私の投稿に対する不可解な管理人コメント

  「投読者の皆さんは誤解なされないよう」・・・これは悪意だ!



<さざ波通信の卑劣な解説(管理人コメント)>

  さざ波通信は私の投稿(「大津中2自殺事件」)を載せるに当たって、わざわざ管理人コメントを載せた。その中で、「当サイトは、彼の議論を支持するものではありません」と書いている。これは管理人の素直な気持ちなのでそれで良いと思われるが、以下の文書は見逃すことが出来ません。

  「警察権力の介入に批判的なエガリテさんの意見が、あたかも「夜回り先生」の意見と一致しているかのように書かれておりますが、事実は逆で「夜回り先生」は「なぜ学校側は警察に訴えないのか」と発言しておりますので読者のみなさんは誤解なさらぬようお願いいたします。」というコメントを載せている。

 まず、確認しなければならないのは、前回の投稿分に対してさざ波通信不掲載の理由を2点を挙げて連絡してきた。

     一点目は、私の投稿は、政治的話題ではない。

     二点目は、本サイトの趣旨にあいません。

であった。

  私は今回、これが政治的話題であるのか無いのか読者に判断させるべきだと主張した。さらに「本サイトの趣旨に合わない」は具体的に述べておらず、反論のしようが無かった。しかし今回のコメントで、夜回り先生(水谷氏)の評価が間違っているのが原因のように書いている。これは新たに持ち出した拒否理由であり、しこも、私の文書の何処にその主張があるか根拠を示さない無責任な批判である。

  私は「大津中2自殺事件」を様々な角度から捉えて批判しており、警察権力の介入だけを批判したのではない。被害者と加害者の人権という立場からも批判している。さらに裁判中の案件を被害者の立場を代弁するとして、加害者側の人権を犯す行為が許されるはずが無いことを主張した。

 私の水谷氏の引用は、加害者側を一方的に攻撃する行為は、いじめそのものであり決して許されないという彼の発言を評価したものである。それ以上の評価は一切していないことは私の文書を冷静に読めば明白である。

  このさざ波通信の卑劣さは、私の投稿文書のどこに、「水谷氏が警察の介入を批判していると紹介しているのか」を特定せず、自らの思い込みで書いている。

 以下この点を第一回投稿分(ボツ分)の文書の中で明らかにしたい。

<1回目の投稿で私は何を訴えたのか>

 まず、その前に、第一回目の文書をこのブログに掲載せず、読書が読む機会を奪っておいて、私の文書に一方的な味付けをして、私自身の権威(権威なんて無いのかも知れませんが)を葬り去るようなさざ波通信の態度は政治的には誠実な態度とは言えず、さざ波通信の信用性が問われる行為である。私は1回目の文書では以下のセンテンスの中で夜回り先生の話を書いている。少し長くなるが引用する。

一回目の投稿文書(ボツ分)の抜粋

<裁判を仕返しの論理で誘導するのは誤り>
 最近の事例では、光母子殺害事件で、橋下徹弁護士は「たかじんのそこまで言って委員会」で「あの弁護団に対して許せないと思うんだったら、一斉に弁護士会に対して懲戒請求をかけてもらいたい」と懲戒請求を行うように視聴者に呼びかけた。これによりTVを見た視聴者から約7558通の懲戒請求が弁護士会に殺到した。


  この裁判でも、橋下徹弁護士のあおりが、判決に全く影響が無かったのか疑問が残る。(少年法で保護されるべき者が死刑判決を受けた。この是非は難しいが、あおり行為で国民を組織し、裁判に影響を与えるやり方には疑問を感じる。)

  今回の事件でも大手マスコミは表で騒ぎ、裏ではインターネットで、加害者を特定し、顔写真を貼り付け、その親や親戚までも洗い出し、様々な攻撃をかけている。(しかもその特定の割り出しに誤りが出ている。加害者といわれる子ども、あるいは警察OBのおじさん)これらの不法行為を大手マスコミは見て見ぬ振りをしている。このような状況になった際、大手マスコミとして、加害者少年の顔出しや、転出先の暴露等が不当なものであることの警告を行うべきである。(これでは「いじめを見逃した」と批判する資格はない。)

 この異常さに気がつくべきだ。我々は「いじめ」がよくないといいながら、いつの間にか加害者を勝手に特定し、そのものたちの存在を抹消する運動に加担している。排除すべき「いじめ」を同じようにしているのだ。この問題をこうした視点で批判するものは少ないが、夜回り先生の水谷さんは、明確にこの視点で批判された。(注3)(尾木ママは最近タレント化しているが、警察の介入を評価する発言まで行っている。マスコミに完全に載せられている。)

以上引用

 この文書は明らかに、「「いじめが悪い」と批判しながら、批判している当事者が加害者といわれる少年に対して。いじめの側に立っている。この視点に立って批判いるのが夜回り先生の水谷さんだ」と述べたのに過ぎない

 その後には尾木ママのことを書いたのは、自民党の支持者といわれる水谷さんは加害者の人権に言及しているが、共産党の支持者と言われる尾木ママは警察の介入を評価するような論評を行っている。この事態は、共産党はっきりした主張を行わないと、国民は、共産党は警察権力の介入を支持していると理解されてしまう恐れがあると警告したに過ぎない。

現にインターネットでは尾木ママは共産党支持者だという噂・情報が飛び交い、被害者の両親が尾木ママを推薦したことから、被害者の両親が推薦する真相究明の特別委員会は、共産党系で占められるという言動が飛び交っている。

 尾木ママが、「警察の介入を評価する発言」という私の文言を捉え、その対極者として取り上げられている水谷さんは警察の介入に反対派」だと主張したというさざ波通信の解釈はこじ付けでしかない。

 1回目の投稿文書の最後のセンテンスは

<警察が中学に介入・・・拍手喝采・・・これっておかしくないですか?>である。

 このセンテンスの中で私が夜回り先生を評価していたのなら、指摘されてもしかたが無いが、このセンテンスで夜回り先生水谷さんの話題は一切触れていない。

<2回目の投稿で何を訴えたのか>

 次に2回目の私の投稿で、一回目の投稿がボツになっているので最低限一回目の投稿の趣旨を理解した上で呼んでいただきたいと思い、要点を要約した。  そのなかに以下のように記述した。

  この時点では、同じような主張をしたのは、夜回り先生の水谷さんだけであったが、昨日(27日)のニュースステイションで姜尚中さんも同趣旨の発言をした。またインターネット上では、香山リカさんが「いじめる側の心も追い詰められている」「厳罰化では解決できない」「犯人探しより対策検討を」と主張している。

 一回目の投稿文書で「この視点(加害者側の人権の尊重も必要)に立って主張しているのは私の知る限りでは、夜回り先生の水谷さんだ」という指摘が、1週間の経過の中で、同じような主張をする他の2人りを見つけたという文書に過ぎない。その際、一人ひとりの主張を書けばよかったが、最後の香山リカさんが「いじめる側の心理も追い詰められている」、「厳罰化では解決できない」、「犯人探しより対策検討を」と主張している。と書いている。

 これは、明らかに、私が「加害者側の人権を尊重するという視点」立っている論者として、水谷先生、姜尚中さん、香山 りかさんに注目してと述べたに過ぎないことが読み取れる。(決して警察権力の介入の話はしていない。)

 1回目の文書が読めない読者に、一方的に私の趣旨を捏造し、私の主張を間違いのように描き出し、自らが一回目の投稿を拒否したことの合理化を行おうという「さざ波通信管理者」の姑息な態度は許すことが出来ない。そもそもこの文書の主要な主張に噛み付くのではなく、枝葉末節の文書の弱点(私の主張は間違ってはいないが、そのように読める人もいるかも知れない弱さはあるかもしれない。)を取り上げ、批判してくるやり方は、スジの悪い攻撃である。

 私の文書を支持できないのなら、その気に入らない点の主張を明確にすべきだ。筋違いの攻撃で私の投稿文書を卑しめ、拒否理由の合理化を行うとは、さざ波通信も地に落ちたものである。是非お詫びコメントを入れるべきだ。

<反論件を主張する>

 私は、根拠の無い攻撃で私の人格を否定された。是非反論件として私のこの投稿を採用してほしい。懸命な読者の判断を仰ぎたい。