共産党の各級機関に15通の「意見書」を出しました。(中央委員会、大阪府委員会、市委員会、府会議員候補) 何が問題だったのか、それは府会議員候補のビラが、自分の生い立ちや京都大学出身をメインにした論調になっていて、府民の切実な要求を実現するという視点になっていませんでした。(続きを読む)