新版　第三回投稿批判

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　谷川Hさんの第三回目の投稿は、今までの１回目の投稿、二回目の投稿とガラッと変わった投稿になっています。（途中から）谷川Ｈさんは意識しているのかいないのかは分かりませんが完全な敗北宣言になっています。

　それは何かといえば、谷川Ｈ氏は新たな論理を立て、「日本共産党が『似社会主義政党』かそれともこのブログの主張が間違っており『社会主義政党』として健全に戦っているのか」という二者択一の命題を掲げ、「日本共産党は『健全な社会主義政党』だという判断を行い、私（エガリテ）のブログの評価が間違っているとの結論に達したと裁断し、エガリテは、ブログを閉鎖し、日本共産党の隊列に入れというまとめを行っています。（なぜ彼が裁判官なのか今一つ納得できませんが、彼が去ってくれてホットしています。）
　谷川H氏は最後の最後まで無責任で無内容な人です。日本共産党が『似非社会主義政党だ』と議論を作り上げ、私（エガリテ）に迫っていた経過を忘れ、日本共産党が『似非社会主義政党』という判断はエガリテが勝手に行ったことにして、それが本当かどうか自分（谷川Ｈ氏）が調査に入り、「日本共産党は正当な『社会主義政党』で在ることが確認できた。」と主張しています。
　そうなると彼との論争点は全くなくなり、この論争は何であったのか全く分かりません。彼はこれで納得しこのブログから去っていったのかも不明です。

　彼は、自分はこのブログの目的が矛盾している。私はそれを聞きたかっただけで、日本共産党の評価等には無関心であるとも言っています。（これも彼一流のやり方であり「ウソ」です。）
　しかし彼の投稿文の文書の大半は、「日本共産党が『似非社会主義政党』で在り日本革命にとっては妨害勢力であり『裏切者』だという主張です。数は数えていませんが彼の三回の投稿でおそらくこの主張が何十回と出てきます。
　しかし、これは彼が言ったことでなく、私（エガリテ）が言ったことであると白々しく主張し、第三回投稿ではどちらが正しいか調べてみたが、共産党が正しく、エガリテのブログが間違っていると彼が裁断を下しています。そして私は日本共産党の政治姿勢等に興味はなく、ただ単純に回答がほしかったと居直っています。（正確には、「設問（日本共産党の評価ではなく、当ブログのスタンスを指摘した設問）です。」と言っています）

以下彼の主張を見ていきます。

●答えて下さい――「当ブログの矛盾」　　谷川 Ｈさん

▼なぜ答えなかったは新版の回答の一回目、二回目の回答ですでに行っているのでそれを見てください。
　谷川Ｈ氏は最初の投稿で、自分は学生時代社共統一戦線を評価していたと良心的な革新無党派の立場に立っていたと宣言しながら、私の主張をゆがめ日本共産党は『似非社会主義者政党』だと私に執拗に迫りました。貴方の意図は私に「日本共産党」は「似非社会主義政党だ」ということを語らせたかったのだと思います。
　谷川Ｈ氏の政治的立場は「良心的な革新無党派」か、そうではなく昔の「全共闘派」の残党かの判断に迷いました。なぜなら彼はいろんなエサをまき、自分の政治的立場を明らかにしないように心がけていたからです。（しかし、最終的には右翼かとも思っています。・・この点の疑惑は最後に詳しく書きます。）
　第一回目の投稿では、「革新統一を願っていた」という表現と共に、「学生時代日本共産党は「反革命集団」という議論で盛り上がりました」とか「安保法制デモで社青同のバリバリの活動家に会い、日本共産党の悪口を聞いて、当然だと思った」とか「不破哲三がヨーロッパのネオ・マルクス主義に染まった」あるいは「天皇制擁護勢力になったのは私はもう口あんぐりでした等、様々な形で日本共産党の悪口（批判）を書いています。
　第二回目の投稿では、「似非社会主義政党は、共産主義・社会主義の名を使って階級闘争の理論と闘争も内部からゆがめて革命運動を挫折させる極めて有害な潮流です。現在の日本共産党はその役割を演じているのではありませんか？」と私に迫ってきています。ただ貴方の悪賢いところはこの主張の最後に常に「？」を付け「これは自分の意見ではない」と逃げられる布石を打っています。しかしこれは誰が見ても貴方の主張です。この議論の無責任さを私は問題にして、あなたと対等には話はしませんでした。
　三回目の投稿の書き出しは新潟選挙戦の応援です。新潟は野党共闘と言っても民進党は推薦せず、共産・自由・社民党の連合でしかありません。その点から見れば「貴方は共産党の支持者か？」と疑念がわきます。
さらに三回目の投稿では、貴方は論点を変え、今までは日本共産党は『似非社会主義政党』で、革命運動における『裏切者』と言ってきたのを、それを私の主張にすり替え、エガリテと日本共産党はどちらが正しいのかという命題を立て、日本共産党に軍配を上げておられます。これを見れば貴方は共産党支持だったのか、今までの議論は何だったのかと疲れだけが残りました。

●（ 設　問　・本　題 ）
　「当ブログの矛盾」―――　当ブログは、似非社会主義政党を支持する？
　すると次のことがハッキリ見てとれました。
　１、最近の日本共産党の状態について、「おかしい」と当ブログ主は断定している。
　２、「おかしい」度合は、「マルクス・レーニン主義からの逸脱」としている。
　３、その「逸脱」内容について、「国家権力と戦うことを忘れた」の意味だ、とわざわざ念を入れて説明。

▼ここでも議論のすり替えを行っている。
１．私は「最近おかしくないですか？」と呼びかけを行っています。貴方は日本共産党は「似非社会主義政党ではないですか？」と同じ口調を使いながら、これは私（谷川Ｈ氏）の言ったことではないという貴方の主張を真似れば、私の「おかしくないですか」も断定はしていない。呼びかけただけである。
　私の主張が断定なら貴方の主張も断定である。（同じ言い方をしているのに私には断定であり、貴方の方は聞いてみただけ、貴方のずるさが伺われる。）
　２．「おかしい」度合いは、HPの中でたくさん書いているように、二つの敵を二つの異常に置き換えたことを指している。（これは先の三回目の投稿の回答で既に書いた。）
　３．その「逸脱」ないようについて、・・・私は「逸脱」という言葉を使っていない。貴方が勝手に議論をすり替えている。（これは新版第二回投稿批判で詳しく書いた。）

●　ブログ主による、以上の定義が妥当だとすれば、「国家権力と戦うことを忘れた」政党ということですから御用政党の類でしょう、そのような政党は人民にとって何の価値もない政党であり、「共産党」を名乗る資格は当然ありません。ところが、当ブログは、

▼これらの投稿は、投稿者が日本共産党の評価を変えた段階ですべて無意味な質問になった。この投稿の中ほどで彼はやおら「どっちが正しいのか（日本共産党とエガリテでは）という設問を設定し、日本共産党が正しいと書いている」にも関わらず、上記●（ 設　問　・本　題 ）で相変わらず「当ブログの矛盾」―――　当ブログは、『似非社会主義政党』を支持する？と書いています。自分の投稿の意味すら理解していません。

●―――当ブログ主旨説明（矛盾）をもう少し吟味します、
　「逸脱」は、本筋から別に逸れ外れることを意味します。本筋から逸れれば迷走しどこに行くかも分からない沼地にはまり頓挫もある、すでに目的地への展望を喪失した状態です。
▼いろいろ書いていますが、そもそも「逸脱」は私の言葉でなく、谷川Ｈ氏の現状規定です。それをいくら攻撃しても「天に唾するものです。」
　共産党は正しいという評価を中段以降に谷川Ｈ氏自身がが判断しているのですから、これらの論議はすべて無駄です。

●ブログ説明―――「忘れた」と表現した当ブログ主の大きな誤り
しかしそもそも、「国家権力とたたかうことを忘れた」革命政党などあろうはずはありませんのでので、実際どうであるかについては、本当に日本共産党が「おかしい」のかそれとも当ブログ主の認識が「おかしい」のか、そのいずれかの問題です。（三回目の投稿で一番重要な内容）

　しかしハッキリしていることは、
　「国家権力と戦うことを忘れた」日本共産党と表現する当ブログ主の「忘れた」とする記述は間違いです。
　「忘れた」のではないでしょう。�@その党は「日本共産党」を名乗り、社会主義を目指すと言い、今も最高幹部の一人である不破哲三が「党科学的社会主義研究所所長」を名乗っている通り、彼らは「忘れた」のだとする当ブログ主の見解は明白な間違いです。彼らは自信と確信を表明してその態度をとっています。
　私は今回の投稿に当たって少し調べてみましたが、�A日本共産党は最近も「党綱領の生命力」を堂々宣伝しています。彼らは彼らの路線に確信をもって運動しており「忘れた」状態などでは全くありません。（注１）
　かりに、�B日本共産党本部に対して“貴方たちは今や国家権力とたたかうことを忘れた政党である”と言ってみなさい、必ず猛反撃されるはずです。
（結論）だから「忘れた」とする当ブログ主の認識は、完全なる誤りです。

注１：谷川Ｈ氏が日本共産党の評価をコロッと変えた資料とは何か気になります。
　　彼は日本共産党の評価を「似非社会主義政党」（9/22）から立派な「社会主義
　　政党」（10/18）という短期間（約一か月）で変更されています。彼のその評価
　　を変えた資料とは一体どんな資料だったのか興味がわきます。（この文書の最
　　後で種明かしを行っています。・・・私の想像ですが・・・）

▼第三回目の投稿の核心はここにあります。彼はここで自らの主張を大きく変更しています。「日本共産党は『似非社会主義政党』で日本革命にとっては『妨害物』であり、『打倒対象』だ」と騒いでいた谷川Ｈ氏が突如、日本共産党は『まともな社会主義政党』だと評価を１８０度変えます。
　しかし彼は自分が評価を変えたことは認めません。日本共産党が日本革命について「妨害物」と言ったのは、すべて私（エガリテ）であってその評価が間違っていたと主張します。賢明な読者であれば、彼のこの言い逃れを見逃さないでしょう。　彼は主語を曖昧にしながら当初から日本共産党は「裏切者」と断定しながら、これが自分の主張だということを巧妙に逃げる論議をしています。しかし彼はいろいろ失敗しています。彼の主張であることが明確に分かる文書が沢山あります。
　まず、�@学生時代「日本共産党は裏切者」の話で盛り上がった物です。と書いています。谷川Ｈは、�A「不破哲三がヨーロッパのネオ・マルクス主義に染まったという評価をみましたが、どうもそれが正解のようです。実際やっていることは民進党、社民党、生活の党とほとんど変わりません。�B天皇制擁護勢力になったのには私はもう口あんぐりでした。」と明らかに日本共産党を修正主義集団と認識しています。
　このセンテンスがなぜ重要なのかは」、ここでは彼は主語（私は）を入れています。日本共産党を修正主義集団で革命にとっての「妨害勢力」という判断は谷川Ｈ氏の思想です。
　さらに彼の主張が支離滅裂なのは、上記に記載した第三回目の投稿では、日本共産党は立派な社会主義政党だと言っています。これらの彼の評価基準は極めて単純であり、その基本的知識・素養が疑われます。

●―――日本共産党は「党綱領の生命力」をもって「マルクス・レーニン主義からの逸脱（国家権力と戦うことを忘れた）」のである。―――
　これが、日本共産党の主張と当ブログ主の主張を併記合わせた文章となります。

▼この文書何を言っているのかさっぱり分かりません。彼の知能水準が疑われます。問題にしているのは、第三回の投稿者の文書の批判でも書きましたが、共産党が第２３回大会で綱領を改正し、第８大会で決められた綱領の最も重要な所を削除してしまったことを述べているのです。アメリカ帝国主義と日本独占資本主義という二つの敵、これこそが日本を支配している権力を、２３回大会では二つの異常に変えてしまったことを批判しているのです。
　一番最近の例では、東京都知事選挙で共産党が推した鳥越氏が最大の公約にしたのが「癌検診の１００%」でした。この政策実現に敵が見えますか？　それより豊洲でしょう、これは利権が渦巻いています。これと戦うことが大事だと言っているのです。なぜ議論を勝手にゆがめ人を攻撃するのですか、貴方の人間性が疑われます。

●「討論の広場」でありながら、投稿者の設問にまっすぐ答えない貴方なので、今回３回目も同じ設問なんです。
　「マルクス・レーニン主義」を「基本視点」に置くという当ブログが、国家権力との闘争を放棄した「似非社会主義政党」の「躍進」を願うなどという、実に、「当ブログは『おかしい』」という設問（日本共産党の評価ではなく、当ブログのスタンスを指摘した設問）です。
▼一言で言えば貴方に答える必要はない。貴方の投稿者としてのモラルを問題にしています。（「谷川Ｈ氏の主張について（前文）・・なぜ谷川氏の質問に答えなかったか。」に詳しく書いています。）

●―――エガリテさんの「基本視点」と「実践の優位性」の問題
　付随して、当ブログの基本スタンスについて一言。
　「基本視点」は「マルクス・レーニン主義」だそうですが、その理論・思想の柱はマルクス主義の経済学、哲学としての弁証法的唯物論、そして階級闘争理論としての史的唯物論です。革命運動の武器としてのこの理論・思想の「基本視点」において、人間の社会的行為で最も生き生きしたものは「実践」であるとされています。
　そうであるならば、日本共産党の「躍進」を願うエガリテさんであれば党員として「実践」することが「基本視点」から生ずる行為でならねばいけないのではありませんか？
　郷愁から「躍進」を願い、中途半端に「批判」する当ブログ主のスタンス、そんな風にみえますが、その辺も、当ブログのスタンスと「基本視点」との矛盾に見えます。

▼この文書こそ、貴方のあざとさがあふれています。
　共産党は腐敗堕落していると攻撃し、私に同意を迫りながら、日本共産党は社会主義政党として立派だし、あなたも活動に復帰した方が良い。

　これだけ騒ぎまくって、最後の結論はこれですか？この結論を別に否定しているわけではありませんが、人を振り回すだけ振り回して置き、共産党の評価などどうでもいいのだ、そんなことに関心がないと言われるのは、あまりに人を馬鹿にしています。
　貴方の論調の大部分は、日本共産党は『似非社会主義政党』だと私が書いた「忘れた」という言葉にだけ固執し、「忘れた」＝「逸脱」にすり替え、さらに自分で議論をこね回し、「忘れた」＝「似非社会主義政党」という公式を勝手に作り、それがあたかも実証できたように主張し、その同意を執拗に私に求めてきていました。（ここに貴方の本質があるのです）
　なんでこんなバカな論議をするのかあきれていましたが、一応の対応が必要と対応してきましたが、貴方は自分の立ち位置をいとも簡単にスライドされ、私のどの回答もあなたにとっては「間違い」になり、人を翻弄して遊ばれているだけです。
　貴方が最後まで日本共産党は『似非社会主義政党だ』と論争を挑まれたのならまだ答える価値はありますが、貴方のようにこのような重要な問題の判断を一か月足らずで変えられる、これって一体何なのだという疑問が巻き起こります。貴方の本当の狙いは何ですか？

　最後に大変失礼ですが、私は貴方の三回目の投稿（主張がコロッと変わったに）に重大な疑念を抱いています。（非常に大胆な推量になりますが、当たっていると思います。）
　それは、貴方の投稿の立場がコロコロ変わるのは、「『全共闘派』への郷愁からだと思われる」と私の見立てを述べてきましたが、実際は「日本共産党の活動等に熟知していないのでは」と感じています。その事を感じるのが、日本共産党の評価が揺れ動き、不破氏の評価も一回目と３回目では根本的に違っています。（そのことに貴方は、気付いていない？）
　一回目の投稿では、「不破哲三がヨーロッパのネオ・マルクス主義に染まったという評価をみましたが、どうもそれが正解のようです。」と不破氏が修正資本主義路線に転向したと批判されている。
　三回目の投稿では、「不破哲三が『党科学的社会主義研究所所長』を名乗っている通り、彼らは『忘れた』のだとする当ブログの見解は明白な誤りです。彼らは自信と確信を表明しています。」（この段階で『似非社会主義政党』という議論は終わった。・・・あなたの言う共産党と私の対立は、共産党が『似非社会主義団体』でないことが分かったので、エガリテのブログの主張が間違っている。と裁判官のような判定を行っておられます。）
　しかも共産党無罪判決の根拠は、�@「不破氏が党科学的社会主義研究所所長である」からと�A共産党が綱領を大切にし、綱領路線に導かれ戦っているから」と結論付けられています。率直に言って「なんじゃこれ」と言うのが私の感想です。日本共産党が『似非社会主義政党』であり打倒対象であると主張されていた貴方の主張は、不破哲三氏が社会主義研究所の所長であることですべてが解決するのですか？貴方の主張されていた「マルクス・レーニン主義の立場に立った議論を」とはこんな簡単な事だったのですか？私には全く分かりません。（注２）
　貴方は、今回の投稿に当たって少し調べてみましたが、日本共産党は最近も「党綱領の生命力」を堂々と宣伝しています。「彼らは彼らの路線に確信をもって運動しおており『忘れた』状態では全くありません。」と不破哲三氏や共産党に対する評価を180度変更しています。（これはすでに述べましたが）問題は彼がなぜその評価を変えたかです。・・・この点が極めて重要です！
　私は貴方が新潟の選挙に応援に行っていたこととかかわりがあるのでは思っています。新潟の選挙で自・公は古典的な反共ビラを撒いています。その中に「日本共産党ってどんな党？」というビラがまかれています。その主張が貴方の共産党評価に極めて似通っています。あなたが書かれている「今回の投稿に当たって少し調べてみましたが」はこの反共主義の立場に立った謀略ビラを読んだということではありませんか？
　このビラは発行団体が記載されておらず、あたかも日本共産党が書いたビラを装っています。これが政治的謀略ビラと見抜ける人は、おそらく少ないと思います。
　なぜならこのビラには志位委員長の写真を載せ、日本共産党は綱領を大切にする党です！という大きな文字を入れ（志位委員長があたかもそう発言しているような図柄にし、発行団体は記載せず、志位委員長の登場と発言で共産党のビラと錯覚を起こさすように仕上がっています。）
　しかもこのビラのすごいところは、「綱領を読んでみよう！」という見出しで、学習版のような体裁をとり、中身の記述もほぼ間違っていません。
　以下中見出しを書き出します。
●日米同盟をやめて、自衛隊も廃止しよう
●天皇と皇室をなくそう
●革命を起こそう
●中国共産党を高く評価
　と書いています。それぞれ日本共産党綱領を引用し、その中身を説明しています。これらは共産党が保守との共同の際に「常に突き付けられている課題」（アキレス）ケン）であり、じわじわとこれらの主張を如何に軟着陸させるか、議論がなされていると見ています。
　例えば●「革命を起こそう」では、もし共産党のビラであれば「日本共産党は、社会主義・共産主義の日本を展望する党だが、当面する変革の課題は、資本主義の枠内で「二つの異常」を正し、「国民が主人公」の日本への変革をはかることにあると考えている。」（２６回大会）と書くはずです。（あるいは革命の展望は意識的に落とし、当面の課題から書くはずです。）
　このビラは日本共産党が「社会主義」・共産主義の日本の展望を目指す党」だけ強調し、国民から共産党を引き離す役割を持たせた、謀略ビラです。

　谷川Ｈ氏の主張は、おそらくこのビラを読み、最初は不破氏を修正主義者と批判したが、このビラにヒントを得、今でも共産党は、コチコチのマルクス主義者であり、綱領路線に忠実な人であると恰も共産党の味方を装い、反共謀略ビラの策動に便乗していると見ています。これは褒め殺しという手法であり、最近の共産党の姿を伝えず、マルクス・レーニン主義を金科玉条にしていた時代の共産党を今でも同じ主張を行っているという宣伝で、国民の中に反共意識を育てていくやり方です。（また「認知障害」と言われそうですが、ほぼ間違いないと思います。）（注２）

注２：私は貴方が日本共産党が正真正銘の『社会主義国政党だ』と判断をされたこ
　　とを喜び安心し、この人も共産党支持者だったのかとホットしました。しかし
　　よく考えてみると、共産党員や共産党支持者が、共産党が真の「社会主義政党
　　だ」と主張する際、あなたが言われるように「その党は「日本共産党」を名乗
　　り、社会主義を目指すと言い、今も最高幹部の一人である不破哲三が「党科学
　　的社会主義研究所所長」を名乗っている通り、彼らは「忘れた」のだとする当
　　ブログ主の見解は明白な間違いです。彼らは自信と確信を表明してその態度を
　　とっています。」というような表現をするでしょうか？
　　　この評価は「褒め殺しであり」日本共産党の評価は、指導者一人の意向で決
　　める（個人崇拝）というとらえ方は、日本共産党が中国や北朝鮮と同じ非民主
　　的運営が行われていることを宣伝するため、あえてこの褒め方をした。（貴方
　　は職業的反共主義者だと私は思います。）
　　　共産党員なら、（あるいは支持者なら）不破氏の動向で、日本共産党を評価
　　するような文化はありません。貴方は独裁国家のイメージを振りつけるため、
　　不破氏を批判し「似非社会主義政党」と罵り、今度は不破氏を評価し立派な
　　「社会主義政党」だと評価を変え、この政党の評価は独裁だから権力者一人の
　　動向で決まるというイメージを広めているのだと思います。（なかなか強かで
　　すね）
　
　もう一点彼を右翼だと思うのは、人格攻撃を平気でやることです。共産党員あるいは支持者であれば人格攻撃は行わないと思います。ヘイトスピーチを行う人と同じ匂いを感じます。

参考：新潟知事選挙告示９月２９日、投開票１０月１６日
　　　ビラはこの期間の何時かにまかれている。
　　　彼の三回目の投稿は10月18日

　谷川Ｈ氏の三回目の投稿は、新潟選挙戦の応援を終えてから書いていると自己の立場を明らかにしている。（一回目の投稿と同じく革新無所属の立場を表明したのに似ている）、さらには三回目の投稿の最後のまとめは、「日本共産党の『躍進』を願うエガリテさんであれば党員として、『実践』することが『基本的視点』から生ずる行為でなければいけないのではありませんか？」
「郷愁から『躍進』を願い、中途半端に『批判』をする当ブログの主のスタンス、そんな風に見えますが、その辺も、当ブログのスタンスと『基本的視点』との矛盾に見えます。」
　この三回目の主張は、これまでの主張と全く違い、新潟の選挙戦の応援に行った、あなたも中途半端なブログを運営するより、実践の中に入れるべきですと恰も親友が私に助言しているような主張です。（私は「なん〜だ　共産党の支持者か」と一瞬思いましたが、新潟の反共ビラを見て、すべてが腑に落ちました。）
　やはり貴方は共産党に対する敵対者ですね、あるいは共産党に詳しくなく、この反共ビラを共産党が出したと誤認され、その内容で私に迫られています。そんないい加減さを隠し、人を「認知障害」だと侮らないでください。
　貴方には本当に疲れます。
　　
別紙参照：日本共産党ってどんな党？「綱領」を読んでみよう！

ＰＳ：谷川Ｈ氏には私から質問を発しています、この質問に答えない限り出入り禁
　　止の通告を行っています。
　　　それは私のことを何ら根拠もなく「妄想癖」「認知障害」「歪み症状」さら
　　には「このような文章癖の原因は、精神科学では認知の歪みの一種の『確信バ
　　イアス』の歪みがある」と一方的に病人に仕立て上げ、攻撃したことです。私
　　はこれを人権侵害だととらえています。谷川Ｈ氏の主張の正当性を明確な論理
　　でもって示してもらうよう要請しています。
　　　取り分けて彼の論理矛盾、私を「認知障害」となじりながら、私に答えを求
　　めることは矛盾していないのかを追及しています。
　　　この私の質問に答えられない限り出入り禁止の通告を行っています。
　　　なぜこのようなことを行ったのかは、彼は私の「忘れた」という言葉にしが
　　みつき異常な攻撃を行ってきました。同じ論理で彼を詰めてみて、彼に自分の
　　やったことの愚かさを知ってもらうためです。（この回答楽しみにしています。）

　　　　以上で谷川Ｈ氏の投稿批判は終わりです。　長文で無駄が整理できていず読み
　　ずらかったと思います。読んでいただいた方にはありがとうございました。感
　　謝しています。

　追加投稿：谷川Ｈ氏の「Ａ」、「Ｂ」論に答える。