討論の広場に投稿していただいた記事(06)   平成29(2017)年度分

 エンゲルス・マルクス・レーニンから学ぶことが大切 赤木 貴志さん
送信日時:2017/12/31 12:05:33


 エガリテ氏、こんにちは!

 大晦日になって、やっと時間余裕の時間が取れたので、投稿させてもらいます。
 今年一年、色々とありましたが、エガリテ氏のご意見にたくさん元気を貰うことができました。本当にありがとうございました。
 今年一年を振り返って思うことは、複雑で困難な情勢の中で、やるべきことを見失うことなくやり抜くためには、弁証法的唯物論に基づく物の見方と、唯物史観に基づき歴史の流れとその発展方向を見ることが、何よりも大切だなあということです。

 今年、良かったことは、エンゲルス・マルクス・レーニンの著作をじっくり読み返す時間を無理をしてでも確保したことです。次々と起こってくる想定外の情勢の中で、日和見的になったり、清算主義に陥ったり、教条主義的になって国民多数の思いから乖離してしまった運動を押し付けたりしてしまう状況が多数生まれました。そんな中でも揺るぐことなく頑張れたのは、上記の点が大きな力となりました。合わせて、貴殿の記事にもいっぱい力を貰うことができました。

  貴殿のページと出会うことができ、本当に良かったと思っています。

 明日から、新しい年が始まります。お身体を大切にしていただいて、引き続き、鋭敏なご意見を読ませて貰うこと、期待しております。
 どうか、良いお年をお迎えください!

 古典から学ぶことは大切です。昔は読みましたが、最近は読めていません。エガリテ


 赤木 様

 過分なお褒めをいただきありがとうございます。
 私はしがない末端の活動家であったにすぎません。私が活動してきたときに学んだもの、自分で経験してきた事をベースに発言しています。
 今では私の発言は少数派、あるいは異分子、もっと言えば裏切り者扱いですが、私は私が学んできた事を忠実に語っています。「世が世であれば」という言葉がありますが、50年前なら私の主張が正論です。
 共産党はこの50年間で右へ右へと大きく舵を切っています。「アメリカ帝国主義や日本独占資本主義」が「敵」であったのに、今では「二つのゆがみ」という言葉で語ります。
 大企業も敵ではなく、「ルールある資本主義」を求め、大企業の内部留保金の数パーセントを賃上げに回してくれと言っています。しかも労働者の生活を守るためにではなく、その方が「景気が良くなる」という視点で取り上げています。誰が「主人公」なのかを見失いつつあります。
 ウーマンラッシュアワーの村本氏の言い方を借りれば「労働者や国民はどこへ行ったのか!」叫びたくなります。
 赤旗は「敵」曖昧にすることに専念しています。これは「敵」を見抜く力を失ったのか、それとも権力側に譲歩(忖度)して、虎の尾を踏まぬ様に注意しているのかも知れません。
 
 最近では「赤旗」より「日刊ゲンダイ」の方がよっぽど権力側の犯罪を暴いています。赤旗は常に曖昧で物足りません。いくつかの例を書きますと

1.森友学園では、音声テープの出現により、財務省のウソが白日の下にさらされている
  にも関わらず、佐川氏の罷免要求や、籠池氏の不当拘留への抗議が行われていませ
  ん。

2.加計学園問題では、交付金詐欺が行われようとしているのに、それを追及しない。
  加計孝太郎の証人喚問を運動化していない。

3.安倍昭恵夫人の政治責任を追及しない。日刊ゲンダイではマルチ商法「ジャパンラ
  イフ」の広告塔に利用されていた事実が暴露されている。

4.元TBSの記者であった山口敬之氏の性的暴行事件を伝えない。またこの山口氏は
  スパコン詐欺で東京地検に逮捕された斎藤元章氏と親しい関係にあることも暴露し
  ない。(書いていてもTBS記者止まりで、安倍首相の盟友で「性的暴行事件で逮捕
  寸前まで行った人物(本名)だ」という事を暴露しない)注1

 これらに共通するのはすべて安倍首相のお友達の周辺で起こっている事を暴露しない。
 日刊ゲンダイはこれらの事件を鑑みて「なぜ、こんな横暴が許されるのか許しておくのか」「正義も道理も消えた絶望の国」と大見出しを打っている。赤旗ならこれくらいの記事を書くべきである。
 
 今年いろいろ投稿いただき大いに刺激を受けました。来年もよろしくお願いします。
 良いお年をお迎えください!

注1:赤旗が「如何に腰が引けているか」は、毎日新聞と比較すればすぐに分かる。
   12月31日赤旗は11面【社会に】、「レイプに対する沈黙を破る」【ニューヨ
   ーク=時事】という記事をのせている。中見出しは「『伊藤詩織さんを紹介』米
   紙」である。
    この赤旗の記事には「怒り」が無く、米紙の記事を客観的に報道したに過ぎな
   い。
    赤旗を引用すると「伊藤さんは、2015年4月に就職相談のために会った男性
   と飲食中に意識を失い、都内のホテルで性的暴行をうけたと主張。東京地検は16
   年、男性を不起訴処分とし、伊藤さんの申し立てを受けた検察審査会は今年9月に
   不起訴相当と議決しました。」客観的報道に努めている。
 
    毎日新聞は12月28日2面【総合】に相当大きなスペースを取ってこの記事を
   載せている。その見出しは、「#MeToo日本でも」さらに立て見出しで「性的
   暴力解決へ話し合いを。声、上げ続ける」と伊藤詩織さんの主張が入ってい
   る。
    記事構成が全く違い、毎日新聞は「欧米社会を揺さぶるセクハラ告発キャンペ
   ーン『#MeToo』」が日本でも広がった」という視点で書かれている。毎
   日新聞側の主張と、伊藤詩織さんの主張とで記事は構成されている。
    毎日側の記事は「ジャーナリストの伊藤詩織さん(28)が5月、記者会見で元
   TBS記者からからの性暴力被害を訴えた。元TBS記者は犯罪性を否定し、双方の主張
   にへだたりがある。伊藤さんは10月に手記を出版し、社会の一連の動きの象徴的存
   在となっている。はあちゅうさんも、ツイッターで『詩織さんの告発に勇気をもら
   った』と投稿している。」という記事を載せている。
 
    さらに詩織さんの主張を、赤旗の記事全部より大きいスペースで紹介している。
   この二つの記事を比べれば、毎日新聞は被害者の視点を重視して書いているそれに
   対して赤旗は全く客観的に書いている。

    これを日刊ゲンダイが書けば、元TBS支局長の「レイプ事件」を闇に葬るメデ
   ィアの大罪(見出し)2017年5月31日 である。
   「ついに始まった野党超党派で“詩織さんレイプ”徹底追及(見出し)11月22
   日
   安倍首相が昵懇の元TBSワシントン支局長の山口敬之氏(51)がジャー
   ナリストの伊藤詩織さん(28)を2015年4月にレイプしたとする疑惑が主眼   だ。」(性的暴力をしたのが誰か実名報道を行っている。)
   「呼びかけ人は、自由党の森ゆう子参院議員や立憲民主の安倍智子衆院議員、希望
   の党の柚木道義議員ら8人。・・・警察庁と法務省からヒアリングを行い、山口氏
   への逮捕状が逮捕直前に執行停止なった経緯についてただした。」と書いている。
   事件の全容とそれに対する戦いが一番わかりやすく書いてある。呼びかけ人の名前
   が3人しか書かれていないが、共産党の名前がない。(消極的だと見破られてい
   る)
    なおこの山口氏は安倍首相を独占的に取材し「総理」という本の筆者でもある。

          憲法軽視の共産党     元党員 B  さん
送信日時:2017/11/18 22:31:41


1.投票日前日の紙面で小池書記局長は「自衛隊は違憲との認識は一貫している。しかし
 政府に入れば合憲という立場を取る」と語りました。これは10月23日の常幹声明によれ
 ば、「わが党ならではの先駆的なビジョン」だそうです。立憲主義に従えば、共産党の
 とりうる選択肢は
 @ (戦争法成立前までの)専守防衛の自衛隊は合憲であることが「解明された」。よ
  って、違憲の部分(集団的自衛権合憲化の閣議決定と戦争法)を撤回・廃止する。
 A 自衛隊は違憲であり、その解消に向けた工程表を作成する。仮に尖閣に中国が攻め
  てきても自衛隊は出動させず、道理に基づき外交的・文化的・経済的手段を総動員し
  て対抗する。 
 B 専守防衛の範囲で自衛隊を合憲とするような改憲案を国民に問う。いったん改憲
  後、政府の努力による国際情勢の安定化と国民の理解を得たのち、自衛隊の解消を提
  起する。

  のいずれかではないでしょうか?エガリテ様も説得力がないと記されていますが、現
 方針は、苦労して屁理屈こねた自民党の「集団的自衛権合憲論」よりも先駆的な
 (?)、あっけらかんとした「政府に入ったら憲法は守らない宣言」です。

  私個人はA派ですが、このWEBはその意見交換の場ではないので、理由は割愛しま
 す。 
2.古い話で恐縮ですが、「政党助成金は憲法違反だと言いながら、共産党支持者分の助
 成金を他党に横流ししているのは『より悪質な憲法違反』であり、かつ利敵行為。一旦
 申請して、国庫に返納すべきでは?」との疑問を5年ほど前に出しましたが、いまだ
 『』部に対する党見解が示されていません。ここでも、憲法軽視の共産党。

3.常幹声明はいまだに「党をまるごと理解してもらう活動」を強調していますが、その
 結果が今回の減票です。「ほかの党よりましだから」共産党に投票していた人たちが、
 立憲民主党になだれを打ちました。
  国民を理解し、自己変革する努力抜きに、党への理解のみを求め続ければ、先細りに
 なるだけです。
  40年以上在籍し、おそらく一般国民以上に党をより「まるごとに近く」理解していた
 はずの私の感想です。

 ※ 上記赤字の「常幹声」が私の不手際で抜けていました。お詫びして訂正します。11月20日12時30分

 政権を取れば自衛隊は「合憲」(小池晃氏)は、とんでもない発言! エガリテ
平成29(2017)年11月19日


 重要な情報ありがとうございます。私はこの小池晃書記局長(以下「小池氏」という)発言に気が付いていませんでした。この小池氏発言は最悪です。社会党が自・社・サ政権時に取った方針転換と同じであり、社会党崩壊の端緒となった政策変更です。

 まず小池氏の発言を確認しておきます。2017年10月21日(土)
 ネット番組 「小池さんになんでも聞いてみよう」
 「魅力・値打ち・心意気 縦横に共産党語る」での小池氏の発言

 憲法9条は戦力を持たない、武力の行使も威嚇もしないとしているわけですから、自衛隊は憲法と相いれません。日本共産党は、これからも一貫して自衛隊は違憲であるという立場をとります。

 同時に、僕らがいまつくろうとしている野党連合政権は、安保法制を強行する前に戻し、立憲主義を取り戻すことが目的です。当然、自衛隊はその政府の憲法解釈では合憲となります。もしも共産党がこの政府の大臣になれば、大臣としては合憲という立場をとることになります。自衛隊は違憲だといったとたん、自衛隊の予算すらつけられなくなってしまいますから。(以上小池氏発言)

 党員Bさんからの情報は極めて重要な情報であり、この問題に対するコメントは相当長文になりました。そこで別紙に記載しています。

 共産党小池書記局長の発言(「政権を取れば自衛隊は合憲」)は、とんでもない発言

 に書いています。ぜひそちらにジャンプして続きを読んでください。
 

  「許しがたい井樋都議への辞職強要」    畑中 剛ファン さん
送信日時:2017/11/16 00:47:54


 井樋都議の倅が破廉恥行為で逮捕され、父親である井樋都議が責任を取って辞職させられた。逮捕された倅は精神年齢は低かったのであろうが額面は成人。倅が相応の処罰は受けて当然。しかし世間の常識から父親が責任を取るどうたら言う話ではなかろう。倅が捕まって会社を辞める父親などまずいないだろう。支援者、有権者にとって重大な背信行為であり反動勢力に手を貸す許し難い辞職強要である。これを世間では利敵行為という。自民公明はセセラ笑っていると思う。
一体敵は誰なのか?何を怯えているのか?共産党の一議席は自民公明の一議席と重みが全然違う。
 有権者には共産党という政党が常識を弁えぬ臆病な政党に映ったと思う。国民からも一つ信頼されない理由もこういうところにあると思う。


 共産党は如何にして国民の信頼を得るかの方法を間違えている。 エガリテ
平成29(2017)年11月19日

 
 投稿ありがとうございます。
  この情報初めて知りました。

 共産党は国民の信頼を如何に勝ち取るかで大きな勘違いを行っています。例えば政党助成金ですが、これをもらっていない清潔な党だと訴えていますが何の効果もありません。政党間の争いは、単に真面目だとかお金に綺麗だというようなことが争点ではなく、国民のために何をしてくれるかが争点になっています。
 国民は仕事のできる政治家を選ぼうとしているのであり、その方が自分の要求を実現してくれると見ています。
 共産党のように清潔を売り物にしている場合、不祥事が起こった場合、とんでもないマイナスが起こります。過去の事例でも共産党員の不正があった場合は、共産党への支持は極端にマイナスになります。
 今回の事件も議員本人のスキャンダルでなく、そのお子さんのスキャンダルです。この間みのもんた氏のご子息の場合や清水アキラのご子息の場合などで常に話題になっているのは,親はいつまでたっても子供の責任を負うべきなのか、いろいろ議論されています。
 基本的には、成人した子供は自己責任であり、親がその責任を負う必要はないのではと思っています。
 全体として社会が不倫騒動など他人のプライバシーを暴きパッシングする行為がテレビや週刊誌を通じて過剰に騒がれすぎになっています。例えば山尾志桜里氏の問題でも不倫騒動を乗り越え彼女が当選してきたにも関わらず、何処までも彼女を追及する姿は異常です。
  私は政治家のスキャンダルは、公安が相当深く調べており、その情報を何時流せば効果的かを公安や政治家が判断して、国民を誘導していると見ています。
 確かにこの事件の場合も、「強制わいせつ」という罪状からして、パッシングの対象になりやすい事件ではありますが、この都議は選挙で都民から信託されており、まず後援会等と話を行い、都民の意向を尊重した処分を行うべきだと思っています。
 子供が逮捕されるとすぐさま議員辞職は、政治家として清廉潔白に見えますが、本人の判断や後援会の判断でなく、党中央の判断が優先し、都民の目から見れば、さすが共産党という人もいるかも知れませんが、組織の利益が最優先され、個人の気持ちや都民の感情を無視した組織の論理とみられると思います。
  政治の世界に公安が大きく活躍する(例えば前川前事務次官の件など)スキャンダル社会は正常な民主主義社会と言えません。個人の私生活を暴き政治を左右するこの現状は、ファッショ的政治システムだと思っています。
 山尾志桜里議員が不倫関係にあろうがなかろうが、彼女の政治家としての能力で我々は判断すべきだと思っています。政治家の議席が誰の物かは難しいですが、自民党などは「政治家の出処進退は自己責任で決めるべき問題だ」という主張にも一理あります。党がすべてを握っているのではなく、都民や本人の意思も尊重されて解決されるのが最も良いのではと思っています。

 「共産党が口走る値打ち」は国民が評価するもの     畑中 剛ファン
送信日時:2017/11/05 06:17:07


 プロ野球の野村監督は「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負け無し」と述べているが、党の惨敗に対しても正にその通りと思う。私は言いたいことが山のようにあるが一つに絞らせてもらおうと思う。
 共産党はいつも「共産党の値打ち」などと口にするが噴飯ものである。「値打ち」が感じられなかったから惨敗したのではないのかと突っ込みたくなる思いだ。自ら「値打ち」を称する。何と思い上がったことであろうか。「値打ち」などというのは有権者が決めること。当事者ではない。
 商売人が物を売るとき「この商品は値打ちありまっせ!」等と普通言うだろうか。一般の商売人なら「この商品のここが他とは違う」とか「この商品はここにメリットがある」とかいう風にアピールするのではないか。「値打ち」が無いとは言わないがせめて自分から「値打ち」と称することはやめるべき。何となく癪に障る。

 立憲民主の躍進は喜ばしいことだが、共産党にとっても脅威  エガリテ
平成29(2017)年11月6日


 投稿ありがとうございます。

 共産党の選挙戦の総括はいつも同じで面白くありませんね。先にも書きましたが「反共攻撃で負けた」というフレーズが無くなり、「私たちの力不足」と総括した点は一歩前進だと思います。責任を外部に求めるのでなく、共産党内にあることを認めたことは変化の兆しです。(私は「反共攻撃で負けた」という総括は無意味だと一貫して批判してきました。)
 ただし一般的にはこれだけ負ければ、最高責任者が責任を取って辞任するのが通例ですが、共産党は「私たちの力不足」=「党建設が上手くいっていない」=「党員の拡大」、「赤旗の拡大が進んでいない」という図式です。
 共産党の組織原則は、「幹部がすべて決定する」です。しかし「責任はみんなで分かち合う」になっています。これが共産党の民主主義です。ここに共産党のおかしさがあります。
 共産党は今回の選挙に臨むに当たって、市民と野党の共闘で安倍政権を追い込む作戦を取ってきました。しかし民進党の前原氏は、「共産党は白アリだ」と言ってきた人です。彼が真剣に共産党が進めるこの方針に乗ってくるはずはありません。選挙対策で一定利用しても、もともと前原氏は共産党と共闘を行うことは最初から考えていません。
 今回前原氏がその本性を現し、希望への合流を目指し、小池氏の「排除します」で、民進党丸呑み作戦は失敗し、瓢箪から駒みたいに立憲民主党ができ、大躍進しました。このことは新たな政治的潮流が生まれたことを示しており、私は歓迎しますが、共産党にとっては厳しい現実が突き付けられています。(600万票から440万票に減らしました。)
 今日(11月6)の赤旗に「検証・総選挙」という記事が載っています。その見出しは「逆流と分断 乗り越えて」「危機直前 そこに共産党」という記事がのっています。何か「スーパマン現れる」みたいな記事です。民進党分裂に際して、立憲民主党に共産党が手を貸したことによって立憲民主は大勝利を収めた。これは共産党の支援(枝野氏の選挙区などで候補者を下ろす)が、立憲民主の躍進を支えた。という記事構成になっています。
 この選挙戦で共産党は自らの票数は伸ばすことはできなかったが、立憲民党の躍進を支えたことは大きな成果だという事が共産党の落としどころです。しかし、この総括は幹部だけで行われ、現場で選挙を戦った人たちの意見を取り入れていません。このHPでも赤木さんが、「一方的に候補者を下ろしたことは、前線で戦う者に対する裏切りだ」というような主張をされました。
 立憲民主は、前原氏と同じく共産党を警戒しています。大阪10区の辻元氏の戦いを見ても共産党と共に戦う姿勢は示していません。枝野氏も共産党と一緒に立つツショットの写真を撮られないように気を使っています。
 これは、社・共共闘の歴史に対する負の総括が彼らの頭にあるのです。「庇貸して母屋取られる」という考えがある限り、野党共闘にも限界があります。今回の共産党のとった態度は正に一方的な抱き着きでした。(緊急避難的状況でした。)
立憲民主は、勝たせてもらったという点では感謝していますが、共産党と共闘を組むことは警戒しています。抱き着き作戦が常に成功するかは分かりません。
 共産党が統一戦線を求めるのは正しいと思いますが、自らの党の問題点を克服せずに、抱き着き作戦だけでは相手に警戒され成功しないと思っています。
 共産党が選挙で勝つためにはたくさんの課題があります。まず「国を守る・国民を守る」という問題をどう論理的に展開するかです。今回出されたビラ「北朝鮮にきびしく抗議する」という主張だけでは、共産党の基本的姿勢は見えてきません。
 さらには、勝てる候補の発掘が重要な課題です。いつも言っていますが大阪10区の候補者は、市議会選にも、市長選選挙にも、国会議員の選挙にも出ています。市会議員に当選しない人を国会議員の選挙に出すのは、市民から見れば「なめているのか」という感覚が湧くことを共産党は理解できません。
 さらには、中国との関係を整理しない限り、国民は共産党を支持しません。中国社会が共産党の描く未来社会であるのなら「ゴメンだ」と多くの人が思っていると思います。
 それと党内民主主義が見えない以上、政党としては信頼されないと思います。今回の選挙戦の総括に、現場の声は反映されているのか、いつも同じ結論、赤旗拡大が成功していなかった。という総括で良いのか?様々な弱点を抱えています。
 これらを党内で議論し乗り越えていかない限り、立憲民主という政党の運営が上手くいけば、共産党は440万票という今回獲得した票を大幅に上回ることは夢のまた夢に終わると思われる。

 「選挙戦の総括」に一部異論あり、「私の意見」を述べます。 赤木 貴志さん
送信日時:2017/11/03 21:49:57


 エガリテ氏、こんばんわ。
 私の投稿に対しての貴殿のご配慮に感謝します。合わせて、エガリテ氏の衆議院選挙批評への慧眼、敬服しております。

 しかし、一点だけ私の意見を述べさせていただきます。エガリテ氏は、元党員Bさんに対する返答の中で「国民は見ているのです。誰が民主主義の騎手か、共産党という組織原則から民主主義は生まれないと思っているのです。」とおっしゃっています。
この点は、事実と少しかけ離れているのではないでしょうか。
 国民の中で、共産党の組織原則(民主主義的中央集権制)のその内容を理解している人たちが、いったいどれだけいるのでしょうか。私の周りでは、共産党の組織原則どころか、立憲主義も何のこと?、日本国憲法は国民が守る法律、色んな法律の親玉だとの理解しか無い人たちが多数です。共産党の民主主義的中央集権制を批判して投票を控えた人は、ごく少数なのではないかと思っています。党員でも、民主集中制のそしき原則を正確に答えられる人は、残念ながら私の周りではごく少数しか居ないというのが現状です。民主主義的中央集権制に対する私の意見は、長くなってしまうので今回は控えさせてもらい、次回の投稿とさせていただきます。
 今回の衆議院選での共産党の惨敗の原因は、上記とはまったく違った所にあったと私は思っています。端的に、誤解を恐れずに言えば、共産党の執行部の戦術的誤りが選挙結果となって現れたというのが実態なのではないでしょうか。「市民と野党の共闘」を錦の御旗に、無原則に小選挙区の候補者を降ろし、改憲主義者の枝野が立ち上げた立憲民主党を無原則的に(何の選挙協力の協議も無く)支援するなど、今までまともに共産党を支持してきたものにとって、信じられない思いでした(事実、立憲民主党が結成されてすぐに何の協議をすることもなく、エールを送ると言って枝野の選挙区の候補者を降ろしたではないですか)。
 志位委員長が「立憲民主党の躍進を喜ぶ」と言ったとの報道に接し、比例での共産党の躍進をめざして立憲民主党に流れてしまった票を取り戻すため、時間のある限り頑張って、従来からの共産党支持者で、立憲民主党に投票を表明した人たちに、訴え続けた私は、愕然としてしまいました。
 希望の党はもちろん、立憲民主党も存続が決まった民進党も、民進系の無所属の人たちも、今や共産党との共闘なんて考えてもいないだろうと思っています。
今の共産党に求められているのは、まさに「綱領路線」に基づく選挙戦を闘い抜くことではないでしょうか。長くなってしまってすみません。

   異論大歓迎です。論議しながら真実に近づきましょう。    エガリテ
平成29(2017)年11月4日


 投稿ありがとうございます。

 異論を出していただきありがとうございます。こうした議論を行う中で真理が見えてくるのではないでしょうか。共産党の選挙総括は、党中央が決めれば、誰が何を言おうが絶対に代わりません。異論を唱える者は危険分子です。この党の体質に問題があるのです。(この体質が国民にバレていると私は見ています。・・・例えば党首が絶対に交代しない。党首を誰も批判しない。)
 自民党は安倍一強と言われながら、小泉進次郎は安倍氏を公然と批判しています。これはガス抜きです。国民に見せているのです。こんな芝居ができる余裕が共産党にありますか?
 何回も書いていますが私は若い時に共産党に意見書を出しました。共産党の事務所に言った際に机の上に無造作に置かれ、私の意見書に「取扱注意」と朱書きされていました。
 私はその時ドキッとしました。私は「危険分子」なのかと。これが共産党の実態です。赤木さんは「民主集中制」という組織原則を国民は理解していないから、その影響を受ける恐れはないと言われますが、そうした言葉の意味や実態を多くの国民が知っているわけではありません。しかし国民は共産党という名前の政党が社会主義国でどのような政権運営を行ったかは知っています。
 中国でどのようなことが行われているかも知っています。なんといっても悲劇だったのは、共産党が一番評価していたルーマニアの政権が、蓋を開けてみたら、エイズの子ども達が大量に必要な治療も受けず、孤児院のようなところに閉じ込められていたことです。
 現在の中国では習近平が、「トラやハエを叩く」と言っていますが、これを政治腐敗の克服だとは日本国民はだれも思っていません。これが政治浄化を掲げながら実質は権力闘争だと見ています。
 今回の共産党の選挙総括で、私が改めて気が付いたのは、負けた原因は「反共攻撃だ」という主張が消えています。(私は気が付いていませんでしたが、すでに以前から引っ込めていたのでしょうか?)私はこうした総括手法を徹底的に批判してきました。戦前のような反共攻撃は行われていない。今の攻撃は「共産党の今のあり姿が攻撃されているのだ」と主張してきました。
 負けた原因を「他人のせいにする」これを共産党は克服しました。次に注目されるのは、責任はだれが取るかです。普通の政党は「大将」が取ります。共産党は「私たちの力不足」(幹部会声明)という言葉を使い全員の責任だと言います。赤木さんが指摘された「一方的な候補者降ろし」の決定は常任幹部会か志位さんの単独での判断です。すべての党員に諮ったものではありません。そうであれば、責任は末端の党員にはないのです。しかし共産党幹部に責任問題は発生しません。
 私は選挙戦の総括を2回書いています。一回目の選挙総括で、志位さんが、テレビ局側から「候補者を下ろしたことが、比例票に影響したのでは」と問われた際に、それは無い「我々は立憲民主党が躍進したことを本心から喜んでいます」と答えています。
 そこで私は大阪10区の例をだし、共産党の選挙運動に全く接しなかった。こんな選挙戦は初めてだと書いています。つまり800万票は幻想であり、600万票(前回票)が440万票に落ちたのはこれが原因だと書いています。
 赤木さんが「私の主張は違うのでは」と指摘されましたが、赤木さんの指摘と同じ指摘を一回目の「選挙戦総括」で書いています
 今回私が書いたのは、具体的な数字が明らかになったので、数字を元に今回の選挙をどう見るかを書いてみたのです。

 私が問題にしているのは、立憲民主党が獲得した1100万票です。この票数がどこから湧いて出たのかです。民進党がもし希望に入らず選挙しておれば、民進党の獲得票数は今回の希望の党の獲得票数かそれを下回る票数でしかなかったと私は思っています。
 今回の選挙で、民進党の議員が希望・立憲・無所属と三つに分かれた事により、旧民進党系は、希望+立憲だけで2076万票を上回り、自民党の1855万票を約220万票上回ったのです。(無所属立候補者も相当数ある)
 この票は民進党単独では絶対に出ていません。小池新党(希望)に全員が入れていたら、ひょっとしたらこれだけ獲得したかもわかりませんが、民進党系が2076万の快挙を成し遂げたのは、立憲民主の出現がそのことを可能にしたと思っています。
 立憲民主は護憲派の中の中間派、自衛隊は必用だが、侵略の軍隊は入らないという層をかき集めたのです(一つの政治的潮流を作ったのです。)立憲民主の1100万の中には共産党支持者から切り崩した160万票と社民党のから40万票足らずを集め、そのた無党派層を引き付けたものと思われます。(自民党は前回より票数を伸ばしており、影響を受けていない)
 私が言いたかったことは、国民が望む政策を打ち出せば、立憲民主党のようにあっという間に1100万票も生まれるという事です。共産党は100年戦って1000万票という目標を達成できないのです。(宮本顕治氏が40年以上前に出した数字)これって何が足らないのか(問題なのか)考えてみるべきだと思いませんか?
 その場合志位さんは「私たちの力が弱かった」と言いました。また勝つためには強大な党建設が必要だとも言いました。この総括はいつもと同じで発展性がないと思いませんか。
 立憲民主党の党員は何名ですか、機関紙はありますか、共産党は圧倒的な力(党員の数、地方議員の数、機関紙の発行)を持ちながら立憲民主党に勝てなかったのです。
 なぜ立憲民主が1100万票獲得し、共産党が440万票なのか、それは国民との意識とのズレしかありません。共産党は、国民が何を求めているのか把握できず、強大な党を持ちながら、国民との交わりを重視せず、党勢拡大に最大限の力を注いでいるからです。
 卑近な例で申し訳ないですが、大阪10区は、辻元清美はなぜ当選したのに、共産党は票を減らし続けるのですか?この経過を見ていけばよく分かります。
 
 ※立憲・希望は前回の民主党票を基礎に計算している。どちらの政党に対しても前回民
  主党の獲得票数を分母とした。
 
 数値で見ていきます。今回辻本氏が獲得した票数は、前回票+共産党票で75788という公式が一応成り立ちます。(しかし共産党の票はおそらく1万位で、あとは辻元氏が伸ばしたと考えられます。)
 問題は比例票です。共産党は前回の71%しか獲得できていません。立憲は前回の民主党と比較して1.79倍獲得しています。希望は前回の民主党の47.99%しか獲得していません。立憲は希望の3.37倍獲得しています。これは高槻市には革新の伝統と流れがありますが、立憲から辻元氏が立候補している事が大きいと思われます。彼女にはそれだけの政治力があります。立憲と希望を足すと前回の民主党の獲得票数に比較して2.27倍あります。この現象がなぜ起こったのかの研究が必要です。私は一言で言うと市民が受け皿を求めていた。枝野氏の主張に共感したと思っています。党首力の持つすごさです。(雌雄を決するのは機関紙の部数ではありません。)
 蛇足ですが希望の党も1千万票近く獲得しています。これも小池の党首力です。何が言いたいのか、選挙には党首力という力が大いに関係しているという事です。
 最後に赤井さんが書かれている、現場で戦っている者の感触も大切です。党の総括の中にそうした現場の思いが反映されれば、個々の党員のやりがいに影響します。その感覚が党中央にはないのです。
 

   護憲派の一層の頑張りが必要            徳永 淳一郎 さん
送信日時:2017/10/31 12:50:44


 赤木さん  エガリテさんこんにちは。徳永です。赤木さん  わざわざ謝罪までして頂きありがとうございます。赤木さんも良心的な護憲派の方なんですね。選挙で共産党が躍進出来なかったのは大変残念な結果でした。ただ新しく出来た護憲政党の立憲民主党が躍進出来たのはいい事だったと思います。戦前回帰を防ぐため我々護憲派も頑張らなければいけないと思います。それではまた。

  私は立憲民主が比例で獲得した1100票に注目しています。護憲派と? エガリテ
平成19(2017)年11月4日


投稿ありがとうございます。

 徳永さん、赤木さんの推論に対して、寛大な対応をしていただき感謝しています。私はこのHPの管理者として不毛な議論が広がることを恐れていましたが、お互いに大人の対応をしていただき感謝しています。
 「立憲民主党ができたのはよい事です。」という評価私もそう思っています。民進党が小池氏の狙いとは逆に憲法改悪反対派に純化されたことは、今後の改憲勢力の流れに勢いが増すと思います。テレビのコメンテーターの話を聞いていても野党第一党が希望か、立憲民主党かで国会運営が相当変わるという説明を聞いていて、立憲民主が野党第一党になったのは良いことだと思っています。
 それと私は国民が自分の主張を実現してくれる政党を探しているのだという事を今回感じ取りました。世論調査では憲法改悪が50%前後あるのにも関わらず、選挙では改憲派に流れている。このねじれ現象がなぜ起こるのか、ずっと疑問に思っていました。
 一つは憲法改悪には反対だが、国を守ることは重要だと思っておられる方が沢山おられるのだろうと思っています。しかしこの人たちは、北朝鮮問題を武力で解決することにも反対する勢力です。共産党や社会党の護憲は、戦争反対で筋を通していますが、中国や北朝鮮の脅威にどう対応するか触れていません。護憲派はこの人たちを逃がしているのだと思います。
 枝野氏は、「保守だと語り、憲法改正の議論については反対しない、ただ憲法9条を今日の時点で触る必要が無い!」と主張しています。これと同じ考えの方が多くいられるのだと思います。
 共産党は藤野政策委員長が自衛隊の予算を「人殺しのための予算」と主張し、集中砲火を受けた際、藤野氏を更迭しました。その際「藤野氏は共産党の政策を正しく発言することができなかった。共産党が反対しているのは、安保法制の改悪の中で侵略できる軍隊へと変質させていく企みに反対しているのだ」と述べました。
 この発言は実質的に自衛隊の存続を認めたものだと理解しています。共産党自身共産党が政権を取っても自衛隊の解散は行わない。国民の多数が自衛隊の解体を望む場合初めて解散すると言っています。
 回りくどい言い方をしていますが、共産党は社会党が主張した非武装中立路線ではなく、国には自衛権があるという基本的視点を持っていると思います。ただこれを言えば改憲派を喜ばせ、侵略できる軍隊へ改編に手を貸すものになると思い、軍隊全体を否定している様なニュアンスを出しています。
 これでは共産党の主張を国民は理解することはできません。おそらく共産党の考えは誰が政権を握っているかとも関連し、安倍さんに軍隊を持たせれば危険だが、共産党が政権を持った際には侵略する意思は全くないので、その場合は自衛力が必要だと考えていると思います。
 私は今回の選挙で、昨日今日できた政党が比例で1100万票取り、100年の歴史がある日本共産党が600万票から440万票後退したことは、極めて重要だと思います。
 これは共産党が事態を科学的に分析していないからです。わたしは今回の選挙戦の総括の中で敢えて長野県知事の田中康夫の言葉を持ち出しましたが、世の中が動いている中で、百年一日のごとくの、「赤旗が増えないから選挙で勝てない」という議論から脱却しない限り躍進は絶対にありえないと考えています。そのことを立憲民主党が見せてくれたと思っています。

 政党として国民に支持を得るには、「国民との対話」が必須条件 元党員 B さん
送信日時:2017/10/29 17:49:51


 ★お客様相談室の件

1.共産党関係者に質問しても、中央の公式見解の範囲内の回答しか得られません。これ自体は、組織政党としてはやむを得ないと思います。問題なのは、公式見解に答えが見当たらない場合の対応です。党の下部組織から上部に疑問を提起し、回答を得るパイプが詰まっています。やむなく直接中央に質問しても、無回答がザラです。

2.私は、下部組織に回答権限や能力がないため、直接党中央に膨大な数の問い合わせが集中し対応不能に陥っているのでは?と当初感じました。このため、様々な質問・意見とそれに対する中央見解を片っ端から党HPのQ&Aに掲載することを提案したこともありますが、反応なしでした。

3.先日記載の党中央への要請も、支部や地区委員会で対応不能のため、支部会議でのアドバイスに従って出したものでした。本日の赤旗TOP見出しは「森友・加計疑惑 逃げ、さらに質問封じ」ですが、都合の悪い質問や意見は無視するという党中央の姿勢は、安倍政権と同じです。
 これでは、いくらいいことを言って見せても、広範な国民の支持は得られないと思います。


  柔らかなイメージだが「国民との対話」ができない共産党    エガリテ
平成29(2017)年10月30日


投稿ありがとうございます。

 今回の選挙戦で立憲民主党が大躍進したのは、共産党の政党としての柔軟性のなさが影響しています。
 国民の中には約50%前後の憲法反対勢力があります。しかしその人たちの投票先がなかったのです。立憲民主党は告示数日前にできた政党です。運動らしい運動は何もしていません。枝野氏の演説だけです。それが旋風を巻き起こしました。何がうけたのか草の根民主主義です。国民の声を聴くというよりは積極的に彼は私たちに声を寄せてください、あなた方の声をバックに私たちは働きますと演説した。彼の最終盤の演説には8000人の聴衆が集まったと言われています。
 共産党には失礼ですが、共産党の聴衆はほとんど動員です。これは公明党も自民党もそうだと思います。選挙戦の演説で動員もされずあれだけの人が集まったのは画期的な事です。
 枝野氏は国民が何を求めているのかよく知っており、その事に応えたため大躍進したのです。共産党はこの枝野氏の姿勢に学ぶべきです。
 共産党の偉大なる勘違いは、政党の組織原則はその政党が独自に考えて決めて何が悪いのか、批判は心外であり、「政党に対する不当な干渉だ!」思っていると思います。
 しかし、国民は見ているのです。誰が民主主義の旗手か、共産党という組織原則から民主主義は生まれないと思っているのです。
 中国など他の共産党政権がその実態を示しています。習近平は神になろうとしています。特定の個人が絶対的な権力を握ることを国民は警戒しています。
 共産党は自ら政権を取った場合こんなことは絶対にやらないといくら言っても、現在の共産党が、党内民主主義を確立していないのに、政権を取ったときには保証すると言っても誰が信用しますか。
 今現在共産党は7.9%(衆議院比例区)の得票率はありますが、共産党が政権を担うことを支持する人はその半分もいないと思います。共産党政権を期待する人が増えない限り、選挙の票が増えるはずがありません。(前回の得票率は11.37%です。こんなに簡単に支持が減ってしまう(−3.47%:約3割減)のは、批判政党として共産党を支持しているのです、より身近な政党が現れればすぐに逃げてしまいます。
 
 共産党のイメージを変えるためには、国民に開かれた政党に脱皮しなければなりません。党中央がすべての権限を握り、地方の党は自ら発言する権限すらない党を一体だれが信用しますか。
 今回の選挙でも希望の党の比例選挙での当選者が、小池氏のお友達が受かるシステムになっていると相当批判が出ています。(注1)しかし希望の党に隠れていますが、共産党も同じことをしています。
 例えば東京では、共産党の比例配分の当選者は、笠井亮氏と宮本徹氏です。しかし惜敗率では、池内沙織氏が74.20%宮本徹氏は53.62%です。国民が誰を支持したかより、党中央が当選者を決めるこの方法が正しいのか検討が必要だと思います。しかも池内沙織氏は共産党の今後の看板になる議員です。
 このような対応は共産党が民主主義政党と違う印象を与えてしまいます。国民に開かれた政党になるためには、まだまだハードルは高いようです。

注1:希望の党の近畿ブロック比例名簿の仕組み
    名簿1位は樽床 伸二氏で、小選挙区に立候補はしていません。2位は小池氏の
   防衛大臣時代の部下の井上一徳氏です。小選挙区での惜敗率32.4%です。
     三位以下は惜敗率で決められ、三位は山井和則氏で惜敗率98.3%でした。ここま
     では当選ですが、四位に馬淵澄夫氏が惜敗率97.2%でしたが当選できませんでし
     た。
       馬淵氏は政治家として、樽床氏や井上氏よりも実績があり、惜敗率も井上氏の
     32.4%に比べ97.2%もあるのに、小池氏のお友達という事で樽床氏と共に優先さ
      れ、お友達優先と批判されています。
        若狭氏の証言では、比例名簿の順位は小池氏が一人で決めたと証言していま
      す。

 「一人の投稿者が二つの名前を使い分けている」は撤回します。  赤木 貴志さん
送信日時:2017/10/24 22:53:11


 エガリテ氏、こんばんわ。
 徳永淳一郎さんからの「私は中野さんとは別人です」との投稿を拝見しました。
 まだ、中野さんからの反論の投稿は拝見していませんが、徳永さんが私の指摘を否定される投稿をされた以上、私としては約束を守らざるを得ません。
 徳永淳一郎さんの投稿を信じて、ここに、謹んで謝罪いたします。私の「誤認識」、本当に申し訳ありませんでした。
 しかし、中野さんに対しての私の投稿は撤回しません。中野さんに呼びかけます。是非、私の意見に対する反論をお待ちしております。
 
 エガリテ氏へ、貴殿のお庭へ、勝手な私の思いを一方的に投稿させていただいたこと、深くお詫びいたします。エガリテ氏にとって、ご迷惑になるようでしたら、この点での論議の終息を示唆していただければ、喜んで受け入れさせていただきますので、ご考慮よろしくお願いいたしま
す。

 インターネット上のルールがなく、目くじらを立てる問題ではない。 エガリテ
平成29(2017)年10月30日


投稿ありがとうございます。

 徳永淳一郎さんと中野さんの投稿が同一人物ではないかという貴方の投稿にはビックリしました。私は貴方の投稿があって以来、その二人の文書が同一人か否かの検証は全くしていません。それは決定的な証拠を得ることはできず疑いだけが残るからです。
 徳永氏は、私のHPに積極的に参加して投稿してくれています。私は彼の発言を受けて様々なコメントを書くことができ、読んでいただいている方にメッセージを送ることができています。
 中野氏は少し違っていて、私のHPの全面的な批判であり、しかも自分はキリスト教の信者でしかも相当の権威があることを語りながら私のHPを批判しました。これもこの方が本当にキリスト教徒ならそれでいいのですが、どう見てもキリスト教信者には見えません。これまでも、共産党の支持者だと語り、こんな事をしていたら逮捕されると言ってきた人もいました。この場合もこの人がもし共産党員であったとしたら、言論の自由を否定するものであり、共産党の権威を傷付けるだけなので、おとなしく退場をした方が良いですよと指摘しました。
 今回も中野さんが本当のキリスト教信者であるのなら、キリスト教の権威を汚す発言です。私はその点を注意しました。それ以降投稿はありません。名前を騙ることに失敗したと思ったのか、キリスト教の教えに逆らっていると分かったのかは分かりません。それでいいのだと思っています。
 私はたまたまこの間キリスト教に興味を持ち勉強していたため、彼の主張のおかしさに気付き、私なりの反論ができた事に喜びを感じています。勉強したことが役に立ったと。

 話は全く変わりますが、私は50代のころあるサイトで議論を戦わしており、その際ある人に「お前は馬鹿だな」と言われたことがありました。インターネットの空間というのは20歳代の人間が50歳代の顔をしていろいろウンチクを述べる。あるいは男が女になって男をからかう、何でもありの世界だ。「この世界で真剣に論議するものは馬鹿だ」と指摘されました。
 私はものすごく腹が立ちましたが、そういう世界かと思い、インターネットでの論議から手を引いたことがあります。
 その後他のサイトで仲良くなった学校の先生が男なのに女性になって投稿し、男の人たちをいろいろ誘惑して遊んでいた人がいました。そのことがバレ袋叩きになっていました。私はその人に会ったこともあります。とても良い人です。しかしその人でもその様な事をする世界だと納得した面もあります。

 このサイトでも例えば公安の人が紛れ込み、共産党には聞けない話を私から聞き出すためにいろいろちょっかいをかけてくる人がいるのかも知れません。私の読者は東京が圧倒的に多く、しかも官庁街の読者が一番多いのです。(これはグーグルのアナリティクスで統計が取れます。)
 私の読者のログイン日時も、土日ではなく、月曜日の通常の時間(仕事中)が圧倒的に多いです。

 赤城さんの投稿、私も少し悩みましたが、徳永さんが感情的にならず返答を返していただいたので、それはそれでよかったのではありませんか。共産党の頑固さと比較して柔軟な対応を見せるのも、私のHPの権威が上がると思っています。
 先にも言いましたが、仕事で私のHPに参加して、情報収取している人もいる。そのことを前提に対応しているつもりです。
 いろんな形で投稿し、こちらが激怒することを狙っているのかもわかりません。私が一番手こずったのが谷川さんと言われる同年配の人でした。最初は軽くあしらっていましたが、余りにもしつこいので全面的に批判しました。こうした私の姿を描き出すことを狙ったのかも知れません。何があるのか分からないのがインターノットの世界です。
 これからも赤木さんの投稿楽しみにしています。

  不破氏の演説に疑問            JCPは被抑圧民族イジメをやめよ!
送信日時:2017/10/17 17:49:10

 ありがとうございました。
 10月13日の池袋駅東口での不破演説をyoutubeで観ましたが、角栄や福田時代をまともだったと懐かしんでいます。
 はじめは角栄時代を鏡にして自分の人生のハイライトを懐かしんでいると思いましたが、どうやら違ったようで、私の様に原理主義的なことを望んむのが無理なのかもわかりません。

 不破氏の功績は大きいが、綱領や規約の改正で曖昧な党にした   エガリテ
平成29(2017)年10月23日


 不破氏はもともと構造改革論者であったと思いますが、宮本委員長に批判され、その主張を抑えて頑張ってきましたが、宮本委員長亡き後に、綱領や規約の改正を通じて、自らの考え方で共産党を組織しなおしてきました。
 今の共産党は相当様変わりしています。大企業を敵視せず、「大企業の繁栄を否定すれば、大企業の労働者の支持が得られなくなるから、我々が大企業に求めているのは、内部留保金の数パーセントを労働者の賃上げに回せば、景気も良くなり、すべてが上手くいく」というような論理を展開しています。
 これでは労働者の戦い(解放)は全く置き去りになります。なぜ労働組合はこの賃金闘争論と戦わないのか、理解に苦しみます。

   私と中野さんとは別人です。                    徳永 淳一郎 さん
送信日時:2017/10/15 17:28:24


 私と中野さんとは別人です。以前エガリテさんのサイトを暴露本なんて言ったから変なふうに思われてしまいましたが思想的にはリベラルです。すでに投票は済ませました。私の一票で宮本徹さんが比例復活できれば幸いです。エガリテさんの選挙区では辻本さんを支援するみたいですがなぜ地元の共産党の人達は辻本さんを嫌うのか理解出来ません。共産党の候補では当選どころか比例復活すら無理なのにね。
 前原はやっぱり最低の奴です。レベル的には筆坂と同じです。民主集中性を批判するのならまだしもですが右翼と一緒に党を批判するのは明らかに裏切りです。野党共闘を裏切った前原と同じです。
 自衛隊の海外派兵許すながリベラルの共通した考えです。リベラル系の政党はぜひ3分の一を取って欲しいものです。それではまた。

  前原氏の狙いは何だったのか 疑問が残る       エガリテ
平成29(2017)年10月23日

 
 同一人ではないかとの投稿に対して、私には判断できず、それぞれ当事者の反応を見ようと思っていましたが、きっぱり否定され、問題が整理されました。
 辻元氏の件については、今日新しく「共産党は衆議院総選挙でなぜ敗北したのか?(選挙戦の雑感)の中で触れています。辻元氏のバイタリティーに対する嫉妬もあると思います。
 前原氏は一体何を狙ったのか疑問が残ります。悪く言えば自民党の別動隊として民進党の解体を狙ったのかもしれません。民進党のリベラル派をつぶしその成果をもって自民党に吸収されることを狙ったのかもしれません。
 小池氏が、民進党のリベラル派を排除しますと言い切った際に、前原氏は想定の範囲内だと言い切りました。最初から裏取引が行われていた可能性があります。前原氏は小池新党に人材とお金をもって合流し、希望での幹部を狙っていたのかもしれません。そしていずれかは自民党に合流していく筋書きだった可能性があります。
 しかし枝野氏が立件民主党を立ち上げたことは、前原氏の想定外でした。さらに国民が希望ではなく、立憲民主に希望を抱いたことは、前原氏は思いもしなかった事態だと思われます。この事件で前原氏の政治生命は小池と共に失われました。もう彼らの策略に2度とだまされる人間はいないと思います。
 政治的詐欺師です。しかしおそらくこれを裏で操った人物が他にいるのだろうと思います。
 リベラル政党は3分の1は残念ながらとれませんでした。私は公明党に注目しています。創価学会はいまだに池田氏の影響下にあり、「平和と福祉の党」という看板を下ろしていないと思います。大阪の創価学会の婦人部の中に、戦争できる国づくりに反対する者もいると聞きます。
 公明党の出方が重要になると思います。・・・期待したら裏切られる可能性もありますが、公明党を敵視するだけでなく、巻き込んでいくことも重要です。
 当面は枝野新党の動きから目を離せません。彼は大衆を組織する言葉を持っています。キリスト教の「初めに言葉ありき」ではありませんが、言葉は非常な力を持ちます。
 志位委員長は、すでに一貫性を保持できず、アメリカを礼賛したり、大企業を敵視しないとか、保守との共同あるいは北朝鮮や中国パッシングに力を注ぐなど、言葉に一貫性と論理性が無くなっています。
 先に書いた「毎日新聞の記事から候補者の本音と各党の考え方が分かる」で書きましたが、対中強硬論は共産党の候補者が最も多いという珍現象が現れています。共産党もブレています。
 論理的一貫性のなさに危惧しています。

 共産党に「お客様相談室」は作れないのか  JCPは被抑圧民族イジメをやめよ!
送信日時:2017/10/15 05:28:28-


 はじめまして毎日新聞「各候補者に聞く」を拝見いたしました。記事とは関係ないことで恐縮ですが二点お教えいただけるでしょうか。
(1)よくJCPの方々はNorth Korea問題では対話と同時に経済制裁を強めなくてはいけな
   いと発言しています。浅薄な私には対話と経済制裁は両立するものとは思えずむ
   しろ、経済制裁は軍事衝突に発展しかねないものと考えますがいかがでしょうか。
(2)本来(1)の様なことはエガリテ様を煩わせることなく直接JCPに問い合わせれす
   むことです。通常企業ですと「お客様相談室」が機敏に対応します。組織力を誇る
   JCPでしたら私の近所の職員さんが飛んできてお話してくれれば、少なくとも月500
   円ほどの新聞ならお付き合いしなくてはと思うのが普通です。なぜ「お客様相談
   室」が設置されないのでしょうか?
 
 エガリテ様同様よくWeb上に「JCPに話してもなしのつぶて」と言う話が散見されます。中には影響力ある著名な方々がいらっしゃいます。JCPの皆さんはそれら意見(異見)をことごとく論破しなければならないとの強迫観念にとらわれているのでしょうか?少々違っても善意の方々とは仲良くやっていけば、何も「是々非々で」などと春日一幸のようなことを言って百合子さんに秋波を送るよりは連合政府への近道だと思います。以上よろしくお願いいたします。

 「お客様相談室」が共産党に作られたら、もっともっと躍進するでしょう。  エガリテ
平成29(2017)年10月15日


 投稿ありがとうございます。質問が2点ありますので、それにか答えながら私の考えを述べてみます

(1)北朝鮮問題
 私もそう思います。北朝鮮を追い込めることが正しいのか、根本的疑問を持っています。北がミサイルや核を開発している。「けしからん」、「制裁だ」と言うのは単なるアメリカのご都合主義です。イスラエルの核開発には何も問題にしていません。正にアメリカファーストです。アメリカはすでに核爆弾を7000発近く保有しています。この方が人類にとっては危険だと思います。
 アメリカはユネスコからも脱退すると言い出しました。これもアメリカファーストです。これらアメリカのご都合主義に追随する必要はないと思います。

(2)お客様相談室
 これは私も迂闊でしたが、自分が党に意見を出して初めて党が国民から遠い存在だということに気づきました。
 共産党は国民に開かれた政党にはなっていないのです。中国を見てもらったら明らかですが、党の権力は絶対で、軍より政府よりも上なのです。組織原則は民主集中制ですから、全ての判断は党中央が行うのです。(中国共産党は権力亡者がいっぱいいると思います。・・この制度の持つ弱点です。)
 お客様窓口のような現場中心主義でなく、党の中枢に権力は全て集中していて現場では何も答えられないのです。(答える権限も能力ないと見ています。)
 織田裕二が主演する「踊る大捜査線」の名セリフ「事件は現場で起きているのだ!」このセリフは官僚組織に対する痛烈な批判であり、多くのサラリーマンの共感を呼んでいるのだと思います。
 共産党がここまで脱皮するのはそう簡単には行かないと思います。ただこの組織原則は古く、現代の若者には絶対ウケないと思っています。

その他蛇足ですが
 共産党は転換期にきており、昔のマルクス・レーニン主義一辺倒では立ち行かなくなっていることを自覚してきています。昔は鋭く権力と対置していましたが、今はどちらかというと保守との共同などと言い出し、保守勢力へ手を伸ばそうとしています。例えば、小沢一郎とは相当いい関係を結んでいます。先日も岩手の党本部に小沢氏が訪れ、委員長と握手いている写真が載りました(注1)

注1:赤旗(2017年10月14日(土))
   自由党の小沢一郎代表=衆院岩手3区に無所属で立候補=は13日、小沢氏を自主
   的に支援する日本共産党岩手県委員会事務所(盛岡市)を訪れ、菅原則勝委員長と
   和やかに懇談しました。
                

 最近は野党と市民の共同で統一戦線を組むことに邁進して、少なくとも、憲法改正反対や安保法制等で一致できる政党や個人に対する批判は行わなくなりました。この点は一歩前進していると思います。
 私が住む大阪10区の選挙区でも立憲民主の辻本清美を応援しています。今までは相当敵視していたと思います。この選挙区は大阪維新・自民党・辻本清美の三つ巴の選挙区です。辻本清美は社民党時代も議席を得ていました。共産党が候補者を立てないのは辻本に相当有利です。(タダ共産党の支持者は辻本氏が嫌いな人が多いですが・・・)
 私は、憲法や安全保障及び原発反対の世論が50%を超えている現状から、この人たちを地道に組織していくことが重要だと思っています。そうではなく基本的考えの一致しない勢力に手を伸ばしていくことは、自らの陣地を固めきれなくなると思います。
 今回の前原氏がそうだと思っています。安倍一強を倒すため、民進党を解党して集団で希望へ入るという方針は政党としては最悪の決定であり、前原氏は政治家としては万死に値すると思っています。
 前原氏は、民進党を解体して潰すことを最初から狙っていた可能性すら感じます。正に権力側の手先に成り下がったのではと思っています。
 

  共産党も上の顔ばかり見る官僚と同じヒラメ組織   戸田 久子さん
送信日時:2017/10/12 02:32:31

 
 エガリテさまつたない文章を掲載までして頂き感謝申し上げます。
> 党はやめた者は「裏切り者」という古い概念に未だに縛られ、危険人物としか私の事を見ていない。
 まったくその通りですよ。側を通っただけでイヤな顔を露骨にされたりします。(私も構えてるからかな?)> 外部から党の問題点を指摘し、党がスターリン的思考から脱却するお手伝いをしようと問題を投げかけ続けています。
 はい。良い方法だと存じます。外部からの刺激で党内の思考回路にも多様性が生まれると思います。しかし、そうはなってませんね。> 常に党中央の指導のすばらしさを語る物が主導権を握り、それに異を唱えるのが難しい世界これは下部組織、たとえば生健会なども全く同じですよ。そういう会話を聞いて気持ち悪かったのを覚えています。
 こうして改めてその点を考えてみますと(もちろん試験合格も必要ですが)、市井の人々(私)の意見(外部意見)に耳を傾けようとせず、上層部を褒めちぎってる人達は確かに上に行ってましたね。しかも本当に中央が出す理論を理解してるのか否か怪しい状況でもね。除名に未練は有りませんが、共産党が伸びる事によって下層市民の上昇を得られるであろう事は恐らく確実でしょう。そうなってくれると良いですね。エガリテ様のご健闘に期待いたします。ありがとうございました。

 共産党の躍進は必要だが、組織改革をしない限り活性化は望めない。 エガリテ
平成29(2017)年10月15日

 
 投稿ありがとうございます。

 私もこの党は内部から改革は生まれないと思っています。共産党のような民主集中制が引かれていない様々な組織においても、組織は常にピラミッド型になり、上部の意見を覆すことは難しいと思います。
 今の自民党を見ていても安倍首相という人物が、取り分けて優れているようには見えませんが、取り巻きは安倍首相を褒めまくります。森友学園問題、加計学園問題で彼は韓国の朴前大統領と同じ間違いを起こしましたが、自民党内部からは一切の批判が上がってきません。
 これは民間のボランティア団体等でもそうです。やはり一部の者が権力を握っており、なかなか民主的な運営が行われません。組織が持つ共通の弱点でもあります。
 ただ多くの離党者が共産党と敵対して活動を行いますが、私はそうしたスタンスは取りません。敵対例の代表が共産党ナンバー4(筆坂氏が主張)とまで言われた筆坂氏です。すでに完全に右翼の論客に成り下がっています。(最もこれしかお金を稼ぐ道がないのだと思われますが・・・)
 私は共産党は国民の生活と安全を守るために伸びなければならないと思っています。共産党が伸びるためには、私が指摘している弱点を乗り越えること抜きにはありえないと思っています。年老いた私は、共産党が飛躍的に躍進した際、私の批判を乗り越えてきて躍進した姿を見たいと思っています。

 中野五男さんのと徳永淳一郎さんは同一人物ではないか?  赤木貴志さん
送信日時:2017/10/09 18:35:47


 はじめに(エガリテ)
 赤木さんから重大な指摘のメールをいただきました。このメールの取り扱いにはどうすればよいのか迷いましたが、貴重な投稿であるので掲載することにしました。
 卑怯な言い方になりますが、赤木さんのメールでの指摘が当たっているのか、当たっていないのか私にはわかりません。その判断ができないので保留していましたが、それぞれ当事者がどのような対応をされるのか、見守ることも重要かと思い掲載することにしました。
 一言だけ私の判断を申し上げれば、中野五郎さんのキリスト教信者の立場からの批判にはどうしても納得がいきません。キリスト教は「裁くのは神」であり、人が人を裁くのは傲慢だと見ていると思っています。彼が本当にキリスト教の信者であるかは疑問に感じています。

以下赤木さんの投稿です。原文のままです。

 ご無沙汰しております。

 中野五男さんの投稿に、大きな疑念を持ちました。結論から言わせてもらったら、この方
と徳永淳一郎さんとは、同一人物ではないかということです。 

 それは何故か。まず、文体がそっくりです。投稿文の起承転結の流れもそっくりです。そ
して、読点がいっさい使用されていない所もそっくりです。この方の文に、最初に「エガリ
テさんこんにちは」と、最後に「それではまた。」を挿入すれば、徳永淳一郎さんの文にな
るのではないでしょうか?


 もし、私のこの疑念が誤認識であったなら、徳永淳一郎さんには謝罪させていただきま
す。以上の認識の上にたって、その中身について一言言わせてもらいます。


 @「あまり読んでいないけれど」と言って、エガリテ氏に「もう共産党の批判はやめな
  さい。」
 と言われるのは、あまりにも無礼なのではないでしょうか。

 A「自民党公明党(ママ)の批判をするほうが面白い」と書かれていますが、一体、ど
  う面白いのでしょうか。論拠を示すべきです。

 B中野さんが、どんな宗教を信仰しようが、それは中野さんの自由です。ただ、キリス
  ト教と称する宗教には、各派に分かれる各種教団から、まさにカルト教団に至るまで
  色々あるでしょう(ここを詳述すると長くなるのでやめます)。ここまで断定的な意
  見を言われるのなら、その宗派(?)を含めて明らかにすべきだと考えます。

 ちなみに私は無神論者の立場で、今までどんな宗教も信仰したことはありません。そし
て、まともな宗教は否定する立場をとったこともありません。


 徳永さん、中野さん、どちらでもいいですが、この方の論理からどうしたらこんな結論が
導きだされるのか、私にはまったく理解の外です。エガリテ氏が、誠実に返答されているこ
とに、敬意を表します。


 これからもサイトを拝見いたします。   戸田 久子 さん
送信日時:2017/10/07 00:34:38

 
エガリテさま
 はじめまして。いつも貴サイトを拝見しています。
 名前は仮名です。ご容赦ください。

 私はエガリテ様の手法を良しと存じています。
 私も過去に共産党員歴が有ります。そうしてエガリテ様と同じような経緯で脱党(除名?)しました。

 今の私は他所に所属しており、そこは大変に民主的な運営がされております。トップダウンと末端党員思考停止の構図は此処では見られません。移籍して良かったと思っています。

 ただしやはり選挙など現実的な選択肢としては共産党に投票します。共産党が勢いを獲れば少なくとも軍縮と福祉拡大に日本は向かうと思うからです。

 しかし、いかんせん、党内の体質がよろしく無いですし、市井の人々を巻き込む器は無いし、都合よく党を善悪で善の方に宣伝しますし、いろいろイヤな部分が多いです。

 最後になりますが、私も共産党の体質は良くなり、結果として国民の支持が増えて行けば、日本が良くなるだろうと思っています。

 エガリテ様のホームページは同意できる部分が多くあります。もし私が脱党した頃がもっと若い頃だったなら、きっとエガリテ様のようなサイトを立ち上げてたと思います。

これからもサイトを拝見いたします。
いつもスカっとする御意見ありがとうございます。

草々

  私なりの視点で共産党を批判し、励ましていくつもりです。  エガリテ
平成29(2017)年10月9日


 投稿ありがとうございます。

 共産党は日本で一番弱者を大切にする政治を目指している政党だと思います。またそのために多くの真面目な党員が自己犠牲のもと奮闘されています。
 私なんかも選挙の際、実家が京都のためいつも最終電車で帰る生活を行っていました。ある時は地区から指導に入り、死に物狂いにがんばれと夜中の1時も2時も責められたこともありました。
 しかしこのような指導は科学的な指導ではなく、相手を最大限に追い込むというカルト集団の指導を取り入れたものだとその当時から思っていました。もっと科学的な合理的な指導が必要と見ていました。
 その限界は、地区党組織の指導者にその力が無く、結局は精神論に頼るという指導でした。支部の会議でも議論らしい議論はできず、常に党中央の指導のすばらしさを語る物が主導権を握り、それに異を唱えるのが難しい世界でした。
 私はこの組織の限界を感じていましたが、この党にのみ正義があるという確信はその当時揺らいでおらず、党から離れた私だけが、取り残されていくのではという危機感も持っていました。
 しかし、党は私が離れた以降もその指導方針は改善されず、一緒に活動していた人たちも、党活動の中でなかなか成長していかない姿を見て、私の決断は必ずしも間違っていなかったと思っています。
 定年退職し、暇なので党の事務所に無給で働き、事務的な向上を目指すことも考えていましたが、党は私を迎え入れるような寛容な気持ちが無いことを知りました。党はやめた者は「裏切り者」という古い概念に未だに縛られ、危険人物としか私の事を見ていないことが分かりました。(日本共産党大阪府委員会に党の方針に対する私の意見を10数通送りましたが、その手紙を受け取ったというメールさえ拒否しました。)
 この党の姿を見て、私は外部から党の問題点を指摘し、党がスターリン的思考から脱却するお手伝いをしようと問題を投げかけ続けています。
 前にも書きましたが、民主党の議員でもあった円よりこさんが唱えた「ニコニコ離婚」という主張がありましたが、共産党も、共産党を離党した人を敵視せず、その後の関係が持ち続けられる様な組織に発展してほしいと思っています。
 この間共産党は野党共闘に力を入れています。これは非常に良いことだと思っています。つい最近までは「日本の政党の中で共産党と共闘できる政党はない」という極めてセクト的方針を取っていました。さらには「保守との共同」という言葉を使って、革新的な政党より、保守人脈とのつながりを重視していました。我が高槻市でも「保守との共同路線を推し進める中で、府会議員が農協の偉いさんと対等に話せるようになった」と共産党のステータスが上がったという自慢話を聞いたことがありますが、それが一体「なんぼのもんやね」というのが私の感想で、府会議員が高槻市の政治家として高槻市を握っている権力グループから一人前扱いを受けている。これにどのような意味があるのか私には分かりません。
 それよりも、他の革新政党との連携を深め、統一した力を作っていく方がよっぽど意義があると思っています。今回の参議院選挙で大阪10区は、辻本清美が立憲民主党から出馬しますが、共産党は立候補を見送っています。私はこのやり方が正しいと思っています。
 ただ気になるのは、他の党派が駅前で選挙に向けた宣伝活動を行っているにも関わらず、共産党には何の動きもありません。独自候補を立てないと政党は死んでしまうのかもしれません。あるいは長年戦ってきた辻本清美を推薦して戦うことに党内での反発があるのかもしれません。しかし共産党の候補より、辻本清美が明らかに政治家として優秀です。ここは辻本を押す方が立県民主党を育て、市民のためにもなります。この度量が共産党には必要だと思っています。

   もう共産党の批判はやめなさい。      中野 五男さん
送信日時:2017/10/02 19:45:01


 あんまり丁寧に読んでいないけど共産党の批判するより自民党公明党の批判するほうが面白いのではないでしょうか。
 共産党は世間の情報が少ない中で純粋に正しいと思うことを正直に言っているだけだと思いますよ。悪気は全然感じませんよ。たいへん良心的な考えだと思いますよ。
 ちなみにわたしはしっかりとキリスト教信仰を持っています。お粗末な信仰ではないですよ。わたしは人が語る言葉に対して罪から来る動機と良心から来る動機とに言葉に敏感に判断できると思います。
 その点からも共産党を批判する人の心のうちもよくわかります。他人を愛することができないひとは自分をも厳しくあることができないと思います。もう共産党の批判はやめなさい。

   キリスト教の信者の方とは思われぬお言葉です       エガリテ
平成29(2017)年10月5日


ご忠告ありがとうございます。
 ただあなたの忠告がキリスト教の信者のかたの言葉とは思えません。私はこの間キリスト教に興味を持ち勉強しています。ユーチューブで高原剛一郎という人が、キリスト教についていろいろ語っています。その話し方は非常にうまく、漫談家に勝る話術を持っておられます。さらに私は俗人ですからキリスト教に全く縁がないと思っていましたが、この人の話は極めて俗人的なところがあり、何に感動したか等の話は私の視点と極めて似ています。
 そこでキリスト教とは一体何かを勉強し始めています。その教材に三浦綾子の小説を片っ端から読んでいます。「氷点」「泥流地帯」「塩狩峠」「母」「道ありき わが青春の記」「この土の器をもわが結婚の記」「光あるうちに信仰入門記」「独麦の季」「旧約聖書入門」(今読んでいる)さらには今後読もうとすでに手に入れている作品は、「銃口」「細川ガラシャ夫人」「千利休とその妻たち」「明日のあなたへ」「われ弱ければ」を続けて読むつもりです。
 そこで今私が読んでいる旧約聖書入門から引用して、あなたにお返事を書きます。
 ★248ページ<謙遜は栄誉に先立つ>がある。アウグスチンは信仰の要諦を問われて、
 「一に謙遜、二に謙遜、三に謙遜」と答えた。

 ★249ページ<たかぶり来れば、恥またきたる>

 ★266ページ<人は「罪を犯さずには生き得ない存在」であり「その罪の責任を取りえ
  ない存在」だからである。>

 ★266ページヒルティは、その著『眠れる夜のために』の中で、
  「『人間を愛そうと思うなら――そしてこれこそ、どんな人間教育にも必要なことな
  のだが――裁くことをやめなければならない』と書いている。そのとおりだとわたし
  も思う。」三浦綾子
 というようなことが書かれています。これらの言葉に私は感銘しますが、あなたの私に対するご忠告(批判)はこの立場を完全に逸脱していると思います。
 例えば貴方は「ちなみにわたしはしっかりとキリスト教信仰を持っています。お粗末な信仰ではないですよ。」と書かれていますが、これは驕りであり、キリスト教がいう謙遜とは全く違います。
 また「わたしは人が語る言葉に対して罪から来る動機と良心から来る動機とに言葉に敏感に判断できると思います。」も謙遜ではなく傲慢です。
 さらにあなたは「その点からも共産党を批判する人の心のうちもよくわかります。他人を愛することができないひとは自分をも厳しくあることができないと思います。」「もう共産党の批判はやめなさい。」
 これもあなたは傲慢にも人を裁いています。これもキリスト教に反すると思います。
 私は宗教を持っていませんし全くの門外漢ですが、最近私が興味を持ったキリスト教の精神と貴方が唱えるキリスト教には相当隔たりがあるように思います。
 最後に<たかぶり来れば、恥またきたる>という言葉を送ります。この状態に陥っていませんか?
 全くの素人判断で、本質を外しているかもしれませんが、これが最近私が学んだキリスト教の理解です。

 北朝鮮問題「経済制裁は良いが武力制裁はダメ」志位委員長  徳永 淳一郎
送信日時:2017/09/13 16:51:58


 エガリテさんこんにちは  確かに北朝鮮の問題は厄介です。北朝鮮にも核を持つ権利があると言おうものなら保守派から猛反撃を受けそうですしさりとて保守派と一緒になって軍備増強を唱えるようでは護憲の旗を放棄するのと同じです。ここは志位委員長が言ってるように経済制裁はいいが武力制裁はダメという考えしかないでしょう。
 いずれにしても自衛隊の海外派兵だけは認めてはいけません。それを認めて仕舞えば戦前の愚を繰り返すことになるでしょう。その一致点で野党共闘をしなければ衆院選は護憲派の敗北になるでしょう。前原も護憲派と言えないかもしれませんが民進党と協力しなければ選挙には勝てません。その辺は北朝鮮問題同様ジレンマでしょう。
 民進党には憲法改正に協力しないように圧力をかけないとダメです。民進党は考えが定まらない所がありますからね。それではまた。

  アメリカや安倍政権を批判しない北朝鮮政策はダメ     エガリテ
平成29(2017)年9月16日


 投稿ありがとうございます。

 貴方は、「ここは志位委員長が言ってるように経済制裁はいいが武力制裁はダメという考えしかないでしょう。いずれにしても自衛隊の海外派兵だけは認めてはいけません。」と言われていますが、私は志位委員長の談話に批判的立場に立っています。
 本日付(9月16日)赤旗に志位委員長の談話が載っていますが、この談話の見出しを拾うと「経済制裁強化と一体に『対話による解決』に踏み出せ」「北ミサイル 志位委員長が厳しく抗議」と書いています。
 私がこの志位談話に違和感を禁じ得ないは、安倍政権のとっている態度を全く批判せず、安倍政権とほぼ同じ立場から北朝鮮に対する抗議を行っています。唯一我々は「対話による解決」を重視していると暗に示していますが、この抗議談話のどこを読んでも、アメリカや安倍政権の北朝鮮政策批判は出てきません。これが今の共産党の限界です。
 今回の声明はミサイルに対してですが、北朝鮮のミサイル開発は核と共に開発され、アメリカ本土に核攻撃できる体制づくりに狂奔しています。おそらくこれこそが自国を守る道だと本気で思っていると思われます。
 ミサイルの話ではありませんが、その昔、上田耕一郎氏は、「社会主義国の軍事力は、アメリカの強大な核戦力に抗するための平和維持目的である。核兵器の所持もその目的に不可欠である。アメリカの核は戦争への核だがソ連の核は平和への核だ」と言い切りました。(注1)それぐらい政治的に核問題を捉えていました。

注1:これは国会でも岩間雅夫議員が発言しています。
   「世界の四分の一の人口を持つ社会主義中国が核保有国になったことは、世界平和
   のために大きな力となっている。元来、社会主義国の核保有は帝国主義国のそれと
   は根本的にその性格を異にし、常に戦争に対する平和の力として大きく作用してい
   るのであります。」

 現在はアメリカやソ連、中国等大国が核を独占し、他の小国が核を持つことを許さないという核拡散防止条約(NTP)に基づき一方的に北朝鮮を批判しているが、この条約は核兵器廃絶を目的として制定されたが、既存の核保有国は核廃絶の責任を放棄し、自らの軍事的有意を守るため、この条約を盾に小国が核を持つことを武力でもって制圧しようとしている。
 この条約が法的効力を持つためには、大国が核兵器廃止に努力し、地球上に核兵器が無くなることが我々の前に具体的に示されてこそ、小国の核兵器製造の禁止の合理性があるのであって、大国は今の核は手放さない、我々に脅威を与える新たな核は許さないでは極めて不平等条約であり、その問題点を批判せず、一方的に北朝鮮を批判するのは合理性が無い。NPT体制から離脱し核開発を推し進めているというのが唯一の合理的理由と思われるが、これも矛盾している。
 重要なことは、安倍首相は北朝鮮がミサイルを発射した前々日インドに方慰問しておりそこで、そこで「新幹線技術を導入する高速鉄道建設で100億円の円借款を決めた。」と毎日新聞は書いているが、もう一つの原発輸出枠組み新設については書かれていない。
 各紙とも安倍首相がインドへの原発輸出の協定をより一層現実的なものへと前進させたことを報道していない。(赤旗には安倍首相インド訪問記事が全くない。)
 唯一日経が「日印首脳14日に会談、航空自由化で合意へ 原発輸出枠組み新設」                   (2017/9/13 1:31 情報元 日本経済新聞 電子版)
 「安倍晋三首相は13〜15日にインドを訪問し、14日にモディ首相と会談する。航空会社が路線などを自由に設定できるようにする航空自由化協定や、原発輸出の官民の枠組みの新設などで合意する。高い経済成長を続けるインドの13億人市場を取り込み、日本の成長の後押しにしたい考えだ。」
 この記事こそが重要であり、このインドとの今回の原発輸出の合意を捉え、社民党に近い北海道大学名誉教授山口二郎氏は以下のようにツイートしている。
 北朝鮮の核開発を非難する理由は、NPTを脱退して、核拡散を進めているからだろう。それは当然。ならば、同じくNPTを無視して核保有国となったインドを非難せず、あまつさえ原発を供与するのはなぜなのか。日本政府の核拡散に対する方針を臨時国会でぜひ質してほしい。
 彼の主張は正しく、日本は北朝鮮に抗議を行いながら、NPTを脱退したインドに核の平和利用という目的で核処理技術を輸出しようとしている。核処理技術に平和目的も軍需目的も差が無く、核拡散に手を貸しているのである。
 共産党の声明は、「安倍首相やアメリカに対する批判が無く、北朝鮮攻撃一本であり、抗議の論調が違うだけである」つまり党独自の北朝鮮政策を持っていない。


   護憲派は決して少数派ではないのです。          徳永 淳一郎さん
送信日時:2017/09/10 21:06:57

 
 エガリテさんこんにちは  
 査問についてはネット上でいろいろ書かれていますがそんなに頻繁には行われてはいないみたいですね。ただ私のようなリベラルでも共産党にはそういうイメージを持っているのであり共産党の得票がいまいち伸びないのもこの辺りに原因があるようです。共産党がこの先生き延びていくにはやはり野党共闘しかないでしょう。
 民進党の前原氏がどういう態度を取るかわかりませんが護憲派の議員を少しでも多く当選させるためには野党が協力しなければならないでしょう。共産党も比例では600万票を獲得していることからして護憲派は決して少数派ではないのです。次の衆院選では我々リベラル派は精一杯頑張り改憲を阻止しなければなりません。それではまた。

 共産党は護憲派の旗をしっかり掲げるべきだと思っています。   エガリテ
平成29(2017)年9月11日


 投稿ありがとうございます。
 貴方の指摘通り、共産党は真の国民政党に生まれ変わるには様々な課題があると見ています。また政策・方針にも疑問を持つことが多いです。
 マスコミ等の調査でも、憲法改正は賛成か反対かでは反対がわずかですが多い結果が出ています。原発反対か賛成でも反対がやや多いように見えます。この2大争点で護憲派が結集すれば、多数を取れるはずですが、これを政治の争点に共産党は設定することができていません。
 また現状では、森友・加計学園疑惑で安倍政権はしっかり説明しているかとの質問に対しては80%以上の人が説明されていないと答えています。
 そういう意味では安倍政権を打倒する上で決定的に有利な側面が生まれています。しかし森友・加計学園疑惑でも本質に迫れていません。(これについては一貫して批判しています)

 ところが、北朝鮮が核実験の決行、相次ぐミサイル発射と国際社会を脅かしている状況を捉え「明日にでも戦争が起こるような扇動が行われています。」(青山繁晴自民党参議院議員)(注1)この点に対しては多くの国民は、危惧を抱いていると思います。

注1:核実験から一夜明けた4日朝、DHCのネトウヨ番組『真相深入り!虎ノ門ニュース』
   に出演した青山センセイはこう言い放った。
   「極端な話、今日は週の始まりの月曜日ですよね。今週(に戦争が)あってもおか
   しくないです」「なにが今週あっても(不思議ではない)。本当は今日(戦争が始
   まる)って言いたいぐらいですけどね。そういう状況なんですよ」

 次期衆議院選挙の争点は、どれが主要な争点になるかで結果は変わってきます。安倍内閣は徹底して北の脅威と戦う、護憲なんて絵にかいた餅でありそんな甘いことを言っていたら、国が亡ぶと宣伝してくると思います。護憲派の試練の時です。

 共産党は、北朝鮮に対する国連決議に賛成しています。北朝鮮に対する圧力をかける事によってこの事態を打破していく方針を支持しているように見えます。しかしロシアや中国は、この北朝鮮を追い込む方針には賛成していません。
 これは当然ロシアや中国の国益からその方針を取っているのですが、この方針を共産党も支持すべきです。平和的解決こそ望むべきです。 日本政府の行っている、北朝鮮封じ込め政策ではこの問題は解決しないことを明確に訴えるべきです。
 そもそも、アメリカやロシアなどは桁違いの大量に核を保有(ロシア約7,300発、アメリカ約6,970発)し、北朝鮮は「核」を持ってはならない。もっと言えばアメリカに到達する核を持ってはいけない。というのは全くのアメリカのエゴです。
 
 北朝鮮に核の放棄を迫るのであれば、現在の核保有国が一同に核を放棄するという姿勢を示して初めてその主張ができるのです。これが常識的判断です。
 特定の国には核を持つ権利があり、特定の国は核を持つことは許されない。例えば北朝鮮は危険な国だから核を持ってはならないという判断も可笑しいですが、日本の核保有もアメリカは認めていません。(すべてはアメリカの屁理屈です。例えばイスラエルは約80発の核を持っていますがアメリカは容認しています)

 核の脅威からアメリカを守ることが最大の価値判断になっている、国連決議には合理的理由はありません。すべての国の核廃絶こそが国連のとる立場です。
 共産党は、核の廃絶こそが大切であり、北朝鮮の核のみが脅威であるような宣伝と真っ向から戦わない限り、戦後ずっと守られてきた護憲派勢力が国民の多数派である現状が崩れ去り、「北朝鮮憎し」の感情だけが増幅し、日本も核武装すべきだとか、アメリカの核の傘をより完全なものにしようとか、「イージス・アショア」を新たに購入するなどの動きが加速します。(実質的に憲法9条が空洞化します)
 
 自民党などから、共産党は「北朝鮮の核」に反対していないと迫まれ、いや共産党も「北朝鮮の核」に反対していると同じ目線でしゃべってしまっている現在の現状は、護憲派の多くの国民の期待を裏切っていると思います。
 政府の「北朝鮮の脅威」の扇動は異常である。韓国では通常の市民生活が行われている。軍拡競争では問題を解決できないし、核保有国が核の放棄をしない(他国を核で脅しながら、自分たちは核の脅威には耐えられない=「駄々子」の主張)おかしさを徹底的に追及しない限り、護憲派の陣地は食い荒らされると私は思っています。

   入党して査問されたらいや     徳永 淳一郎
送信日時:2017/09/06 18:51:36


  エガリテさんこんにちは  どうも赤旗の配達はやんなくてもいいみたいですね。それは誤解してました。ただ私も護憲派です。憲法9条がなくなったら自衛隊の海外派兵や徴兵制が導入される恐れがあります。
  護憲派の政党は共産党が一番大きな政党なので支持をしています。ただやはり民主集中性という独裁の一形態のような組織原則が嫌なので入党はせず支持だけに留めています。査問なんかされたら嫌ですからね。
  ただ共産党も野党共闘を受け入れ始めたのでそれは良い兆候だと思います。査問や民主集中性がなくなれば入党する人や支持する人はもっと増えるはずです。共産党の政治路線自体間違いではないですからね。それではまた。

 ことさらダーティイメージを吹聴しているように見える    エガリテ
平成29(2017)年9月10日

 配達の話は私の古い経験から話しただけで、現在は知りません。ただ私の地域では赤旗配達員募集のビラが入りますので配達も党員に課すだけでは回らなくなっているのだなと思っています。
 党内議論が活発に行われているか、これらについても私は何十年前の経験出すので現状は知りません。ただ個々の党員の成長などを見ていると、あまり成長していない姿を見て、党内議論が進んでいないと推測するだけです。
 私がはっきり言えることは、党内にいた人間が党外に出た場合、、同じ人間だというように見れない、政治的立場が違っても共同して戦えるという余裕がないことは確実だと思います。この度量のなさが、政党の発展を妨げていることに気が付かないところに共産党の病巣があると思っています。
  それと貴方は今回「査問」について触れられていますが、ことさらダーティーイメージを吹聴しているように見えます。査問なんか一般党員には全く関係ありません。この間では最も有名な事件は「新日和見主義」の時であり、民青の中央幹部や全学連の幹部が対象になりましたが、45年以上前の話です。
  一般党員が査問されるようなことは全くありません。中央でも筆坂さんなんかも査問は受けていないのではと思っています。もうそのような時代ではありません。

    民主集中制は一種の独裁                徳永 淳一郎さん
送信日時:2017/09/01 12:28:34

 
 エガリテさんこんにちは  赤旗の配達の件ですがやはり周りの人達が配達をしている以上自分だけ配達をしないというのはやはり無理があると思います。
 それと民主集中性の組織原則があります。あれは一種の独裁です。民主集中性がなくならない限り入党したいとは思いません。支持をするだけなのと入党するのは全然違いますからね。
 赤旗の拡大運動を党の活動目的にするのではなくあくまで労働者の権利擁護をその目的にするべきでしょう。そのためには非正規労働者や外国人労働者と連携していくべきです。エガリテさんがいう大衆運動というものです。そうしなければ選挙には勝てないでしょう。
 民進党が都議選に負けたのも支持者を増やす努力をしなかったからです。その点共産党には草の根のネットワークがあります。あとは赤旗の拡大運動なんかじゃなく大衆運動を強めれば選挙でももっと有利になります。それではまた。

 入党をちらつかせながら党の悪口を言う、あなたの狙いが分かりません エガリテ
平成29(2017)年9月4日


  貴方は党員でもないのに党の内情に詳しいですね?党員には赤旗配達の義務があるという主張は、私の20年ぐらいの党歴からの感想とは全く違います。確かに私も赤旗の配達を行いましたが、それは1年くらいです。配達が自分の党活動の重荷であったという意識は全くありません。
  党の内部事情にどうしてそんなに詳しいのですか。あなたの投稿を読んでいると元々党に入る気はないのに、入るのには問題点があると主張されているように見えます。党に入るのも、入らないのも自由です。どちらかが正しいというものではありませんが、入党する気もないのに、入党をちらつかすのは、何か不誠実さを感じます。なぜ党の周りをうろついているのですか?共産党の方針を支持する。あるいは共産党の方針は全面的には支持できないが共闘相手としては尊重するとか自分の立ち位置を明確にした方が良いと思います。
  私は70歳を超えた老人です。私が学んだ共産党員としての戦い方を、現状では守り切れていないのではと老婆心で共産党に突っ込みを入れています。共産党から見れば迷惑でしょうが、私は愛の鞭の思いで書いています。
 この間の森友・加計学園疑惑でも、こう戦うべきだと私の考えを主張しています。なるほど物事はそう捉えるのかと見てくれている人も多くいます。
  一番良くわかるのは、重要な選挙が行われた際。当日と翌日を合わすと1400人くらいが見に来てくれます。私がどう判断するかを見てくれる人がいることに励まされ続けています。
  私の立ち位置も威張れたものではありませんが、あなたの立ち位置には疑問を感じます。共産党の弱点をことさら強調することが目的に見えますが・・・。

     赤旗の配達をやめ、電子版にすべきだ     徳永 淳一郎さん
送信日時:2017/08/29 15:35:19

  エガリテさんこんにちは  メカオンチなせいでまた似たようなミスをしてしまったようです。申し訳ありません。さて私の政治的立ち位置ですが護憲派でリベラルなので基本的に共産党を支持しています。ただ入党については前に書いたように赤旗の配達が嫌なのでやめた経緯があります。
  民主集中性より赤旗の配達を止めるのを先にやった方がいいと思います。それぐらい赤旗の配達は党員にとって重い負担だと思うからです。もう電子版で充分です。お金は口座振込で充分だと思います。赤旗の配達や拡大運動をするより現在の政治状況を議論する方が党活動としては面白いと思うのです。専従職員の労働条件をよくするためにもその方がいいでしょう。それではまた。

 これは簡単な話ではない。赤旗は共産党のすべての原点    エガリテ
平成29(2017)年8月31日


  赤旗の現在の体制を維持することは共産党にとって至上命令だと思います。共産党は私の学生時代から赤旗の拡大に力を入れてきました。そして一紙で間に合う新聞を目指してきました。党大会でも党建設という課題が重要な課題であり、議員が増えたか減ったかより赤旗が増えたか減ったかの方が重要課題のように赤旗拡大を追い求めてきました。
 しかし、赤旗拡大は当初は一定成功し、赤旗拡大による日本革命の展望が常に語られてきました。選挙戦の総括の際に、必ずこの選挙戦を通じて赤旗が何部拡大されたか必ず書かれていました。また選挙戦で敗北した場合は、赤旗部数が前回選挙時に比べて減っていた、だから党中央は前回選挙時より赤旗拡大を行い、前回選挙時より陣地を固めて選挙戦に突入するよう指示したが、赤旗拡大の意義を現場が認識できず、前回よりも赤旗を減らした状況で選挙戦を戦い敗北した。これが共産党の選挙に負けた時の常套句です。
  こんな簡単な指導部はありません、選挙戦に入る前から勝敗が分かっていて、選挙総括の文言も決まっていて、党中央の責任は絶対に問われないのですから。
 貴方の言う赤旗を電子版にしたらよいというのは一利ありますが、赤旗拡大という旗を降ろせば、今までの党活動の指針が無くなり、共産党はどこへ行けばいいのか分からなくなります。それぐらい深刻な問題です。
 私も赤旗拡大が党を大きくしてきたことは、歴史的には真実であったことは認めますが、原状ではこの赤旗の存在が、党にとって致命的な弱点になる可能性が生まれてきています。
既に日刊紙は20万部を割ったと言われ、月7000万円の赤字を出していると聞いたことがあります。(まさに噂ですが)、日曜版は100万部ぐらい発行され、黒字経営だそうですが、日刊の赤字補填に費やされ、新聞の存在が共産党のネックになりつつあります。
  私もあなたと同じで赤旗は電子版にして、経費削減を図り、党運営は赤旗の収入に依拠せず、政党助成金をもらえば良いと思っています。

 なお貴方の言われる、党員になれば赤旗の配達がいやだという理屈ですが、最近の党員拡大ではそんな意識があるのかビックリしています。私などはすべての私の人生をかけて共産党に入党しました。そのことは資本主義社会では一生不利益な扱いを受けるであろうが、国民がすべて平等な社会をつくるために頑張りたいと思っていました。充実感もありました。しかしその共産党が理想の社会でなく、様々な問題を抱えていることに気付き何年もその矛盾克服に努めましたが、限界だと思い、離党しました。

  貴方の言われる入党すれば、配達があるという話が私にはもう一つわかりません。現在党は赤旗配達を党員だけでなく、一般に公募してお金を払って配達しているように私は認識していますが、入党に配達義務が伴うのですか?その辺は、党から離れた私には分かりません。そんなことで入党する人が減るなら由々しきことですね。

  離党時に秘密保持の誓約書も求められません。            元党員 B さん
送信日時:2017/08/28 19:31:30


ハンネ ユタカさんの投稿について
1.「あなたが党員であるなら」とありますが、エガリテさんは「元党員」と明言されているので、該当しません。また、現在の党規約には離党後の守秘義務が何も規定されていません。離党時に秘密保持の誓約書も求められません。私は、党中央に問題点として指摘しましたが、いまだにそのままです。

2.「・・・に直接述べ、または質問し、直接回答を求めることがでる」ことは、規約に記載されていますが、回答する義務は規定されていません。このため、意見や疑問に対する無回答はザラです。私は党中央に支持者情報の管理に関する問題点を指摘し、対処不要との回答だったので「このまま改善されなければ外部から批判する」旨通告しました。その後1年間経っても改善されず、新たな問題を指摘しても無回答だったため、離党通告後投稿を始めました。

3.党中央にはいい加減な人がいますが(米工作員かも)、私の周囲の党関係者はいい人たちです。このため、党へのカンパや演説会参加などは一切やめましたが、日刊紙の配達は手伝っています。

 そのような知識を持ち合わせませんでした。常識的対応を行っていました。 エガリテ
平成29(2017)年8月31日


 久しぶりの投稿ありがとうございます。
 私が気づいていなかった点の指摘や、離党後の党との具体的関係の持ち方等サジェスチョンありがとうございます。
  離党後の守秘義務の件、ありがとうございます。こんな当たり前の事実を私は知りませんでした。私は公務員であったのでやめた後も秘密の厳守を求められており、その事が当たり前と思っていました。
 ただ、内部の情報の暴露は、身近な党員に裏切り者として扱われ、日常生活に支障が出るので、なかなかその点は実際問題として難しいと思われます。

  個々の党員の質問に関して、党は「回答する義務」があるというのも漠然と思っていましたが、私も党内にいたとき「意見書」を出しましたが、回答はされず、党の事務所内に赤鉛筆で「取り扱い注意」と書いた私の意見書が転がっていたのを発見したことがありました。  
 この時のショックは大きいものがあります。良かれと思って意見具申したのが「取り扱い注意」になっている。私は危険人物扱いかと思ったことがあります。党中央に規約上回答の義務がないこと初めて知りました.

 貴方の党に対する接触の仕方に関心します、私は全面的に支持できない限り、特定の分野での接触を続けることはできません。批判をすぐに口に出してしまいます。

 「暴露本」という表現は良くなかった             徳永 淳一郎さん
送信日時:2017/08/27 19:37:40-


 エガリテさんこんにちは  暴露本という表現はよくなかったと思います。ただ共産党のことがいろいろ知ることができるのはいいと思います。私も以前入党しようかなと思った時期もありましたが赤旗の配達が嫌なのでやめた経緯があります。もう赤旗の配達はやめにして電子版にした方がいいと思います。私自身護憲派なので共産党を支持しています。ただ党中央を批判する奴は共産党には必要ないという考えは無くした方がいいと思います。それではまた。

    政治的立場は明確にして投稿してください。        エガリテ
平成29(2017)年8月28日


投稿ありがとうございます。
 先にも指摘しましたが、今回も1時間ぐらい前にほぼ9割5分ぐらい同じ内容のメールが届いています。どこが違うのか探すのに手間がかかります。今回は主要な点で違いがないため1通として取り扱います。私の掲示板は直接掲載される形をとっていないので、送ってみたものの少し修正してこちらが良いと判断されたのなら、前回の投稿は没にして、こちらのメールを採用してくださいと書いていただければ助かります。
 なお、どこが違うのか明らかにするほうが良いのか、すでに取り消した内容を知られたくないのか貴方の意思が分からないので迷いますが、「握りつぶした」と言われるのも嫌なので、違いのポイントを書きます。
 大きな違いが二つあります。
 一つ目は、前回のほぼ同一時間の5通の投稿は、自分の捜査ミスであった。
 二つ目は、私自身護憲派なので共産党の議席は増えたほうがいいと思うので支持して
      います。という表現が「私自身護憲派なので共産党を支持しています。」に
      変更されています。
 他に修正箇所は、4カ所ほどありますが、「て・に・を・は」次元の修正です。
 私は前回の投稿であなたの政治的立ち位置が今までと根本的に違うように感じました。ちょうど「ハンネ」氏という政治的立場が不可思議な人からの投稿があり、赤木氏からこのような投稿は注意した方がよいですよとの指摘を受け、私なりに注意はしているが、相手の共産党の町議という触れ込みが本当かどうかもう少し見極めたいというようなコメントを書きました。
 前回の貴方の投稿を見た際、このハンネ氏の投稿と赤木氏の指摘、それに対する私のコメントに触発され、しばらく投稿のなかった貴方からの投稿がなされたのではないかと感じました。私はあなたに返答するにあたって、政治的立ち位置を明確にして投稿しませんかと呼びかけました。
 今回あなたは微妙な違いの2通の投稿を1時間内にされました。これも「『メカオンチ』の操作ミス」(1通目の投稿から引用)かもしれませんが、この2通の投稿の中で、あなたは「私自身護憲派なので共産党の議席は増えた方がいいと思うので支持しています。」を「私自身護憲派なので共産党を支持しています。」に変更されています。
 これは、あなたの政治的立ち位置を共産党との関係では一歩引き下がれたと私は理解しました。私はあなたのこの立ち位置が間違っているという批判をする気は全くありません。いろんな立ち位置があっていいのだと思います。私が立ち位置を明確にして議論しませんかと言ったことに応え、貴方がより正確に自分の立ち位置を表明されたものと判断します。
 
 前置きはこのくらいにして、あなたの主張「もう赤旗の配達はやめにして電子版にした方がいいと思います。」と「党中央を批判する奴は共産党には必要ないという考えはなくした方がいいと思います」に私の考えを述べます。
 私は共産党は単純に言えば、「赤旗が増えれば世の中が変わる」みたいなお題目を唱え、全党の力をそこに集中しているように見えます。私が支部会議に出ていた時も、職場の状況の話などはほとんどせず、赤旗を如何に拡大するかの論議が支部会議の中心議題でした。 
 毎回毎回同じ議論で発展性が無く、「サラリーマンがノルマに追われているように感じだ」と思いました。政治的論議はほとんどなされず、市議会を見ていてもも決して共産党がリードしているように見えません。(市議会を傍聴できる立場にいた)このような支部運営をしていたら、必ずダメになると思っていました。
 すでに30万の党員がおりながら、赤旗の読者は20万人だという噂も聞きます。20万部を割れば採算も取れず、赤字が拡大しているとの話もあります。(これらは全て噂ですが)
 私は前に赤旗に載った拡大事例の話で、夫婦で2部とることにしたという話を見て、馬鹿げていると思いました。(この話はこのHPにも載せました。)しかし最近創価学会の話を聞いていると熱心な人は夫婦で3部とっている事例があるらしいです。夫用、妻用、保存用らしいです。このようなことで忠誠心を争わせるのは邪道だと私は思っています。
 私がなぜ赤旗拡大に反対するかですが、活動の中心がそちらに流れ、大衆運動が軽視され、結局は優秀な共産党員が育たないというのが私の最大の眼目です。
 今回の加計学園問題でも、今治市では市民の反対運動の中で、素晴らしい市民活動家が育ってきています。今治市の共産党のHPでは、加計学園問題の本質に触れず、この市民団体が、他の市会議員12名と共に共産党議員に不当な告訴を行ったという批判を前面に出しています。
 今日辰巳孝太郎氏のビラが赤旗に折り込まれ入ってきましたが、森友・加計学園疑惑に触れていますが、最大の見出しは「疑惑追及の先頭に立って奮闘!」です。森友・加計学園疑惑の追及が相当に詰まってきている状況には全く触れず、森友疑惑では、「ゴミが無かった」、加計学園問題では「『加計ありき」は鮮明」という段階で止まっており、誰もがすでに知っている情報を流しています。
 このビラで、森友・加計学園疑惑の本質を浮かび上がらせれば、それが共産党の支持につながるのであって、「疑惑追及の先頭に立って奮闘!」という文字を書けば、国民は支持してくれると考える共産党の政治水準の低さにあきれ返ります。
 もし今後今治市の市会議員選挙があり、市民運動家の共同代表の黒川氏が立候補すればダントツ一位で勝利すると思います。それは彼が運動を担っているからです。共産党はおそらく前進しないと思います。ビラで「我々が奮闘した」ではなく、実際の戦いで先頭に立ったものが前進する。この法則を理解しない限り、共産党は選挙で勝てません。
 あなたが言われる「電子版にしたらよい」の直接の回答にはなっていませんが、「赤旗中心の党活動」というスタイルは党が疲弊するだけで時代遅れの活動だと思っています。

 第二番目の「党中央を批判する奴は共産党には必要ないという考えはなくした方がいいと思います」これも前回書きましたが、党内のルールは共産党の勝手です。ただ国民はそのことを見て政党を判断しています。共産党が本当に政権を担おうとするなら、民主集中制という制度を変えない限り、国民は共産党を信用しないと思っています。それは同じ組織原則を持つ社会主義国の実情を見て、この制度の弊害を国民はよく知っているからです。
 私の批判は、私が元党員という立場はあるが一国民として質問したことに対して共産党が完全に無視したことを問題にしています。中央委員会は一度「選挙後に回答する」とメールをくれましたが、なしのつぶてです。大阪府委員会は、「このメールを受け取ったという返事でも良いからくれないか」と言いましたがこれすら無視しました。
 ここにこの政党の傲慢さが現れていると思います。私から言えば「こんな対応をしていて国民の支持が得られると思っているのか」という気持ちです。
 最近では選挙のたびに数字が間違った選挙結果が配布されてきます。私が電話で間違っているよと指摘しても、「ありがとうございます」という言葉が返ってきません。こんなことをしていてはダメだというのが私の老婆心です。
 もっと選挙の票はどのようなことを判断して投じられるかを客観的に判断して運動に取り組むべきだと思っています。
 
参考:たつみコータロー国会報告批判
    たつみコータロー国会報告(表面)
    たつみコータロー国会報告(裏面)

   徳永さんに返答を全面的に支持します         赤木 貴志さん
送信日時:2017/08/27 00:26:01

 
 エガリテ氏の徳永氏に対する返答を、全面的に同意します。その上で、私の思いを一言だけ。 エガリテ氏の提言は、必ず「日本革命」にとって、貢献するであろうことを確信しています。 もう一点だけ。「筆坂」、この御仁は、もともと「日本共産党」に入党されたことが間違いだったと思っています。マスコミに媚び入って、飯の種にするなんて、元共産党員として恥ずかしくないのでしょうか?人間として「カス」の域に達していると言っても過言ではないと思います。エガリテ氏からは学ぶことは多くありますが、「筆坂」の著書からは軽蔑こそすれ、「学ぶ」ことは何もありませんでした。

 話は変わりますが、一週間になりますがハンネ氏からの投稿がありませんね(笑)。もし、続いて投稿がされるようなことがあり、私が納得できない内容であったなら、このページをお借りして論争(?)させていただければ幸だなって思っております。その時には、エガリテ氏の承諾を得たうえで投稿させていただきますので、何卒よろしくお願い致します。

 私に対する過分な評価感謝します。そんな大それたことは考えていません。 
平成29(2017)年8月28日

 投稿ありがとうございます。過分なお褒め言葉を頂きありがとうございます。私が「日本革命」に貢献するというような大それたことはできませんが、私が共産党で学んできた原理・原則があまりにもないがしろにされ、何か本質を見失っていないかという私の疑問を書き続けています。
  議会を通じて革命を行う以上、選挙戦が最大の戦いですが、その勝利を支えるのが「赤旗」か「大衆運動」かという問題です。二本足の活動が本当に有効に動いていればいいのですが、赤旗拡大は部数で現れ、成果が科学的に読み取れますが、大衆運動は数値化されず、個々の党員の奮闘にかかっています。
 大衆運動で活躍している党員を政党に評価せず、赤旗の拡大部数で評価するやり方は、個々の党員の戦う力をそいでしまいます。
 いかに党の基礎体力や知的水準が弱まっているかを私は告発しています。「こんないい加減なビラを出して恥ずかしくないのか」などの批判をしています。森友・加計学園疑惑追及の赤旗記事を徹底的に批判しています。本質を常に外した記事を書いています。
 最近では「ワインセイラーなぜ」という記事をを批判しました。これが本質でないと、今治市の市民運動「考える会」の共同代表の黒川氏の活躍を見れば雲泥の差です。

 ハイネ氏の件は、赤木氏の考え方で対応していただければ私も助かります。自由に投稿してください。

 エガリテがさざなみ通信や共産党に排除されるのは下品だから 徳永 淳一郎さん
送信日時:2017/08/24 20:50:51


 そういえばさざなみ通信はエガリテさんの投稿文を下品だからという理由で掲載してくれなかったんですよね。党の幹部を馬鹿呼ばわりして下品だと言われてしまうのでは自由な討論は出来なくなってしまいます。もちろん民進党みたいにいつも内部でゴタゴタしていては駄目ですけどね。下品な奴も党中央を批判する奴もガミラスじゃなくて共産党には必要ないという考えでは駄目ですね。それではまた。

   このHPは一種の暴露本の役割           徳永 淳一郎さん
送信日時:2017/08/24 20:37:23


 エガリテさんこんにちは  エガリテさんのホームページは一種の暴露本みたいなものです。私は十年以上共産党を支持してますが党員ではないので党の内部の情報を知ることができるのはとても興味深いと思います。さざなみ通信がなくなってしまった今となっては益々希少価値が上がってると言えるでしょう。党中央からすれば中央委員会を批判する奴は共産党には必要ないという考えなんでしょう。そういう独善的な考えが無くならない以上エガリテさんが三十年前に離党された理由もわかります。下品な奴も党中央を批判する奴もガミラスじゃなくて共産党には必要だと思います。それではまた。

 徳永さんの私のHPに対する「まとめ」は、著しく正確性を欠いている エガリテ
平成29(2017)年8月26日

 
 投稿ありがとうございます
 徳永さんからほぼ同時刻にメールが5通来ています。4通は文面が同じで他の一通もほぼ同じです。一応2通として扱い、まとめてこのメールに対する私のコメントを書きます。
 1通目には、エガリテのHPは暴露本の役割、私は党員ではない、党の内部情報知ることが出来る、さざ波通信亡き後希少価値が上がっている、共産党は異論は認めない、しかしこういう批判的意見は必要というようなことが書かれています。

 2通目には私(エガリテ)がさざ波通信から排除された理由及び経過、批判者側も言論統制してはダメ、民進党的ゴタゴタはダメ、下品な奴は必要ないという党中央の立場はダメというようなことが書かれています。

 徳永さんの投稿は、私から見れば必ずしも私の立場を正確に表したものではなく、HPの読者の皆さんに誤解を与えますので、私なりに整理してお答えします。

 まず私は「暴露本」を目指していません。分かりやすく言えば、元共産党ナンバー4の筆坂さんの最近の発言は「暴露本」に当たると思います。(注1)さらには「全貌」という雑誌がありましたが、このような本が暴露本です。どのようなことが書かれていたかといいますと、「不破哲三氏の収入や待遇、例えば年間6000万円ほどの収入があり、党から料理人や看護婦、運転手等が派遣されている」というような事が書いてありました。

注1:このナンバー4というのもマスコミが付けた彼の序列であり、共産党が付けた順
   位ではない。最近はナンバー3と呼んでいる場合もある。

 これらが事実か、でっち上げたものか全くわかりません。このような情報は一切扱っていません。私が書いているのは、議会を通じて革命を行うにしても、党の活動が赤旗拡大と議会中心の活動になってしまったら、革命は起こらないという立場で共産党の現在の活動を批判しています。(注2)

注2:ユーチュブに筆坂氏出ていたが「共産党員の中で本当に革命がおこると考えてい
   る者は一人もいない」と発言していたが、これは根拠のない発言でありこれも暴露
   本の水準である。

 共産党の問題点は、最近では森友・加計学園疑惑でも、「本質がどこにあるのか見誤っている。突っ込みどころが違う」というようなことを書いています。最新のニュースでは加計学園図面が公になったのにその点からの追及が必要なのに一切行っていませんでした。昨日(8月25日)の朝刊にやっと出ましたが、その見出しは「ワインセラーなぜ」です。おいおい、そこが突っ込みどころかという批判が私の基本的立場です。(この記事を別紙で載せています)
 この共産党の突っ込みは三流週刊誌や、テレビのワイドショ―的な発想であり、この図面の発覚で分かったことは、建設費の水増しを行い補助金の不正取得の疑いが濃厚になった。(森友疑惑と同じ手口であるが規模が違う)さらには、建物は倉庫に毛が生えた程度のものであり、「獣医学部の研究施設の安全性にも問題」があることが判明したことです。
 加計学園は石破4条件をクリアする「世界に冠たる先端ライフサイエンス研究」を行うとしていたが、これらが全てウソだということが発覚した。 この二点(「補助金詐欺」「石破4条件を満たしていない」)事こそが重大な問題であり、ワインセラーは単なるあだ花に過ぎない。
 現に、加計学園はさっそくワインセラーは取り消すと主張した。簡単に修正できるものを問題だと叫ぶ馬鹿らしさを批判している。「補助金狙いの建築費の偽造」や「最先端ライフサイエンス研究など」の本質問題は、改善できない根本問題である。ここを突っ込まない共産党の批判は相当ずれている。
 
 次に私(徳永)は党員ではないと書かれていますが、私はまじめな党員の方と認識し、あなたに対するコメントには配慮してきました。あなたの文書の最後は「野党共闘ですね」という趣旨のメールを何回も怒られています。
 私は野党共闘を支持しますが、実際にこれが実現していくかは、なかなか難しい問題もあると認識していましたが、それらについては抑え気味に書いてきました。そういう意味で政治的立場を明らかにしていただくとコメントが書きやすいです。
 少し前にお年寄りの方に「私のHPは根本的に矛盾している」と相当粘られましたが、その方も立ち位置をその都度ずらしてきました。そうすると私のコメントが難しくなります。最近、共産党の町議だと名乗る方の投稿にも本当か疑問があります。これは他の方からも忠告を頂きました。
 
 次に「党の内情を知ることができる」も私は基本的には党の内情の暴露はしていません。能力が無いと批判していますが、一般的にすでに報道されている時点での内情は明らかにしていますが、一般のマスコミが報じていないが私が党員であったから知っている党の内情の暴露等は一切していません。
 例えば、「議員等の私生活で問題があった」という次元の問題は一切追及していません。
 
 次にさざ波通信亡き後に希少価値が上がっているという評価はありがたいですが、当初のさざ波通信は、私などが足元にも及ばない理論集団でした。現在も彼らが発表した論文は読めるはずです。私が批判したさざ波通信は、こうした中心人物が抜け、単なる掲示板の運営に陥っていたさざ波通信です。 
 最後の方は投稿者の質も悪く、相当荒らされており、すでに魅力を失っていました。このさざ波通信の衰退がなぜ起こったのか関心があります。党中央の強い圧力があったのか、運営していた人たちが、自ら去ったのか私も興味があります。

 共産党は内部での批判は認めないという件に関しては、規約でそうなっているのですから仕方がないですが、外部からの批判には応える必要性があります。公党である以上、国民の疑問に答える必要があります。私が15通の「意見書」を出しましたが、一切無視をしています。このことが共産党にとって不利になることを彼らは理解していないのです。これを乗り越えない限り、共産党は本当に国民から支持される政党にはなりえません。政党助成金をもらっていないから、答える義務はないと言うかもわかりませんが?
 
 2通目には、さざ波通信から排除された理由と経過を書かれていますが、正確ではありません。私が排除された経過は、まず私が出した15通の意見書の一部を投稿し載せてもらいましたが、私がこの15通全部載せてほしいとお願いしたところ、他ですでに発表された文書は載せないと言われました。

 ところがよく見ていると、自分のHPのアドレスを入れ、そこを見てくれという投稿がありました。それを許しています。私はさざ波への投稿の際は必ずさざ波を優先し、その後さざ波に投稿した文書という形で、自分のHPに載せていました。この点がさざ波の私に対する排除と私に見えました。
 
 第二点目は、大津のいじめ問題を投稿しましたが、載せてもらえませんでした。なぜ掲載してくれないのかと聞いた際に、この文書は「政治問題」ではないと断られました。
 私はその判断は間違っていると抗議した際、彼らは私の文書を載せてくれましたが、わざわざ注釈をつけて、この投稿内容は我々と意見を異にするという注釈をつけました。
 さざ波通信にはいろいろな投稿があり、それらを全て許しながら私の文書にだけ、自分たちの意見と違うという注釈をつけました。
 さらには私がレーニンの言葉を引用し「宣伝し、扇動し、組織する」この視点が現在の共産党に弱いと指摘した際に、私の書いた「宣伝し、扇動し、組織する」の後にそして「みな殺しにする」という投稿者がいました。この投稿をさざ波通信は何ら注釈もつけず掲載しました。
 私はこの投稿は余りのも失礼だ。この投稿には検閲が入らず、私の大津のいじめ問題に対する文書だけ、掲載しないとか、掲載しても我々の考えと違うという注釈をつけるのか、さざ波通信へ問いただしました。この「皆殺しにする」という人が訂正の文書を掲載したところから見れば、さざ波も私の主張を認めたものと理解しています。
 
 私が「下品だから掲載しない」というのは、さざ波通信が、「リンクを希望する方は申し出ください」という記事を載せたので、私のHPにリンクを貼ってくださいと申し入れしたところ、あなたのHPにリンクを貼ることはできない、なぜならば「馬鹿とかアホとか言う表現を使っているからダメだ」という回答がありました。
 確かにリンクを貼るか否かは当事者の判断によるものですから言論弾圧ではありませんが、リンクを貼るだけの水準を私のHPは持っていたと思います。下品か否かは読む人の判断に任せるべきであり、もし私のHPにリンクを貼っても、さざ波通信が批判にさらされることは無いと思いますが、度量の狭さを感じました。
 
 徳永さんが書いた「下品な奴は必要ない」という判断は党中央の判断のようにも読めますが、この判断は、さざ波通信が行ったものです。さらにはことさら「下品」という言葉を使い、私のHPが下品かの様に印象操作をしているように見えます。さざ波の判断は「馬鹿とかアホ」とかという言葉の使用に際して異論をはさんだだけです。
 
 以上、あなたの投稿は今までは純真無垢の感じがしていましたが、今回の投稿では私の主張を相当ゆがめられ、共産党の支持者だというあなたの発言に疑問を抱かざるを得ません。確かにインターネットの世界はそういう世界かもしれませんが、自分の立ち位置を明確にして議論を行いませんか。

 ハンネ ユタカ氏の投稿意図は不明であり、スルーした方が良い! 赤木 貴志さん
送信日時:2017/08/20 19:56:11

 ご無沙汰しております。
  ハンネユタカ氏、この方がどういう意図を持ってこの様な内容の投稿をされたのか、私には理解できません。
 しかし、この方は2回も「あなたが党員であるなら」・「あなたが党員であれば」と、エガリテ氏が規約違反だと指摘されているようです。しかしこれ、よく読んでみたら、「あるなら」・「あれば」とされている以上、エガリテ氏への指摘と読み取るのは、正確でないのではないでしょうか。

 上記の点から、この投稿をエガリテ氏に向けたものとしてとらえると、その本質を見誤ってしまうのではと、私は危惧します。この投稿には、何らかの意図が強く感じられます。

 中身は別として、このページがこの様な方からも投稿されるようなページへと幅広く浸透していることは喜ばしいことですが、私の経験上、こういう事実に基づかない投稿は相手にしないで、管理人の権限で無視されることが賢明だと思いますが、いかがでしょうか。

 「多様な言論を否定している」と言われることに気を使っています。 エガリテ
平成29(2017)年8月21日


 ご忠告ありがとうございます。

 私もこの方のハンドルネームに違和感を禁じ得なかったのですが、まあ共産党もいろんな人がいるもんだなーという感覚で見ていました。貴方の忠告を受け、インターネットで「ハンネ」と検索すると、ハンドルネームの事を言うらしいのですが、この方の名前は「ハンドルネーム:ユタカ」と言っておられるのか、もう一つはアンネの日記のアンネのお友達に「ハンネ」という方がおられます。(ベルゲン・ベルゼン強制収容所の別区画に、アンネの親友のハンネが収容されている)というような記述があります。
 この名前(ユダヤ人に多い名前?)をあえて使っておられるのか、その意図は何か分かりません。
 私自身今の共産党の水準に大いに疑問を持っていますので、このような政治的水準の人が町会議員にもなれるような時代なのだと理解し、悲しくなりました。
 この方は共産党の町会議員を装いながら、共産党には言論の自由がないことを敢えて宣伝するために、私にこのような議論を吹っ掛けられたのかもしれません。
 
 貴方が言われるように無視するのが一番いいのかもしれませんが、私自身が共産党に15通の「意見書」を上げましたが、完全無視されたことへの怒りからこのHPを立ち上げた経過から、無視することをできるだけ避けています。
 前にも書きましたが、外国で働く日本人労働者が殺された際に、「殺されて当然」(搾取と収奪に手を貸しているから)という主張をされた方を途中から排除した経過があります。 
 もう一人、私のHPは矛盾していると執拗に粘られた方がおられましたが、その方はお歳も私に近く、屁理屈で私にしがみつき、「これが答えられるか」と楽しんでおられる様にも感じました。その方に私は容赦なく相当長文で全面的に批判して、退室してもらいました。
 ただ、この際2度と顔を出すなという思いで書いていますので、口調が厳しくなり、逆に私の本質が浮かび上がる危険性も伴います。(共産党的体質を今も有しています。)また、これだけ言ってまた反論してきたらどうしようと思っていましたが、それ以来反論は来ませんでした。それでホットはしたのですが、実は老人の唯一の楽しみをつぶしてしまったのかと後悔もしました。
  こういうHPを立ち上げている以上、どのような意見にも耳を傾ける寛容の心が必要かとも思っています
  ハイネさんの投稿も意図は全く分かりません。私としては、投稿は大事にしながら、私の回答は愉快犯に対する回答様式を行っています。もう少し意見をいただく中で、あなたの本質を暴きたいと答えたつもりです。

        明確な規律違反です。                  ハンネ ユタカ
送信日時:2017/08/18 13:42:03


  あなたが党員であるなら、明確な規約違反です。
一定の政策や活動の紹介なら問題ないが、日本共産党への意見については、地区委員会、県委員会、中
央委員会に直接述べ、または質問し、直接回答を求めることはできます。しかし、それを相談なく、党外に持
ち出してはならない、に明確に違反しています。中身が正しかろうとどうだろうと。

  私はある町で、町会議員を勤め、支部長や地区委員も勤めてきましたが、意見や異論もたくさんだしてきま
した。私のいる支部では直接、中央と手紙でやり取りしていた同志もいました。

  それらは党内で解決されるべきものです。いかに内容が対外的なものであっても!

  その意味では、あなたが党員であれば規約違反です。

  もう少し冷静に見て判断してから批判してください。  エガリテ
平成29(2017)年8月18日

 投稿ありがとうございます。
 貴方が共産党の町会議員であれば、もう少し物事は冷静に見る必要があります。
 私のHPにはプロフィールというページがあり私の履歴を書いています。元党員であったあったと明確に示してい
ます。30代前半まで党員であり、その後は共産党支持者でしたが3.11東日本大震災直後に行われた一
斉地方選挙に際して、党が原発反対を掲げないことの疑問を抱き、15通の「意見書」上げましたが全く無視
されたためにこうしたHPを開設し、その後一貫して批判的見解を上げています。(党外からの批判が共産党の
再生に有効であると判断して・・・勝手なおせっかいですが)
 私のHPを見て、党員の意見か、党に対して批判的な人物の意見か分からないあなたの政治的水準で共
産党の町会議員をされていることに驚きます。ここまで共産党は政治的力を失ったかと。
 貴方が町会議員と名乗り、私のHPに参加して議論を成されることは、共産党の政治的力量のなさを天下
にさらすことになりますから、早々に退出された方が良いと思います。(老婆心からですが)
  私がこの間力を入れているのは、森友・加計学園問題です。共産党は問題の本質を捉えきれず籠池攻撃
に熱心ですが、私は全くピンボケだと思っています。森友学園疑惑で悪たくみをした本丸は安倍夫妻及び大阪
維新です。籠池は単なるあだ花でしかありません。
  現状ではまず追及すべきは近畿財務局です。ここから森友疑惑は解明が進みます。籠池逮捕で一件落
着は、安倍内閣の狙いです。これに呼応する共産党は間が抜けています。
  私をやつけるつもりならまずこの問題で挑戦してください。貴方の政治的力量を見定めます。

  国政革新には野党共闘が大切       徳永 淳一郎さん
送信日時:2017/07/11 07:26:07


 エガリテさんこんにちは  投稿してくれてありがとうございます。都議選では都民ファーストが勝ちました。確かに都民ファーストは日本維新の会同様に第2保守政党です。保守政党同士が選挙で共倒れしてくれればリベラルにとってはありがたいですが保守政党同士が連立政権を組めばいよいよ改憲が現実味を帯びてきます。それを避けるためには社民党や自由党や民進党のリベラルグループと共闘をしていくしかないようです。それではまた。

  野党共闘の実現には課題が山積                 エガリテ
平成29(2017)年7月30日


 貴方が言われるように護憲グループが大同団結することが大切だと思うのですが、その実現にはまだまだいろいろ障害があると思います。他の野党の問題点も多くありますが、共産党が克服すべき課題もあります。
 私は年寄りのせいか、共産党を見ているとまだまだ問題があることに気が付きます。例えば本日付けの新聞で、森友・加計学園疑惑などの「閉会中の審査」が話題になっていますが、他の新聞が一面に記載されているのに赤旗は2面です。その内容も時事通信か何かの配信記事をそのまま載せています。その文書には全くの迫力がありません。むしろ安倍内閣側が書いた記事のような文書になっています。例えば質問時間の時間配分が問題になっていましたが、「自民党が一定の配慮をしました。」と自民よりの主張を載せています。
 時間配分については慣行的に「与党2に対し野党8」という配分で行われてきたものを自民党側が急に「5対5」を求めてきたのです。これは疑惑隠しそのものでしかありません。丁寧に説明するという安倍首相の言葉と真逆の要求です。この「5対5」が「3対7」になったから、「自民党が一定配慮した」という評価は、大馬鹿者です。「野党側の正当な権利をつぶしにかかった自民党が、国民の批判の前に、引き下がざるを得なかった。」と書かない赤旗は政治的信条があるのか疑いたくなります。
 さらに「民主党が求めている和泉洋人首相補佐官」という言葉に引っ掛かります。それなら共産党はこの人を参考人招致求めていなかったのかという疑問です。この「閉会中の審査」の開催がどのようなルールで協議されているのか知りませんが、民進党は野党の代表として、自民党と交渉しているものと私は理解しています。この和泉補佐官の参考人招致は野党側の一致した要求(意見)だと思うのですが、赤旗の記事では、他人ごとに見えます。
 言葉の選択が多くの点で誤っています。それは単に国語力の問題ではなく、戦う気概があるのか否かの問題だと私は思います。

参考:
  赤旗の間抜けさ「ここに極まれり」というような記事(「閉会中審査」7/20赤旗)

  民進党との共闘は不本意ながら共産党が譲らなければならない  徳永 淳一郎
送信日時:2017/07/07 00:39:18


 確かに森友や加計の問題は安倍総理大臣や近畿財務局が主犯だと思います。前川事務次官はよく告発してくれたと思います。
 話は変わりますが民進党は都議会で余り議席を取れなかったようです。やはりかつての鳩山首相や菅首相の公約違反が未だに尾を引いてるようです。都議選で躍進できなかった原因を共産党のせいにするのは支持者として納得出来ない部分があります。
 民進党も勝手な政党ですがそれでも衆院選では小選挙区で大部分は民進党に譲る つまり共産党は候補者を出さないというやり方をしなければいけません。比例で700万票取れればいいですね。それではまた。

  日本における政治改革には社会民主主義者との共闘が必要       エガリテ
平成29(2017)年7月9日


 民進党の問題は難しいですね。しかし私は日本において共産党が政権をとる場合、やはり社会民主義者の政党の存在が必要ではないかと思っています。
 「大阪維新の会」や、「都民ファースト」の躍進の陰で、民進党は壊滅状態になりました。自民党も大幅な後退をしています。しかしこの自民党の歴史的敗北をもたらしたのは、東京では小池百合子、大阪では橋下徹とどちらも改憲勢力です。ひょっとするとこの二つの政党は自民党よりも改憲右派だと思います。
 自民党が敗北したから、いよいよ共産党の出番だとの思いから書かれていますが、この東京・大阪の事態は、勝利のように見えても、同時に危険な状況が生まれている気がします。
 世論調査では、憲法改正賛成か反対かの調査を見ると、いつもほぼ五分五分か改憲反対が少し上回っています。原発の再稼働についても再稼働反対派が少し上回っていると思っています。ところが大阪・東京の選挙結果を見れば、議員では8割強が改憲勢力が占めています。明らかに世論とは、ねじれ減少が起きています。(今回は都議会選挙でありこれらが争点では無かったが)しかし「市民ファースト」が「国民ファースト」に衣替えする際の中心メンバーに挙げられているのは、小池議員をはじめ、若狭勝議員、渡辺喜美員、長島昭久議員など全て自民党出身か民進党右派議員です。今日の朝の報道2001で若狭議員は、「国民ファースト」は明らかに改憲政党だと言いました。
 これは「市民ファースト」や「大阪維新の会」が改憲勢力だとの認識が国民の中に薄く何か口当たりの良い言葉に引かれ彼らの賛同者になっていっています。この背後で何が起こっているのか、「社会民主主義政党」が完全に消滅しようとしています。他の政党だから、あるいは彼らには弱点があるから消滅して当たり前という見方もあると思いますが、私は日本における政治改革は、社会民主主義者と共産党の統一戦線の下で実現すると思っています。
 社会民主主義勢力の衰退は民主主義の危機です。共産党単独で政権を握ることはまず不可能後思っています。共産党の大幅な体質改善が行われ、国民がそれを受け入れたら別ですが、難しいと思っています。
 大阪では、共産党は、問題もありますが大阪維新との戦いを行いながら、自らが埋没しないように心がけていますが、東京都の今回の選挙は、小池新党の危険な体質と戦わずに勝利したようにも見えます。小池新党は明らかに改憲勢力であり、安倍自民党と連立する危険性が大いにあります。
 自民党が大敗北し、小池新党が勝ったことは、改憲派がより力を増したことにもつながり一層の警戒が必要です。第二自民党が誕生し、保守と革新の戦いではなく、保守同士の戦いという政治状況が作り出される危険性があります。

   共産党19議席で躍進   この躍進を国政へ!       徳永 淳一郎さん
送信日時:2017/07/05 02:37:15

 
 都議選で共産党は19議席取れました。まさかここまで躍進するとは思いませんでした。森友や加計の問題で自民党に相当の反発があるのだと思います。得票は77万票で国政選挙に換算すれば700万票にはなります。少し単純ですが風は共産党に有利に吹いているようです。北多摩二区では生活者ネットの候補を共産党と民進党が推薦して当選しています。この調子で野党共闘を進めれば憲法改悪は阻止できるはずです。あとは民主集中性を無くせばもっと良くなるはずです。この勢いで頑張りましょう。

  躍進は素直に評価しますが、赤旗記事には異論があります  エガリテ
平成29(2017)年7月6日


 貴方の投稿に私は賛意を表しますが、私は斜めから見ているところがあります。確かに今回は躍進しました。私は自民党と公明党が共闘できなかったことに共産党の勝因の一つがあると見ていましたが、今日(7/6)の毎日新聞を読むと、自民・公明の連合が出来ていても、自民党の議席や都民ファーストの議席の変動はありますが、共産党の議席に変動はないという結果を発表しています。
 まだ分析をしていませんが、今回の勝利は相当な価値があるように見えます。ただ民進党は敗北し、森友。加計学園問題で一生懸命頑張ったのに、その成果は共産党に全て奪われるという考えが、党内に出てきています。昔も社会党が共産党と共闘して、革新知事が多く発生した際、社会党は「庇を貸して母屋を取られる」という主張が吹き出し、共闘から背を向けていきます。
 この点に配慮して野党共闘を進めないと、同じような結果を招く可能性はあります。共産党だけでなく、全ての野党が輝く路線を模索する必要があります。

 なお、私は赤旗の記事の書き方にいろいろ疑問があります。今日も新しい批判を載せました読んでみてください。

   少数政党の活躍にも注目をしてみたい            徳永 淳一郎 さん
送信日時:2017/06/26 22:13:29


 確かに今まで自由党や社民党を少し軽く見ていた所がありました。そこは反省しなければいけないと思います。でも山本太郎は面白い議員ですね。僕は共産党の国会中継はネットで見てますが他の野党の質問はほとんど見てませんでした。これからは他の野党の国会質問も見ておこうと思います。最初山本太郎はバカな奴だと思ってましたが与党に対する追及は共産党より上かもしれません。今度山本太郎を共産党の本部に一週間滞在させる企画を党中央に提案してみるのもいいかもしれません。

    世論形成には映像効果を見直す必要がある。       エガリテ
平成29(2017)年7月3日


 共産党は映像効果のもつ意味をあまり理解していないように思います。共産党は常に優等生であろうとします。国家の論議でも冷静に理詰めに対抗しようとしています。
 先にも書きましたが、山本太郎は俳優出身ですから、自らがどう映るかを考えています。官僚の親分が「我々はメモを取らない」と言っている際、共産党なら「そんなことは常識では考えられない」と追及します。官僚は平気でウソを突き、「いや取りません」と答えます。
 山本太郎は、「この中に内閣府の職員は何人おられますか手を上げてください」と言いました。官僚はそこにどのような意味があるのか分からず、手を上げる事すら躊躇します。周りを見渡し、手を上げる者を見て恐る恐る手を上げます。(その際7名ほどいました)、そこで山本太郎氏は「先ほどから見ているが、貴方たちはメモを取っていますね」と言われ、官僚は一斉にメモを取ることをやめます。山本氏はそこで「あなた方はメモを取るふりして、絵を描いていたのですか」と突っ込みを入れます。
 気の利いたカメラマンが官僚のメモを映し出します。見事にメモを取っています。一人や二人でなく7名ぐらいが一斉にメモをとり、後で付き合わせて完成させるのだと思います。
 こうした「官僚のウソ」を映像を通して暴露する、これらが彼らの達者な所です。
 話は変わりますが、籠池氏に大阪地検特捜部から強制捜査が入った際、籠池氏は家の中にすでにカメラマンを入れていました。地検特捜部は、ビックリして「映像を撮るのは、やめてください」と主張しましたが、籠池夫人が「それではお父さんが余りにもかわいそうです。映像を取ることを許してください」と土下座して迫りました。この勢いに地検特捜部は負けて映像を取ることを許しました。
 籠池氏は堂々としており、「国策捜査ですね」と地検特捜部に言いましたが何も答えられませんでした。(テレビや映画で見たことはありますが、特捜部の強制捜査の現場を見るのは初めてです。特捜部がもっと権力的に高圧的に出るのかと思いましたが、わりと常識人が来ていました。・・映像を撮られているという意識があったと思われます。)
 また東京都議選の最終日籠池夫妻は、安倍氏の応援演説の前に現れ、「ウソをつくな」とか夫人は「携帯電話を返してください」など叫び、映像効果を狙っています。この夫婦の必死の姿は、「トカゲの尻尾切」の印象が読み取れ、本当の悪は安倍首相だという訴えに効果があります。
 都民ファーストがここまで躍進するのも、キャスター出身の小桶百合子氏が映像効果を十分承知しているからです。安倍さんは「馬鹿まるだし」ですが、小池氏は余裕で宣伝効果を狙ってカメラの前に立っています。

    いじめ問題の解決には、フリースクールの活用も   徳永 淳一郎 さん
送信日時:2017/06/22 21:08:58


 そういえば自由党という政党もありましたね。山本太郎はウルルン滞在記で有名になってからだいぶ変わった感じがします。今度山本太郎が一週間共産党本部を訪れるという企画があれば面白いと思います。
 話は変わりますがいじめの問題がこのサイトでも論じられていました。鹿川君が自殺をしてから30年経ちますがこの問題は解決のメドがたっていません。いじめの問題解決を全部学校に任せるのはやはり無理があるようです。それだったらフリースクールに行くのも一つの方法です。
 日本の学校は管理教育が強過ぎます。アメリカみたいにもう少し自由にしたらいいと思います。制服も貧困家庭には重い負担だから無くした方がいいと思います。フリースクールはかなり自由みたいですから普通の学校よりそちらの方がいいのではないでしょうか。部活の強制加入も無いですからね。それではまた。


 野党共闘は対等平等の立場を堅持し、相手を尊重することが大切  エガリテ
平成29(2017)年6月24日

 
 貴方の投稿歓迎しています。

 いじめ問題も私もそのように感じています。何も無理して学校に行く必要はないと思います。フリースクールを出て活躍されている方もいっぱいおられます。確か、黒柳徹子さんなんかもそうだったと思います。

 私は小中学校でもサラリーマンが持っている有給休暇みたいな制度を導入すべきだと思っています。父母が忙しく通常一緒に遊んでもらえない子が、お父さんお母さんが家にいるとき一緒に遊んでもらえる条件があるとき、学校を休んで家族で旅行するなどの行動を認めるべきだと思っています。

 また、どうしても行きたくないとき、1年間に7日ぐらい、自分の判断で休めるくらいの精神的余裕を与えるべきだと思っています。誰にも批判されず学校を休んで自由に過ごせる、これぐらいの心のゆとりが必要だと思っています。

 今回のあなたの投稿で私は気になる点があります。「そういえば自由党という政党もありましたね。」という表現です。共産党は昔1〜2議席の際に、国会の中では常にのけ者扱いされていました。その際少数政党の権利というものを強く主張し、その当時の社会党は共産党のそのような主張を援護し、正式な権利ではないが、オブザーバーで参加できるよう支援してくれたことがあったように記憶しています。

 それから何十年間が経ち、政党の力関係が変わった現在、共産党は自分より議席数の少ない政党に対して少数政党の権利擁護に積極的かという点では私は疑問符がつきます。

 共謀罪・加計学園問題に対するテレビのニュースを見ていても、自由党の森裕子議員や山本太郎議員の活躍する姿が、よく報道されています。共産党は森友学園では宮本議員の追及がよく報道されましたが、加計学園問題では、小池議員一人になり、テレビの露出度では自由党に負けています。

 これは彼らの活動が映像上では面白いからです。やはり追及に迫力があります。「共謀罪」では、山本太郎氏は全身全霊の力をこめ、「恥を知れ」と大声で糾弾していました。また加計学園問題では森裕子議員の追及の鋭さはピカ一でした。

 このような状態を正確に評価する必要があります。他党の戦いを正当に評価する。このことが出来ないところに共産党の問題(弱点)があります。野党共闘を掲げる中でだいぶ克服されてきましたが、国会での他党の優れた追及など未だに正当に評価しないところがあります。

 一紙で役に立つ赤旗を標榜するのであれば、他党の国会議員の活躍も正当に評価していく度量が必要です。あなたの一言は自由党を揶揄する言動に見え、私は評価しません。

 正確性を欠くかもしれませんが、あなたの投稿の中で野党共闘に触れた際、他の政党に対する「リスペクト」が大切だと言う言葉があったような気がしますが・・・・

 最後に、「私はあなたの意見には反対だ。だがあなたがそれを主張する権利は命をかけて守る。」(ヴォルテール)私はこの言葉が好きだ。マルクス主義に欠けている思想だと思っています。


    安倍内閣を追い詰めて意向!            徳永 淳一郎 さん
送信日時:2017/06/21 21:44:45


 エガリテさん こんにちは  スマホは文字入力が難しいですね。ホームページも自分で作ったんですか?それはすごいですね。僕はメカオンチなんで大変です。ところで籠池氏が警察の捜査に対し特高による弾圧だと言ってたんですね。本当に特高に弾圧された人達が聞いたらどう思うのでしょう?ネットにも篭池同様に右翼的な考えの人がかなりいます。彼らは基本的に在日の人達を貶したり戦前の日本を理想郷の様に思っているようです。このような右翼的な考えを打破するためにも野党共闘が必要です。安倍内閣の支持率が下がってきてるので加計や森友の問題を追及しながら安倍内閣を追い詰めていければいいと思います。


  共産党は大事なところで問題の本質を見間違えている。  エガリテ
平成29(2017)年6月22日


 貴方の言われること全て賛成です。但し私は共産党からはみ出した人間です。現在の共産党の問題点を指摘し、少しでもこのような判断もあるのかと気づいてもらうことを目的としています。

 あなたのメールを見ていて、その素直さまじめさに感心しますが(ある意味でうらやましいですが)、共産党が本当に国民に信頼され大きな政党に成長するためには、政権側のたくらみの本質を見抜き、鋭く追及する姿勢が重要です。

 例えばこの間、民進党は官僚を呼びつけ真相究明を行っています。私はここに共産党も入れたらなと思ってみていました。共産党が独自にやっても官僚は参加してくれないから、民進党の独壇場になるのだと理解していました。

 今日のテレビを見てびっくりしました。森裕子自由党議員が官僚たちを集めて質問しています。隣には山本太郎氏がいます。森裕子はすごい迫力で追及します。山本太郎は奇襲を行います。面白い動画に仕上がっています。

 森裕子議員が、萩生田氏が話した内容をあなた方はメモを取っているでしょうと迫りましたが、官僚は「メモ等の記録はは全くない」と答えました。

 その時唐突に、山本太郎氏は、「この中に内閣府の職員は何人いますか、手を挙げてください」と言いました。官僚達は周りを見渡し手を挙げることすらできません。誰かが上げたらそれに従い、恐る恐る手をあげました。

 その時、山本太郎氏が言ったのは、「あなたたちメモを取っているのではないか」、「メモを取っているふりして絵を描いているのですか」と迫りました。カメラは官僚のメモを捉えました。確実にメモを取っています。鮮明に出ています。(10人近くの職員が一斉にメモを取っていました。)

 これって面白くありませんか、上司が「我々はメモは一切保存していない」と発言した後ですよ。自由党はこのおかしさを映像を通じて暴露しました。

 このような柔軟な思考が共産党にはありません。国民はこの映像を見て官僚は嘘をついていると確信したと思います。

 参照:森友学園強制捜査を批判しない赤旗の間抜けさ、一体誰と戦っているの
     だ!


   共産党は籠池氏の教育勅語礼賛を批判      徳永 淳一郎 さん
送信日時:2017/06/19 14:00:15


 最新号の記事見ました。確かに赤旗は篭池批判を熱心にやっていますね。共産党の支持者にとって教育勅語を子供に暗唱させるのは受け入れられない行為です。ただネットの中では教育勅語を肯定している意見も多く近年の右傾化を象徴しています。やはり野党共闘を強め右翼的潮流を打破しなければいけないと思います。


  森友学園強制捜査は国策捜査・・・本丸は国有地値引き   エガリテ
平成29(2017)年6月21日


 19日森友学園に強制捜査が入りました。この強制捜査は安倍首相の記者会見終了後30分後に行われています。安倍首相が記者会見で十分な対応が出来なかったとお詫びを入れ、今後とも丁寧に説明していきたいと言ったすぐ後に森友学園を強制捜査し、一連の事件の黒幕を隠し、籠池氏を血祭りにあげてこの一連の事件の終結を図ろうとしています。

 あなたが言われる籠池氏は「教育勅語」を幼稚園教育に導入したから、共産党は籠池氏と戦っているという見方は一面の真理を表しているように見えますが、私は違うとみています。

 籠池氏は確かに詐欺師です。これは私もそう思います。彼は2006年に安倍首相が行った教育基本法の改正を見て「これだと思った」と言いました。彼は右翼的ね潮流を鮮明にしたら、お金も名誉もついてくることを思いついたのだと思います。(詐欺師としての彼の直感です)彼にとっては、「教育勅語」は詐欺行為の道具立てでしかありません。

 彼が本物の右翼でないことは、今日の記者会見で自分に対する強制捜査を国策捜査だと指摘し、戦前の特高警察と同じだと批判していることからも明らかです。

 彼が幼稚園教育で行った、教育勅語の丸暗記が果たしてどのような効果を生むかは極めて疑問です。あの行為は「疑似餌さ」のようなものであり、あれで安倍夫人を掴まえ、自らの詐欺行為に立派な看板を付け、正当性の確保を行ったのだと思っています。

 加計学園問題と同じで、これからは学園ビジネスが金になると考え、一大詐欺事件をでっち上げたのです。(加計孝太郎と籠池氏の目の付け所は同じです。)

 しかしこの籠池氏の策謀を利用し、これに乗っかった者が多くいます。安倍夫妻・松井知事をはじめとする大阪維新の会です。森友事件は籠池氏のユニークさも手伝って彼が主犯のように見えますが、彼が主張したように松井知事が主犯だと私は思っています。(籠池夫人の「仲間やないの、なんでこんなひどいことを!」という叫びの中に真実があると見ています。)

 今日の強制捜査を赤旗はどう伝えたか、赤旗15面【社会】で「森友学園を強制捜査」「大阪地検」「補助金不正自給の疑い」という記事を書いています。

 毎日新聞は、一面トップは、赤旗と同じような見出しですが、27面【社会】で「森友学園 強制捜査」「不正の闇に司法の手」「本丸は国有地値引き」という記事を載せています。さらには「一番の関心は政治家の関与」という見出しで園田寿・甲南大学法科大学教授(刑法)の談話を載せています。

 ここが赤旗と毎日新聞の決定的な違いです。赤旗は常に籠池氏に焦点を当てています。毎日新聞は「本丸は国有地値引き」と国家の犯罪として追及しています。この赤旗の間抜けさが気になりませんか?共産党は安倍さんの手法(籠池を諸悪の根源にし)自らの責任を回避するやり方に完全にはまっています。私としては悲しい限りです。

 ついでに日刊ゲンダイがどう伝えたかも見てみますと、見出しを拾うと「共犯関係なのに冷酷切り捨て」「首相の自宅もガサ入れが必要」「国民震撼」「籠池疑獄」「とてつもない結末」となっています。

 さらには籠池氏の主張を取り入れ、「『国民は安倍に騙されている』という大きな見出しも掲げています。

 一般国民が、赤旗や毎日新聞、日刊ゲンダイを比較して読んだ場合、どれを支持するか、赤旗は胸に手を当てて真剣に考える必要があります。籠池氏は主犯ではありません。彼はしょうもない詐欺師であり、道化役を演じただけです。


  野党共闘を強め右翼的潮流を打破      徳永 淳一郎 さん
送信日時:2017/06/17 22:24:00

 
 掲載して頂きありがとうございます。やはり野党との共闘は大事だと思います。民進党や社民党は護憲派の人も多いので共闘はやりやすいと思います。衆院では選挙協力が難航するかもしれませんが小選挙区では共産党の候補が当選するのはほぼ不可能なので民進党に譲った方がいいでしょう。もちろん民進党の候補の中には改憲派もいるので難しいところですが。ちなみに未来公共は元シールズの人達が作った団体です。シールズの奥田君とはこれからも共闘できそうです。この調子で自衛隊の海外派兵や共謀罪も阻止していきましょう。


  野党共闘は大切ですが、共産党側の努力も必要       エガリテ
平成29(2017)年6月21日

 

 野党の統一候補は大切ですが、民進党には安倍別動隊的な人もおり、難しい側面もあります。この間の加計学園や「共謀罪」反対の追及場面で、前原氏や細野 豪志氏、あるいは馬淵 澄夫氏などかつて党首に立候補した人ような人の動向が全く見えません。この政党には大きな限界が見えます。すでに東京・大阪という二大都市で全く壊滅状態です。

 日本の革新政党は、労働組合の衰退とともに、壊滅的な状況になりました。連合はすでに、まったく保守化しており期待はできません。全労連も「日本経済の発展のために賃上げを」と大企業にひざまつく政策を掲げ、全ての働く人の代表としての戦いが組織できず、大企業で働く労働者向けの政策になっています。本当に困っている労働者は中小零細企業に多くいるのに、この人たちを組織する方針が前面に出ていません。「大企業の内部留保の1%を労働者に還元を!」あるいは「最低賃金の改定を!」が全労連の二大柱に見えますが、低賃金労働であえいでいる人がたくさんいる中で、格差是正を前面に掲げ、低賃金労働者の組織化が急がれると思っています。

 ただ、安保法制反対や、今回の「共謀罪」反対御闘争の中で市民運動が盛んになり、若者が主体的に戦う姿が見えてきたことが、今後の展望を切り開くカギになっていくのだと思っています。

 共産党がこの中でどのような役割を果たすのかが、重要です。セクト主義や教条主義を克服し、柔軟な対応が求められています。


    「野党共闘」で「共謀罪」廃案運動を            徳永 淳一郎
送信日時:2017/06/15 20:20:03


 エガリテさんこんにちは 掲載してくれてありがとうございます。外国人研修生の問題について以前書きましたが本当に酷いものです。パスポートを取り上げられ時給三百円でこき使われ文句を言うと殴られる。正しく19世紀の搾取労働そのものです。これからも国会で取り上げていくべきです。  

 話は変わりますが共謀罪が国会で可決されました。共謀罪廃案運動を盛り上げる為には他党との連携が必要です。最近党中央はレスペクトつまり尊敬ということを言い始めました。共産党も自分達だけの力だけでは手詰まりだと思い始めたのかもしれません。これは大きな変化です。これからも他党との連携を強めて共謀罪廃案の為に頑張らなければいけないと思います。


 共産党の進むべき道は「保守との共同」ではなく「野党共闘」です。  エガリテ
平成29(2017)年6月17日


 投稿ありがとうございます。

 外国人研修生の問題については同じ認識を持っています。研修の名の下に低賃金労働者として利用しています。私が見たドキュメンタリーでは、プレハブ住宅で中国人の女性が4人ほどで裁縫作業に従事していました。社長は農家の人で自分は農作業を行いながら、4人を働かせ利益を得ているというものでした。このテレビでは、脱走する人や、未払い賃金で困っているいる人なども報道していましたが、この4人は主婦であり、日本で稼いだお金は子どもの学資に充てます。
 しかしその学資とは「裏金」であり、中国社会では一流校入学には100万円位の裏金がいると言うドキュメンタリでした。

 日本の搾取・収奪だけを報道するのでなく、中国社会の矛盾も同時に取り上げるものでした。

 他党との関係について、私も共産党が他党との関係を重視し始めたのは良いことだと思います。ついちょっと前までは、日本において共産党と共闘できる政党は無いと言い切り、保守との共闘に活路を見出したことがありました。私はこれに批判的でした。
 保守との共闘では日本の未来は切り開けません。やはり共産党と考えの近い政党が団結し、安倍一強政権と戦うのがスジだと思っています。


   労働者の権利を守ってこそ共産党      徳永 淳一郎
送信日時:2017/06/13 18:50:10

 赤旗は携帯でタダで読むんだったらいいんだけど四千円は高すぎますね。もちろん聖教新聞に比べればマシですが。やはり赤旗の無理な部数拡大のノルマはやめた方がいいと思います。それから外国人研修生の搾取労働を国会の質問で取り上げたのは良かったと思います。やはり労働者の権利を守ってこその日本共産党ですからね。

 赤旗は頑張っているが、大事なポイントがずれている。  エガリテ
平成29(2017)年6月15日

 投稿ありがとうございます。

 赤旗の新聞としての力に私は疑問を感じています。本日の「共謀罪」の強行採決を報じる赤旗と毎日新聞では迫力が全く違います。毎日新聞は「共謀罪」の強行採決が今後の日本の針路を変える重大な事態だという「叫び」が読み取れます。

 赤旗は一面見出しで、「『共謀罪』野党徹底抗戦」という見出しを掲げ、強行採決されたという報道にはなっていません。毎日は、締め切り時には採決がまだ行われていないにも関わらず、政府自民党が必ず強行採決を行うと政治的判断を行い、「法案成立へ」と見出しを掲げています。この辺は政治的センスの違いです。

 さらに赤旗は「反対し続ける」という見出しを掲げ、その下に「未来公共」という活字を打っています。私は「公共」とは公明党と共産党のことかと思いました。「未来公共」という団体がどの程度認知度があるのか分かりませんが、おそらく50%国民が認知している組織とは思われません。国民の意識がどの辺にあるのか読めず、自分たちの意識水準で書いています。

 毎日新聞は2面で「『加計隠し』の奇策」「総理の意向幕急ぐ」と書いて今回の強行採決の特徴を書いていますが、赤旗は4面で「共謀罪」強行許さない」「『加計』疑惑究明こそ」と書いていますが、これも毎日の表現の方が迫力があります。さらに毎日新聞は28面、29面ブチ抜きで、「政権強行列島怒り」「国民委縮募る不安」と大きな見出しを掲げ、「共謀罪」の強行採決に抗議しています。

 ついでに申しますと、赤旗新聞の姿勢に対して大きな疑問を感じるのは、今日の14面のテレビ・ラジオという紙面で「元記者からの性暴力」「逮捕取りやめの裏に」という記事を載せています。この記事は、安倍首相に最も近い政治記者が準強姦罪で逮捕寸前に官邸の意向で逮捕を免れた事件です。

 この事件を取り上げない赤旗の姿勢を私はずっと批判してきましたが、共産党はこの問題を取り上げるに当たって、赤旗新聞(あるいは共産党の立場)ではなく、8日夜のプライムニュース」の放送内容をなぞりながら報道するという極めて無責任な内容(追及)になっています。最後に共産党の池内さおり議員がこの問題を2日の衆議院本会議で取り上げた事を紹介し、「詩織(被害者)さんの訴えにどう応えるのか。検察審査会の動向も注目されます。」で括っていますが、その姿勢は何か白々しさを感じさせます。

 最後に働くものを支援する立場から、赤旗は報道しているという貴方の評価はその通りだと思います。その点は評価されますが、私は賃金闘争論などで、「賃金が上がれば日本の景気が良くなる」という赤旗の賃金闘争論は間違っていると思っています。労働者は日本の景気を良くするために賃金闘争を戦うのではなく、生きる権利のために戦うのだと思っています。


    国民のための政治とは                  鈴木 武
送信日時:2017/06/12 18:19:01


 いじめで自殺? これって本当に学校が悪いのですか?教育委員会が悪いのですか?世界では、自殺は神からもらった命を粗末にすることで、最も悪い事と言われています。身近な親がちゃんと見守っていたか?

 常日頃から、自殺は最も悪い事と教えるべきと思います。昔からいじめはあったが自殺なんかしなかった。

 残業が多くて自殺? これって本当に会社が悪いのですか?自殺しなくても会社を退職してもっと自分に合った会社に転職するだけじゃないですか?働く皆が残業が嫌なら、みんなそんな会社辞めればよい。会社も、働く人に辞められるのは大変困るはず。なぜやめる勇気を持たなかったのか?友達に相談した?親は何も見ていなかったのではないか。これって会社の責任?

 自民党ひと昔前じゃあるまいし、派閥を合流?まだ、そんなことやっているのか?国民の同意が得られないよ民進党なんでも反対これで国民の味方?国民の為の政治じゃないよ。重箱の隅をつっついているだけで、もっと大切な事に目を向けよ。


  森友・加計学園問題は、重箱の隅ではないと思います。 エガリテ

平成29(2017)年6月15日


 いじめで自殺の問題は深刻です。貴方が言われるように学校の責任を問う風潮がありますが、すべての責任が学校にあるというのは暴論です。私は大津でのいじめの問題の新聞報道「学校が子どもを殺した」という報道をこのHPの中で強烈に批判しています。

 いじめと自殺の問題は社会的背景をもっと論じるべきだと思っています。私などが子どもの頃は、もっと喧嘩もしましたが、いじめ問題はそう深刻ではなかったと思います。

 子どもの成長にとっての子どもの世界の重要性が否定され、子ども達が自由に遊ぶ環境が否定され、例えば子どもの野球でも親がすべて手配し、その中で子どもがやっているような風潮があります。

 子どもの自由な社会を奪い、子どもがお互いに喧嘩などをしながらいろいろなことを学ぶという過程をつぶしてしまったことにも原因があると思います。おそらく世界の国々の自殺率の統計を見た場合、自由度の高い社会では自殺が少なく、管理社会になった日本のような国に自殺が多いと思われます。

 自殺と学校の関係ですが、先生方は忙しくてそこまで手が回らないと言われますが、我々の時代は1クラス50名以上がおり、クラス運営が行われていました。現在は30人から40人位のクラス運営になっているのに、先生が昔より忙しいという原因が私には分かりません。一クラスの数が減った分だけ丁寧なクラス運営ができると思われるのにそれができない原因がよく分かりません。

 何かがおかしいのだと思います。現場の先生がどのような課題があるのかもっと声を上げるべきだと思っています。

 さらには教育委員会にも原因があると見ています。いま手元にある中学校の「教育目標」がありますが、その内容が私から見れば極めておかしなものになっています。

4点の目標がありますが
 1.たくましく生きる
 2.命を大切にし、自分も相手も大切にする
 3.思いやりの心を持ち、お互い助け合い支え合える人
 4.粘り強く取り組む人

というような目標を掲げています。(若干省略していますが)

 素直に読めば何の抵抗も無く読めますが、これが中学生の子どもの目指すべき目標かと言えば日常の学校生活から見れば違和感があります。

 毎日勉強に励んでいます。また健康な体力作りに努めています。やはり目標の第一は知力と体力が掲げられるべきだと思います。次に、互いの違いを認め合いお互いに相手を尊重することが大切であり、問題の解決に暴力を使うことの愚かさを語るべきだと思っています。さらには社会性の知識の獲得、例えば先生と子ども達の関係を位置付けるべきだと思っています。先生は教える立場子どもは教えてもらう立場です。さらに生徒同士は対等平等の仲間です。さらには親と子の関係も触れた方がいいと思います。これらの基本的確認を行い、あいさつや礼儀についても触れるべきだと思っています。

 「教育目標」は社会で生き抜く力を身に着けたたくましい子どもであるべきです。学校側が掲げている目標は「人間みな兄弟」的な視点が根底にあり、「仲間」とか「友情」とか「いたわり」など「優しさ」を最優先し、社会性を育てる事を軽視しています。本来子どもは社会で生き抜いていく学力や体力を備える必要があるのにそれを前面に掲げていないことに疑問を感じます。

  蛇足ながら、この学校側が掲げる「②と③」は一つにまとめるべきです。現在の「教育目指」では4項目の内の2項目がほぼ同じ概念が語られ、全体が偏った「目標」になっています。

  なぜこの指摘をしたのかは、「投稿者」が「いじめの責任を学校に押し付けることに疑問を挟まれている」からです。私も親の責任に触れず、すべてを学校が悪いという総括には反対ですが、学校もピントの定まらない教育目標を掲げているような弱点があることを抑えておきたかったからです。

 話をもう少し飛躍させますと、部落解放同盟の運動が大きく行政をゆがめてきた名残りが教育の面で未だに残っているという事です。学校が掲げている「教育目標」は、同和教育全盛期の残りかすでしかありませんす。すでに時代は大きく変わり、教育目標はもっとバランスの良いものに変えられるのに、未だに何十年前の教育目標を引きづっている教育委員会の無能さによって、「子どもの教育を受ける権利が侵されている」という自覚が教師側に不足していると見ています。

  最後の民進党等の批判には賛成しかねます。森友学園問題、加計学園問題は非常に重要な問題です。安倍政権が自分のお友達に膨大な税金を回し、国政をゆがめていることが明らかなのに、これを見逃せば、日本は完全に独裁国家になってしまいます。北朝鮮の批判などできないほど、日本の政治は国民から遊離しています。


   この欄の意見に触発されて、        植田 与志雄
送信日時:2017/06/12 14:34:12


 まとまりませんが最近考えていることを少し書かせてください。

◆他民主集中制:大衆的前衛党では<ポピュリズムと指導部への盲従>になる
 ・ポピュリズム⇒多数主導による多元性の拒否、少数者の圧迫/無視
 ・真理はひとつ⇒宮本顕示の核心⇒実践(運動)によってただ一つの真理に接近する

⇒運動も統一される⇒唯一前衛党の理論的根拠⇒多元主義と相いれない、多元性の排斥⇒
 前衛党とそれ以外、党の内外の峻別、外への不寛容
 ・大衆的前衛党は大衆(ポピュリズム=短期的利益+少数者の圧迫)と前衛(ポピュリ
  ズムの対極=長期的利益+責任を自覚したエリート)の矛盾を孕んでいる。

◆社会主義への嫌悪は、実質的には社会主義党への拒否である。
 社会主義システムによる社会が中央権力によって制御されること、その中央権力の中心にあるのが社会主義党であること、現存した社会主義党(現在のJCPも)の全てが民主集中制の名による多元主義の拒否を共通にしていること、が根にある。つまり社会主義への拒否は実質的には社会主義党への拒否である。

・日本で言えば、JCPの体質(民主集中制によって形成された)への拒否が社会主義への障害である。だからこの社会主義への拒否をなくすには、上記を逆に辿ってアウトラインを描けば⇒JCPの組織運営と体質の革命的改革+中央権力に因らない、あるいは中央権力を必要とする度合いの少ない経済システムの探索+モノ生産から非モノ生産へ、モノから情報へ、生産力の進展に適合的な上部構造の探究+権力による制御を最小限に抑えて、これに代えて市場によるフィードバックによる制御・・・となるのではないか。

◆社会変革のアプローチ
・土台からの社会改革路線の追求:
 唯物史観の「生産力に照応した生産関係、生産様式がつくられる」からすれば、次の社会は生産力が新しい生産関係を求める段階に達したところで生まれるはずです。しかし社会主義派(伝統的社会主義に限らず)も含めて多くの未来社会論には現代の生産力の分析がありません。生産力の社会化は国有化か協同組合的コミュニティによるものか、などの議論はさかんですが私は唯物史観にはそれなりに納得しているのでここには拘りたいのです。つまり唯物史観まで戻ってマルクスを現代につなぎたい、この程度の戻り方で再挑戦したいのです。それは下部構造の中に、現代資本主義の経済基盤の中に変革の源泉を探す作業です。乱暴に言えば今までのマルクス主義の革命路線は上部構造から下部構造を変革しようとするもので、これは唯物史観への反逆と思います。反逆が必ずしも悪いわけではないのですが、、、。未来社会論は市民社会など上部構造の中に下部構造を変革する主体を探すのが主流のようでその流れでの議論が多いと思います。旧来の「科学的社会主義」での「下部構造の発展による法則的な社会変革」観への反省的見直し「未来は我々が選び取るものだ」が下部構造自体の分析、土台重視の姿勢を遠ざけたと思う。変革主体(人間)重視の立場からの「科学的社会主義」への異議申し立て、あるいはもっと深い唯物史観への異議申し立てにまで及ぶのだろうか。しかし、かと言って「科学的社会主義」派も資本主義はいずれは滅び去るものとして、資本主義経済の内部を抉るような下部構造それ自体の深い分析は殆どやっていなかったと思う。つまり「科学的社会主義」派も反「科学的社会主義」派も下部構造の中心である生産力の分析は手薄だったと思う。私の見直し”は古いかもしれませんが生産力分析への回帰です。社会主義へのアプローチの多様な見直しが並んで比較検討され練り上げられてゆけばいいですね。

・JCPの改革、組織運営のキモ(民主集中制)の多元主義への飛躍民主集中制に関しては議論は尽くされほぼ全面的に否定されてはいるけれど「コトを為すにあたってベクトルを合わせる、一体となる」などの常識としては生きている。JCPにあってもここは同じで、このための集中であり、ここには異論をはさみ難い。否定しがたい「集中」の中味についてあらためて考えてみたい。

 集中は自分の意見を棚上げして全体の方向に合わせること、昔流に言えば和をもって尊しとする、となるだろう。ここは教育勅語と同じ構造。はたしてそうであろうか。
 ここを2500年前の論語を参考に考える(数年前の安富歩さんの論語解釈)忠なる人(individual)と彼らの動的な調和(harmony)としての和が語られている

*忠=中と心が重ねられている、自分の心の状態そのままでいる意味。

 推奨される「君主への仕え方」とは率直に自分の考えを述べること、つまり君主が立派に政治をすれば協力、そうでなければ非協力。君主を相手にしても自分の心を偽らないことが忠。⇒自己の信念は周りの流れに合わせては変えない。

*和=君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず。自己を捨てて周囲に同化することは和ではない。人が自分の考えを共有するかどうかは問題ではない、人は人、自分は自分。君子の交わりは相互に考えが一致しているかは問わず、むしろ相違を原動力として進む。相互の違いを尊重する動的な調和を「和」という。
⇒異なる意見を保持したままでの調和

 前衛党の組織原則での党への忠誠、和による集中はこれでなければならない。
このような忠なるメンバーによる同化でない和による集中であり民主であるべきだ。
多元的であることと、多元的な力を合わせることの意味が2500年前の論語の精神において復活してほしい。


 民主集中制の組織原則は、百害あって一利なしです。   エガリテ
平成29(2017)年6月15日

投稿ありがとうございます。

 投稿に対しては、いつもコメントを付けていますが、難しすぎてコメントがつけられません。私が感じてきた事を適当に書いてみます。

 まず民主集中制ですが、私はこの組織システムは活力を生み出さないと思っています。共産党は大会で決議案を決定し民主的に運営していると言いますが、この大会の代議員にはどういう人がなるかです。まず支部会議で議論が行われ府段階の代議員選出の代議員が決められます。この支部会議には、地区から派遣された党員が主導権を握り、党の決定がすべて正しいという者しか選ばれません。さらには府段階の会議でも党大会に参加する代議員は選別され、党に対する忠誠度の高さで選ばれて行きます。党大会の議案に反対の者が大会代議員に選ばれることは絶対にありません。

 ですから党大会では反対投票をするものはほとんどいません。全会一致が原則です。これは中国共産党や北朝鮮でも同じです。このやり方は決して活力を生み出しません。

 党内では常に疑心暗鬼になり、裏切り者は誰だという思考が働きます。北朝鮮がいい例です。中国でも習近平の子飼いの党員が三段跳びで最近出世をしています。どうしても身内政治になります。宮本委員長から不破哲三氏に指導者が変わった段階でも、宮本氏を支えていた元秘書軍団が次々と引退されて行きました。同時に理論的な側面が弱くなってきました。宮本委員長時代は多くの理論家がいましたが、不破氏や志位氏は重要問題はすべて自分が処理し、理論家集団なるものは無くなってしまいました。ここに最近の党の衰退があります。

 民主集中制度は、軍隊には向いているかもしれませんが、政治の世界では組織の衰退を招き、同時に大衆の支持が得られる組織ではありません。

 植田様の投稿を見て、私が一番納得したのは、「社会主義への嫌悪は、実質的には社会主義党への拒否である」という言葉に一番感銘しました。まさにその通りだと思います。

 「共謀罪」法案反対など日本の民主主義を最も求めている共産党が、内部では民主主義が無く、忠誠心のみが強要され、ブラック企業のような運営をしているのは、なんとも言えない悲喜劇です。

 話は全く飛びますが、私と同じ役所で働いていた京大出身の職員が今では府会議員ですが、その彼のビラを見て私はいつもピントが外れていると見ています。長い間考える事を停止した結果ではないかと疑っています。

 今日、彼のビラが赤旗に折り込まれ入りました。その内容は、改憲阻止が第一で、その次が「共謀罪」反対です。さらに裏一面は「カジノ問題」を扱っています。(カジノ反対が一番大きな記事です。)なぜ「森友・加計学園問題」でないのか、私はこの政治的センスなさにいつも呆れ返ります。カジノで松井知事をたたくより、森友問題で松井知事をたたく方がよっぽど効果的です。あるいは加計学園問題で安倍首相を追い詰めるべきです。

 ピントが外れているのか、意識的に外しているのか、よくわかりません。しかしこの不甲斐なさを見ていると悲しくなります。共産党はなぜこんなダメな政党になったのかと・・・


 民主集中制はなくした方がいいよ。独裁と同じだし。   徳永 淳一郎さん
送信日時:2017/06/08 07:26:08


 徳永一郎さんに同一日に三件の投稿を頂きました。趣旨が同じですので時系列に掲載しますが、回答は一件として扱わせてもらいます。

投稿1:2017/06/08 07:26:08
 確かに民主集中制はなくした方がいいよ。独裁と同じだし。

投稿2:2017/06/08 07:48:30
  共産党の人達は共産主義をまだ信じてるんですか?共産主義は失敗しました。まだ資本主義の枠内での民主的改革の方がマシですよ。

投稿3:2017/06/08 12:14:33
 エガリテさん こんにちは いつも楽しく読ませて貰ってます。日本共産党も民主集中制を無くせばもっと躍進すると思います。やはり労働者階級の政党は日本共産党だけだと思います。


 民主集中制という組織原則を維持したままで政権は取れない。  エガリテ
平成29(2017)年6月11日


 投稿ありがとうございます。

 あなたの言われるように、現在の共産党の目指しているのは「資本主義の枠内での民主的改革」です。その後国民の合意の下で共産主義社会に移行するとしていますが、この合意は極めて難しく、実質的には「資本主義の枠内での改革」を目指していると思います。(少なくとも私が生きている間は)
 この資本主義の枠内での民主的改革を行う上で、その担い手になるためには共産党自身の自己改革抜きにはできないと思います。民主集中制の組織原則をとる政党が国民の大多数の支持を得ることは不可能だと思っています。現在の安倍政権が独裁的手法を強めていますが、国民は自民党の中でも反安倍勢力が立ち上がることを期待しています。

 国民は、政党の政策決定過程でどのような議論が行われたのか、反対派の主張も見ながら、現在の政策が正しいのか検証しています。

 話は飛びますが、共産党は「赤旗が増えれば世の中が変わる」と党内では一貫して主張しています。しかし今やインターネットの時代であり、国民の多くはパソコンやスマホから情報を得ています。紙媒体の新聞は衰退していく運命にあります。このことを受け入れず、赤旗拡大を強いられる最前線の党員は努力していますが、本当にこれで世の中が変わるのか、確信は揺らいでいると思われます。

 これは、赤旗拡大と共産党の支持の因果関係が客観的に示されず、選挙に負けた際に、「党中央は赤旗部数の拡大が必要だと指摘してきたが、減紙の中で選挙戦を迎えてしまった。だから敗北した」と常に敗北の原因は何かに利用されています。つまり党中央は悪くない、末端の党員が赤旗拡大に成功しなかったことが敗因だという論理構成です。

 この論理で指導されることへの疑問や不満は常にあると思います。党内ではこの論理が通っても、党外の人には全く説明にならない理論です。

 この間で言えば、橋下徹氏の大阪維新の会や小池百合子氏の都民ファーストが大阪府民や東京都民から大きな支持を得ています。この両政党共に機関紙を持っていません。それでも選挙では過半数の票をいとも簡単に獲得します。これは国民の選挙での投票行動のカギが政党の機関紙にあるのではなく、党首の情報発信力に大きな関係があるとみています。

 現在起こっている政治情勢を、わかりやすい言葉で的確に説明する能力が問われているのだと思います。橋下徹氏や小池氏には、圧倒的な情報発信力があります。(注1)確かに政党としては大きな問題・矛盾を抱えており長期にこれらの政党が成功するかは疑問符もありますが、大阪維新などはすでにボロボロだと思いますが、相変わらず大きな支持があります。

 こうした政治のメカニズムを客観的に評価せず、自らのスタイルに固執し、それを誰も反対しないのは、政党としての活力がそがれます。民主集中制という組織原則の中では、優秀な人材は育たないと思っています。

 
注1:現在起こっている政治問題に鋭く切り込むという点では、森友学園問題・加計学園
   問題でもピントが外れています。雑誌前衛(7月号)では、加計学園問題が取り上
   げられず森友問題が過去形で取り上げられています。


 拡大は、「目の色を変えたとりくみ」、「二本足の党活動」との関連は 赤木貴志さん
送信日時:2017/05/14 21:33:23


 お久しぶりです。今回は2点について・・・

<まず、第一点です>

 藤野衆議院議員のその後の活躍を、嬉しく思っています。「共謀罪」追及の論戦は、「人殺し発言」を思い起
こす鋭いものがあります。政策委員長は更迭されましたが、常任幹部会委員は再任されました。当然のことと思
っています。将来の党を背負って立つ人材を潰さなかった党中央の判断・決定を断乎支持するものです。

<引き続き2点目です>

 昨日の『しんぶん赤旗』に「全国都道府県委員長会議開く」の記事が掲載されています。「4月活動を踏まえ
て自己分析と交流を深めました。」とありますが、その中身に、小池報告で2回志位発言でも2回次の言葉が出
てきます。「目の色を変えたとりくみ」です。目の色を変えたら、党勢拡大は前進するそうです。

 私はこれまで、所属している組織ではいわゆる力持ち党員と言われ、党勢拡大分野では少なくない成果を得
てきたと自負しています。しかし、これまでの党勢拡大行動で「目の色を変えた」ことなど一度もありません。成果
を得るには、それまでの日常活動、特に地域の要求に基づく大衆運動の展開と、そこで多くの大衆と結びつき信
頼を得ること無くして、党勢拡大はすすむことはありません。昔言われた、「二本足の党活動の追及」は、どうなっ
てしまったのでしょうか? 

 小池報告の「党にはそうした力があることを全党の自信と確信にして5月活度に臨もう」とありますが、一体どん
な活動からこの教訓を導き出しているのでしょうか?地域の末端で苦労して党勢拡大に取り組んでいる私たちの
苦労を本当に解っているのか、大きな疑問を感じます。

 志位発言の「『目の色を変える』というのは総選挙躍進に魂を入れるということであり、そこがすわれば党は飛躍
する力を持っていると力説。」に至っては、もう、観念論を通り越して、どこかの新興宗教の教示と変わらないでは
ありませんか。

 最後に、「党機関とその長」が「目の色を変え」ても、そんな簡単に党勢が前進することは絶対にありません。末
端の党組織がしっかりと「政策と計画」にもとづき、要求に基づく大衆運動に幅広く取り組み、そこで多くの大衆
から信頼を得て計画的に党勢拡大を進めて行かない限り、前進を勝ち取ることはできません。

 志位・小池論法なら、中央委員会と志位委員長が「目の色を変えたとりくみ」をやったら、党勢拡大は大きく前
進するというのでしょうか?

今、こういう論議が中央でやられていているのでは、せっかく、この間私たちが苦労して増やした読者も、党員も離
れて行ってしまい、末端の党員もあほらしくて拡大にとりくまなくなってしまうのではないでしょうか?

 私は、当面の「民主連合政府」の樹立をめざし、わが地域での「政策と計画」に基づき、科学的で地道な、そ
して、確実な党勢拡大に取り組んでいくことを改めて決意している所です。


 「二本足の活動は」常に一本足の活動へ転嫁する弱点がある。 エガリテ
平成29(2017)年5月15日


 投稿ありがとうございます。

 一点目の藤野議員の活躍、私はあまり気付いていませんでした。国会での活躍がテレビに出た際、頑張っておられるなと見ていましたが、少しやせられたのではと感じていました。

 二点目の問題は、私も常に悩んできた課題です。私も大学時代から、役所に入っても民政同盟員、党員の拡大を相当行ってきました。支部では一番多く拡大したという自負はありました。なぜ「二本足の活動」が「一本足の活動」になるのか、その原因は、地区党の幹部に力量が無いことと、大衆運動は数値化でき無いため、まったく個人の奮闘になってしまっているからです。

 私は、党中央が決定する拡大月間と波長が合わず、自分で勝手にここだというときに拡大してきました。

 地区党はノルマを如何にこなすか必死です。拡大月間になれば一日に何回も報告を入れろと命令してきます。そしてしまいには暴言を吐きます。「大衆運動と党勢拡大とどっちが大事だ!」「大衆運動をほったらかして党勢拡大に邁進せよ!」と迫ってきます。

 私の支部では、私と主導権を争う者がいて、拡大月間には必ず拡大し、「俺は何部拡大した、君は何部拡大したのか」と迫ってくる者がいました。その彼が拡大の成果が認められ市委員になり、これからは私の指導に従ってもらうと言われました。

 何やかんやといやなことがあり、私は党を去りましたが、その彼も半年ぐらい後に党を去り、組合選挙で相手側から立候補しました。その彼から話したいことがあると言われ、喫茶店で話した際、彼は「君が正しかったのだ、赤旗拡大をしても何も変わらない」と私に言いました。さらに彼は自分の赤旗拡大のからくりについて話しました。

 赤旗拡大をいつも目標を達成し、私が忠実な党員に見えていたが、あれは全部嘘で、友達3人に拡大月間でとってもらい、その後切ってもらう。また拡大月間があればとってもらう、その繰り返しをしていただけや!」と言いました。

 その話を聞いてビックリしましたが、党の拡大月間はそうした弱点を含んでいます。拡大月間では増えたが、その後はまた元の木阿弥になってしまう。今のやり方では、疲弊するだけで強大な党建設にはつながりません。

 この間共産党は選挙戦等で一定の前進を図っていますが、党建設は上手くいっていません。「拡大月間主義の行き詰まり」だと見ています。

赤旗の記事の劣化が赤旗の魅力を失わしている。

 赤旗の記事の劣化が見られます。森友問題でも追及すべき相手は安倍夫妻と財務省等ですが、もう一方では大阪府知事の責任と維新の責任追及が大切です。 

 籠池氏は最近の保守の潮流の強さを見て保守本流の顔をすれば、物事が上手くいくと読んだ単なる詐欺師です。

 安倍官邸や、松井知事は籠池氏のおかしさを暴露し、自分たちは逃げ切る戦略を立てています。

 共産党は安倍夫妻を追及したり、松井氏を追及したり、籠池氏を追及したりしています。籠池追及は、本当の敵の思うつぼです。大阪維新が自らの追及を避けるため、籠池夫妻にとっては大切な幼稚園の廃園の企みを批判するのでなく、時事通信等から配信された記事内容でお茶を濁すのか全く分かりません。

 大阪の籠池氏が作ろうとした小学校がなぜ「認可適当」になったのか、それは大阪側の登場人物は松井知事を中心とした保守と利権集団の集まりであったからです。

 籠池氏が目指した神道基本に添えた学校づくりの根源は、2012年2月26日、地方組織「日本教育再生機構大阪」がシンポジウムを開催。理事長の八木秀次が進行役となり、元内閣総理大臣(当時)安倍晋三と大阪府知事松井一郎が対談した。この後主要メンバーで懇親会みたいなものを行い、(この中に籠池氏も参加していたのでは)と見られている。神道を基本に据えた学校建設の重要性が確認されたのではと言われている。

 2015年9月5日安倍昭恵氏は、森友学園の名誉校長になったが、その前日(4日)に奈良で私学審議会の梶田会長とは奈良学園のある催しで挨拶をかわしている。(このことは宮本議員も国会で質問していたが)問題は、この梶田叡一氏が」何者か赤旗は追及していない。

 人の好そうなおじさんに見えるが、彼は日本教育再生機構のメンバーであり、渡部 昇一, 岡田 幹彦, 八木 秀次, 梶田 叡一で「日本再生と道徳教育」という本を書いている。日本の右翼のそうそうたるメンバーの一員である。

 つまり大阪は松井知事が右翼側の悲願である小学校建設と同時に利権をあさった事件だと思われる。

 籠池氏の詐欺的な面ばかりに目を奪われ、もっと大きな仕掛けで右翼や維新・利権屋が群がり動いていたことに赤旗は無関心であり、紙面に魅力がない。


 野党共闘は「小選挙区制廃止」を前面に掲げるべき  畑中 剛ファン
送信日時:2017/01/20 21:15:22


「他党との連携は否定しないが・・・」
 共産党大会が開催され、初めて他党幹部が出席した。共産党の体力からしても最早単独では擁立は無理なのでそれ自体は否定しない。当面は安倍内閣打倒ということだが万が一打倒出来てもそれから先は間違いなく進展しないだろう。何しろ民進党は直近の機関紙で安倍内閣が消費税引き上げを選挙のために延期したことや定数を大幅削減を行わなかったことを口を極めて攻撃するくらいであるから。一番合意すべきは小選挙区制廃止に関してであっただろう。何故これを合意事項としなかったのか。野党だけでなく与党にも小選挙区制廃止を願う議員が多いのに。一票の較差是正も小選挙区制のもとでは最早無理だろう。現在の狂ったファッショ的な政治情勢も全ては小選挙区制に起因する。みすみす絶好のチャンスを逃したなと思う。


  「小選挙区制」が政治をゆがめる根源だと思います    エガリテ


投稿ありがとうございます

 畑中さんが言われるように、わたしも野党共闘で安倍内閣を倒し、戦争できる国造りにストップをかけることが当面の課題だと思っています。

 しかし、野党連合政権になると現実味は極めて難しいと思っています。民進党そのものが内部対立で揺れ動いており、現状で共産党と連合政権を担うことは想定しがたいと思います。

 同時に共産党も政権を担うのであれば、安全保障政策を明確に打ち立てない限り政権は担えないと思っています。中国・韓国・北朝鮮と如何に平和的に協力していくのか、その全体像を明確に示さなければ、現在の中国の動き等から国民の中にはやはり不安があると思います。韓国問題も難しいと思います。

 中国の南京大虐殺事件、韓国の慰安婦問題、両課題とも中国や韓国の主張が全面的に正しいという前提で外交問題を取り組んでいくことも、なかなか国民の合意が得られないのではと思っています。
 畑中さんが言われる諸悪の根源は小選挙区制にあるという主張は正しいと思います。なぜこれに対する反対運動を盛り上げないのか、確かに不思議ですね。
 小選挙区制は自民党に有利というだけでなく、自民党の持っていた多様性も失わせ、安倍さんのような人が独裁体制を打ち立てる基盤にもなったいます。

 小選挙区制は政治をゆがめる最悪の制度だと私も思います。

 最後の今日茨木市の市会議員選挙の総括をUPしました。共産党の総括は「前進」ですが。私は「敗北」だと思っています。共産党は選挙結果を科学的に分析せず常に「勝った」ように演出する。このような「ごまかし」は通用しないことを学ぶべきだと思っています。うそつきは安倍さんだけでなく、共産党にもその姿が見えます。これでは国民に信用されません。


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